大阪 ことば悦覧 ことば紀行 2008年5月12〜18日   home 

  幸家太郎さん ことば紀行 2008年 5月15日 望月芳恵さんの家ににて  
 その01 その02 

 その01  0〜15分44秒 

佐藤:ドミニクさん写真撮ってください  
新田:バックあっちの方がいいじゃない 

佐藤:逆光になっちゃう 
新田:スリッパないの
佐藤:あるよここに  結構デリケートやな 顔がスッキリしたね 
幸家:まあ 

新田:僕も久しぶりやん 
佐藤:ああそうなの 撮ってくださいほら 会ってない人に会おうと思って さ〜

幸家:
ふふふふふ 
佐藤:笑ってる場合じゃない 2、3枚撮ってね 幸家さんとは何年ぶりでしょうかね 
幸家:5年か6年ぐらい 

佐藤:もうちょっとぐーっと迫って 顔だけバージョンも  いいね〜 どうもありがとうございました。たこ焼きをつくろうということで どうぞどうぞ いらっしゃいませ まあまあまあ 幸家さんが私の脇で ここは何ていうんですか 場所は 

新田:西田辺 
佐藤:これが今日の私の家です たこ焼き作って待ってました 幸家さんは最近なにをやっているんですか 
幸家:最近事務所引っ越したんです 
佐藤:案内状来た 
幸家:今は相談受けてるやつがあるんですけど  
新田:僕の所に来てない 

幸家:名刺を 
新田:だって井戸君 あるやん 井戸君も場所ここですって わらう
佐藤:じゃー名刺交換 おれの名刺はあるからいいよね ああ2枚ください 裏表違うじゃないですか 字が小さくって わからないな〜 金持ちふうの名刺になったな 

新田:これなに これ ワイワイガヤガヤガヤ 
幸家:資料館の改修 長野
新田:長野にした ほーお〜 
佐藤:幸家太郎が一番金持ちふうなのになったかな・・お土産も持ってこない こいつは良くない ワイワイガヤガヤ 名刺の裏が白いってのがまた ニクイじゃあ にですか〜  ワイガイヤガヤヤ 

新田:これどこなの 
幸家:奈良県の泥川温泉というところがあるんですけど 
佐藤:いきないり 幸家太郎さんにカウンタパンチを浴びせられたように 新田さんは 名刺に感動しております 
幸家:事務所は  から ほり 言うか
新田:からほり  谷六 言うたら ワイワイガヤガヤガヤ  あれは出来たのそ うそう 
佐藤:新田さんがインタビューをしております 乗っ取られました 聞いてくれ 実家どこですか ところで 

幸家:広島です
佐藤:広島の因島やで いや因島の隣の 
幸家;近くですけどもね 
新田:広島やん みんなそう  やん 
望月;そ〜う  や

佐藤:望月さんも広島なの 
新田:男性三人
佐藤ドミニク君大阪じゃないの

ドミニク:広島です
佐藤:広島か〜  こんな感じで出て来てますって 素晴らしい〜 
新田:新築ですか
幸家:新築ですね〜 
新田:な〜 

幸家:燃えて無くなったんで 
新田:そうか火事になったんや 
佐藤:これがインテリアや 似せて作っているんだ あんまり違うカタチだど 問題が起きるから これ実家やで 

新田:おっきいな〜  
佐藤:だいたい70坪ぐらいですな 
幸家:手前と合わせて延べで90坪ぐらいです 
新田:ふへへへ 
佐藤:20坪も ちがっちゃったよ 
新田:これは

佐藤:いきなり建築モードに入るね この人は ジャーナリストじゃないね デザインが行き詰まってる証拠 かも わらう 
新田:自分でこなんして作った 
佐藤:一生懸命 幸家さんの ポートフォリオをチェックしてます 俺が使えるネタがないかどうか チェックしております 幸家さんて何年生まれだっけ 何島だっけい 広島県なにしま

幸家:大崎島 1967年 デス 
佐藤:そうすると 41才ということだな この方は30代ではありませんでした 10年まえから知っているよね 
幸家:そうですね はい 大島さんが亡くなってお会いした 

佐藤:俺は幸家さんがアメリカの何処だっけ なんとか大学 
幸家クランブルックル 
佐藤:その卒業制作とか 持って 俺の家に来て喋ってくれたの 
新田:ああそうなの 

佐藤:その時は ICレコーダーとか WEBとか無いんだな 千万家 出来た時だな みんなで押しかけて来て 雑魚寝 大島さんが俺の家でレクチャーしてんだから さ〜 幸家さんもして にいなさんもして 3人レクチャーして その当時は 便利なのが無かったから ほっといた 今回はね 会ったことない人をインタビューしようと思って そーっと来たんだ  ドミニクさんは 大学時代から知っている。俺が卒業設計の講評にいった 俺賞をあげなかったんだけどさ

新田:そんときか ああ
佐藤:久しぶりでもなんでもないんだ 
幸家:全国版になっているやつですか 仙台かなにかでやっているやつ 

佐藤:大阪芸大の 卒計展
 ああ 喋っていると黒く焼けちゃう はやくたこ焼き回転させよ〜 みんな〜 ところが幸家さんは広島焼の名人だ たこ焼きで感動しちゃためだよ〜 と俺の家で実演してくれたんだけど 皆さん感動した 卵をパット落としてグルーリーと な 

幸家 ははははへっへえへえ
佐藤:皮を つくる
新田:広島焼 ここは知らんのやあんまり 
佐藤:アメリカでも大好評だったという 鉄のへらでくりーっと回して焼く
幸家けっこう受けましたよあれ 

佐藤:ところで最近どうなているんですか
幸家:一人でやってます 
佐藤:顔順調そうですね 家も出来たし 

幸家:子供が2人め 
佐藤:生まれたの
幸家;生まれました 
佐藤:それは奥さん大変やな まだ生まれたばっかり 3ヶ月 ワイガヤガヤ 事務所だけ移動して棲んでいる所は一緒なんだ 

終わってしまったよ可愛そうに望月さんの いい話を聞け無くって 

望月:
まえ講演会で話した 
佐藤あすの会の話を聞いていて おもしろかった 
望月:ここのおじいさんの話
幸家:ああ〜あ  なるほどなるほど 
佐藤:あすの会で何はなしていたんだ  

幸家:今棲んでいる長家なんでけどもね ちょっと自分でいじって 棲めるように
佐藤:月見なんとかって言ってなかったっけ
幸家:そうです
佐藤: お月さんだけ見えるみたいな 
幸家:が ちょうどいい 6月7月が 角度でみいえる 瓦のちょうど上ぐらいに 

佐藤:一瞬だけ楽しんでいるわけね 
幸家;そうです 
新田:こう言う感じなん
佐藤:もっと狭そうな 写真だとイメージだ  アプローチに野菜植わっているの気がつかなかたでしょう 俺の顔ばっかりみてて 野菜とか苺とか植わっているんだ 
幸家:それは見なかったな 
佐藤:ほら 建築家は 

望月:家に入るまでに15分ぐらい 
佐藤:駅下りたときからずーっと見ているから アロエに挨拶したり 忙しいんだから
幸家アロエ 

佐藤:月を鑑賞するって言うのは奈良の方でも 作って なにかやっていたよね 映画作ったりしてると言わなかったかね 
幸家:映画セットを学生と一緒に 
佐藤:山奥で村おこしみたいな事をやっていなかった 

幸家:いろんな場所でやるんですけど  
佐藤:なんでそんなに 貴方は行動するの
幸家:楽しい  
佐藤:暇を紛らわすために行動してるんじゃないかと 想像してたんだけど
幸家:仕事に繋がってない

新田:大崎島って 大きさ大きいやったっけ 
幸家:まあね
佐藤:島の住民は何人ぐらい 300人ぐらい 
幸家:5000ぐらい そんなにちちゃくはない 

新田:俺の生まれた神石郡で5000人ぐらいしかおれへん わらう 面積はでかいんだけど 
佐藤:人が居ない 自慢をして 幸家さんの人生を聞こう 
新田:ホンマや 

佐藤:大崎島で 小中高 まで
幸家:いや 小中までですね 
佐藤:高校は大陸に渡ったとか 
幸家:大陸の方で  寮で 

佐藤:高校はどこですか 
幸家:市内の高校なんですけども 
新田:ああそうなん 
幸家:そこまで入る  頭がなかった 

佐藤:島では 優秀な奴だったんだ 
幸家:逃げたかった だけ 
佐藤:逃げたいって言ったけど家族から逃げ出したの 

幸家:なんかこう 色んな 嫌だった 
佐藤:幸家さんは兄弟何人なの 
幸家:3人ですね 
佐藤:一番上  
幸家:はい 

佐藤:やっぱり  まんなか女の子とかですか
幸家;そうですね そんで弟ですね 
佐藤:イタコのようにその人の人生が 判った かいじょうわらい 
幸家;いたこ焼きですね 爆笑

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