大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日   home 

 ninkipen一級建築士事務所  今津康夫 さんことば悦覧 2008年 5月12日 午後 
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  その05 

佐藤:ブログのせいじゃないだろうけど、インタビュー依頼の返信、出す前に来たって感じだったですよ。

 電話あり中断

佐藤:ブログはコツコツ書いて、更新してるんですか
今津:WEBはプロジェクト完成して写真撮るとアップするっていうか、ブログは週に何回か、現場の報告とか
佐藤:発注者は見てるですか
今津:見てないですね、誰が見てるかわからない
佐藤:とちらもホドホドにこなしていると、情報の発信方法は何か、雑誌社に売り込みですか

今津:全然 なにもしてないです、やりたいですけども、まだ完成してるものが無いので。インテリアはあってもね。一応流しっぱなしですね。

佐藤:では 建築家の定義を再確認させてください
今津:建築家の定義か、でもやっぱり
佐藤:建築って何ですかでもいいです、とりあえずで、5年後にまた来ますから

今津:何か人を楽しく出来るって言う
佐藤:漫才でも楽しいじゃないですか?
今津:漫才の面白さって、一晩寝たら忘れるようなもんですよね。野球の一打点とサッカーの一が違うように 

佐藤:建築で毎日楽しませるんじゃ 疲れるじゃないですか
今津:あんまり深くは考えてないですけど、まあとりあえず、望んでいる人が居て望まれる仕事する わけじゃないですか、それ作る事で感謝「ありがとう」と言ってもらえるのが。そんな些細な。    些細でもないけどそれぐらいのモチベーションでしかなかなか今。そこをこつこつやっていて何かもうちょっと大きな ふふふふふ 

佐藤:沢山 建物を見て歩いて建築主義者ではあるけど、意外に茫洋としてますね
今津:そうですね。はい
佐藤:そこが良い点だと思うけど、楽しいと言うことがキーワードを手がかりにだって言う事だ まずはね。

今津:そうですね。

          電話あり

佐藤:どうぞどうど、人気者だからドンドン電話が掛かっていくるね、商売繁盛

        電話中

佐藤:奥様は建築をやってらっしゃるんですか
今津:全然
佐藤:夫婦で一緒に人もいますね
今津:ちょっと想像できないですね〜
佐藤:想像出来ない、勘弁してほしい
今津勘弁してほしい

佐藤:僕も今津タイプだ その点は、夫婦げんかも仕事の喧嘩も一緒じゃな〜グジャグジャニなるな俺は
今津:本当にそうですよ
佐藤:付き合わされる所員は大変だろうな〜と思うはははは
今津:ああ思いますね

佐藤:建築の仕事は自生的に仕事が生まれる事はほとんどないので、対応に苦慮しそうだしね。ここから近頃の話に移動しましょう

今津:これが今すすめているやつで
佐藤:説明お願いします
今津:出来た やつでもいいですけども 
佐藤:時間があれば二つ続けてお願いします 僕は何時まででも良いですけど、今津さんは結婚式に出掛けなければならないでしょうから
今津:いいえでも

佐藤:じゃ二つお願いします
今津:新しいもの順に佳くなって行くっていうことで、模型クライアントの処に置いてきちゃて模型写真しかないんですけども、これ住宅なんですね。これが最新作の住宅になりそうです。予算が大体見えて来たんで、今から実施設計しようかな〜と

佐藤:これはRCですか
今津:木です、木造で延べ床面積が1階2階なですけどね、80uぐらいしかないんですよ
佐藤:24坪と言うことね

今津:すごいチッチャイんですけども。ローコストで、僕らからすればですけども、無くって。面積が一番コストの、坪単価と言われるように、80uぐらいで収めるっという目標にしてたんですけども、これで何をやりたかったかというと、お屋敷が建っている、ミニ開発で。5区画に分ける。本当にミニ開発というやつだったんですけどね。

佐藤;敷地は何坪なですか
今津:敷地は40坪ぐらいなんですけども。お屋敷だったので 樹齢50年ぐらいはゆうにあるっていうソメイヨシノがここの在ったんですけど。どうするのと言ったら「切りますよ」と人の敷地だから切るなって言えないんですが、結構ショックで。これを切っちゃって。両サイドどんな家が建つか判らない状態で

佐藤:北側から入ってきて、両サイドに何が建つか判らないと
今津:桜の事もあってショックで、こういうふうな敷地を使い切っている状態をまず目指して、建ってないから期待もなにも出来ないですけども、使い切っているというのは、敷地の特徴、カタチも含めて、巧いこと使い切る、で環境も敷地の中で担保する、にはどうすれば良いかと。いうところから色々始めて。
廊下が一もないように 80uの住宅に廊下が普通の建て売り住宅みたいにあれば実質70uぐらいですから

佐藤:全部廊下にしてしまえ〜と
今津:ああああ、全部廊下ね、 
佐藤:木造だけども箱形で、屋根は防水シートとか貼るんですかこれは

今津:そうですね。FRP防水ですね。コストによってFRPかシートかまだ判らないですけども。使い切っている状態というのは この当たりは窪んでいるんですけども
こちら側に達人も、2階こんだけしか乗ってないんでね、この辺も通風採光じょう良い状態にしてやって。

佐藤:凹凸つけて気流が発生するように
今津:そうですねガッンと建てちゃうとドウしようも無くなってしまうので、開発の関係で1年以上は空き地になるんですよ、1年以上何年か判らないですけども、取りあえず庭として担保できるから、建つ可能性もありますけどね、その当たりで中身がこう、こちらが平屋なで。

佐藤:日当たりがいいですね
今津:どか〜んと
佐藤:見張らしも佳いと
今津:佳いです 

佐藤:隣に何が出来るか判らないミニ開発の敷地で、壁を作って、南に開いて、ところどころ庭を組み入れて、玄関とか狭いながらもあるんですね?

今津:ええ、三つの領域がこう 、さっきの美容室みたいに繋がっていて、扉もなにも無いですけども、領域はちゃんと確保出来ている。

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