■今月の一曲■(6月) |
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日本舞踊の演目をこちらで紹介していきたいと思います。 久々の更新です。ご無沙汰しました。。。 |
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長唄 浅妻船 「浪枕月浅妻」(なみまくらつきのあさづま) 作詞・二世 桜田治助 作曲・二世 杵屋佐吉 |
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文政三年(1820)九月 江戸中村座初演。(三世坂東三津五郎) 七変化「雪月花名残文台」(つきゆきはななごりのぶんだい)の第一番目。 英一蝶の描いた近江の琵琶湖の東岸の港である朝妻という所の浅妻船の烏帽子水干の遊女の姿を舞踊化したもので、舟の中で男舞の姿で鼓を持って立っている情景に始まり、「そも羯鼓のはじまりは」から唐の玄宗皇帝と楊貴妃との恋を思い起こす荘重な舞。 遊女のわが身の上を思うクドキから手踊り。 次に羯鼓をつけた舞。 鈴太鼓を持った早間の振り、中啓の舞などがある。 (註 参考文献=「日本舞踊曲集覧」森治市朗著・柏出版) |
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