東京 ことば悦覧 2008年春   home 

  高橋 ゲンキ・ツバサ  2008 4月08日  
 
 月島駅  もんじゃやにて  01  02  03 

 その01 もんじゃ屋 0分〜15分40秒 

佐藤:初めまして。音とってますけどいいですかね〜?げんきつばさわらう 入っているかどうか分かんないんですけど
ツバサ:雑談しても良いんですか〜・・?
伊藤:雑談です

佐藤:
伊藤さんに会ったのは今年の1月26日なんです
ツバサ:最近ですね

佐藤:若い人達が イベントやっていたので、たまたまそこに行ったんですよ。僕 去年まで家で建築あそびと言うのをやっていて。諸事情があり家で出来なくなったので、街に出てインタビューするしかない

ツバサ:あああ。

佐藤:仕事場、無いので人の話を聞いて、建築家のことばを、みんなの共有財産にする。建築家のことばは資源なので 文字に直してみんなに使ってもらおうと。

主に学生さんしか見ないと思うんですけども。文字がダラダラ並んでいるんで。忙しい人は見ない。そのまま起こしてしまうので、長いからみんな見る閑がないので、多分読まないと思う。 建築を学んでいる学生とか、閑だしやること無いだろうから、「ネットでも見るか・・」と言った時に、高橋さんたちのことばに出会うと。今までの反応では知り合いの人、「高橋さんてこんなことやっていたのね」とうい反応。知り合いに分かり易くてと言われる事が多いので

ツバサ:
あぁ

佐藤:本人には直接言わないでしょうけども、友達が結構見ている。毎日、日記更新しているので、六でも無いことを書いているのですけども、それも見ているし。意外に見ている。そういう事で今日は、本当は我が家にお二人を招いて建築家の話を2〜3時間聞いて、その後宴会やって、その後はフロアの人とグジャグジャ喋る。朝まで喋っている人が多いけど

ゲンキ:へー。もととも人がお好きなのかな〜とは思ったんですけど

佐藤:人生の途中までは、建築家のは興味が無かったんですけども・・
     注文を取りに来る店員に注文を聞かれる

佐藤:適当に頼んでツバサさんにお願いして
ツバサ:はい
佐藤:建築の事じゃなくって。30代の頃から、路上でパフォーマンス
ゲンキ何やられていたんですか?路上で

佐藤:
身体表現のイベント企画。全国から100人ぐらい集めて3日間表現してもらい、警察ザタになった。逮捕される人が出て。そういうよからぬ事をやっていたんですけども。それは事件に成ってしまうので建築の中で表現イベントをしようと。と言うことで。建築の中だと裸になったり、身体表現したり、何をしても逮捕はされなかったですね。展覧会と言うカタチで、みんなに受け入れられたので。建築内はラクチンだった。そういう事に関わっていたんですけども。10年前に たまたま阿部仁史と言う建築家に出会いまして

  注文した酒が出てきて、乾杯をする

佐藤:初めまして 会場 乾〜杯  身近な処にも建築を考えている人が居たと。そこで建築に的を絞って。建築家などの話を聞こうと言うのが10年前から我が家などでやっていた。

ゲンキ:身体表現100人集まった何処で
佐藤:福島の温泉街中で。数人裸になったから逮捕されちゃって。身受けにいかなければいけない。

ゲンキ:それは監督をやられるんですか
佐藤:僕は表現はやらないですけども仕掛け人。全国から来るので泊まる処とか飯代ただで。 3泊4日ただ飯喰って10分だけ何かすればいい。やること無いから来て裸になってしまう。 警察にチクられる。3人ほど裸になって最後にまともな裸の表現行為が逮捕された。

ゲンキ:見知らぬ人が来るんですか
佐藤:10分間表現する人は会った事 無かった。今日のこの場みたいなかんじです。会った事無かった人がいきなりやるから、誰がどんな表現するか判らない。・・騒音凄いので これ音取れた無いじゃない?。

伊藤:取れてるとれてる

佐藤:誰が何をやる判らないので・・。、熱いね〜、もんじゃ焼きの鉄パンからのの放熱で顔がやける。呑みましょう 会場はい 乾杯〜 またやる 会場おおわらい 

ツバサ:済みません、焼き方こうやって

佐藤:もんじゃ焼き屋でインタビューするとは ついさっきまで思っていなかった。顔熱いね〜わらう   建築あそび は 話をしたりし、1泊2日で交流していた。家で出来なくなったので、たまたま街に出て来て聞こう。 1月26日に伊藤さんに偶然会ったので「だれか紹介して」と。設計事務所を電話帳で調べ、30才前後の人探し出すのは大変なので

ツバサ:だれも突然来ても なにかね
佐藤:寺山修司のノックと言う演劇がありますけれど。見知らぬ家の ドアを叩いて扉を開けさせる。 インタビューに応えるほうもたいへんだろうと思って。自分で事務所ひらいていて、組織事務所で無い人。30才前後の人の話を主に聞いて。五年後あたりにまた来てその後どうなったかな〜と。20年ぐらいやろうと思っています。

ツバサ:え〜え
ゲンキ:5年前からやっているですか
佐藤:建築あそび10年ほどやっていて。レクチャー2巡目から3巡目に入っています。五十嵐タロウさんや山中シタンタロウさんのように 大学の先生になったり、有名になった方は 巨大メディアが記述するので、とりあえず 私のWEB記録は容量オバーするので メジャー人は 抜いてしまいます

ゲンキ:東北にいますよね
佐藤:東北大学を拠点に駆けめぐっています。藤本ソウスケさんも有名になったので、僕が追っかけなくっても、雑誌社が追っ掛けるので、僕はやらない。 僕57才なんですけど、2008年に 30才前後の人が僕の年代に成ったときに何やっているのかな〜と興味があるのです

つばさ:あーあ

佐藤:僕が77才ぐらいまでは生きているだろうと。平均寿命で生きているだろうから。とりあえず20年位目標に 観察・記録する。あとは 建物が出来た時に教えてもらって、インタビューして。と言うことで考えているんですけども。

ゲンキ:普段はお仕事されているんですよね?

佐藤:仕事ないです 伊藤おおわらい。仕事もないから
ゲンキ:だから伊藤君に聞いても 全然何かないからさ
伊藤:僕もよく知らなかったから
佐藤:伊藤さんと会うのは、今日2回目だから会場わらい 凄い乱暴でしょう〜

ツバサ:他にインタビューは
伊藤:あとは僕が院生時代の同級生とか、あとアトリエ時代
ゲンキ:ヨコミゾ事務所時代
伊藤:かれ最近ニッケイアーキに出ていましたね
ゲンキ:何かオカベ事務所でバイトしている

伊藤:
後働きはじめてからの知り合いとか
ゲンキ:明日から

伊藤:今日 とりあえずこうやって、また明日、明後日とやるんですけど
ゲンキ:東京は桜、終わっちゃいましたからね

佐藤:
桜は興味がない、30才前後の人達が今何を考えているか。その当たりの人達は日本の経済が破綻・疲弊した時代に学生時代を過ごしたじゃないですか

ツバサ:そうそうそう、いい目を見てない世代
佐藤:そういう時を経て来た人が何で?、寄りによって独立アトリエ系事務所を開いてね、そこで何をやっているのか? 僕にとっては不思議で興味尽きない存在。僕は成功してないですけども ツバサおおわらい 景気が悪い時にそのような事を開始して大丈夫なのだろうか? と言う興味もあるし。やって欲しいと言うのもあるわけです。ツバサわらい それで現在 どんなことを考えているのか? 今何をやっていかとか?、それから自分の社会的価値は何か?とかね。考えて無くても良いんですけども。おれはこうやってやるぞ、戦略はこうだと。しゃべってもらって

ツバサ:戦略は明かせないじゃないですか
佐藤:真似できる戦略なんて、あっという間に到達できちゃうから、これは戦略にならない

伊藤:そんな人に明かせないような戦略があるんですか?
ツバサ:そうでしょう ワイワイガヤガヤおわらい
伊藤:ない、ないそんなの

佐藤:無いと言うことを明かしちゃったから わらい 
伊藤:そんなのあるの〜
ツバサ:ワカンナけど、だって現実だよ。これからそれを生きて行くって
ゲンキ:それはみんな悩んでいるんだな

伊藤:ちょと言った位でパクラレルような事だったら戦略になんない
佐藤:そりゃ戦略じゃない、常識だよ。わらい。それで御夫妻で事務所をなさっているから、ここに同行したて来た 隣の彼らのように、嫌だったら別れるけど。なかなか出来ないじゃないですか?

ゲンキ:まぁそうですね。
佐藤:そういう複雑な問題が 在るかも しれないので
ツバサ嫌だったら別れます おわらい 
佐藤:それ聞いて安心しました 会場おおわらい 高橋さんたちは実作はあるんですか?

ゲンキ:独立してからはまだ出来ていないです
佐藤:独立アトリエ系の魅力はなんですかね
ゲンキ:う〜〜〜ん〜〜〜ん、魅力。
ツバサ:組織事務所は自分の担当持つのに3年4年かかる、作りたいと言うか。なんでしょうね〜

ゲンキ:社会的にも自分が作る時に、いろんな事が。苦労することも判ります、苦労することもある

佐藤:直接反応も来るけど、痛みも直接来ると。反応が分かり易い
ツバサ:体に直に
佐藤:組織事務所って守られてしまうからね ダメージが明確にならない
ゲンキ:一人で始めるしかないですよね最初は。一人に成ったときに自分しか頼れない、じゃーどうやって社会に出て行くかと、一番判りやすいのは最初に苦労することかなと。
伊藤:苦労する

ゲンキ:だって 僕が入った事務所も一人しか居なかったので、全部一人でやった
佐藤:おれと一緒ですね

ゲンキ
:それで 事務所大きくすると言うことが判った

佐藤:
僕は努力しなかったので、好きな事やっちゃいと仕事来なくなる、好きなことやるというのは相手を選ばなきゃ行けないので、特定な人を時間を掛けて、考え方を染み込ませると言うか時間を掛けて。 自分のやりたい事をやっていた。もっと規模を大きくしていったり。自分の考え方を刷り込んで、自分のやりたいことを

ゲンキ:でもその人が幸せなのが一番なので。だけど在る程度こっちに、ものを知らなくって、だた「こっちが良い」と言っている人はそれは不幸だから
佐藤:見極め難しですよね、わかりやしい

ゲンキ:
それを見極めないといけないし。
佐藤:自分の判断と責任でね

ゲンキ:見極めないと行けないしそれは、普通に設計してたら。たぶん一人一人違いますよね。その人が気付いてない事でも、普通じゃないところを皆持っているから

佐藤:そうですね
ゲンキ:で、なんで建築家に頼むか?と言うと、やっぱ既製品じゃ嫌だから。だからその人だけの、そのために頼んでいる。

佐藤:戸建て住宅をやっているということですね
ゲンキ:住宅はそうです

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