11 吉津屋町
東海道が出来る以前、このあたりは人家も4軒、7軒とまばらであったあところからこの名が付きました。また津屋とは中世の湊に置かれた流通物資の管理倉庫をさします。
吉津屋町は明治以降商店街として栄えました。また江戸時代から石長、石市の2軒の石屋がありましたが、現在は街道西側の石市のみが営業しています。
吉津屋町の南の出口近くの私有地に、最近設置された道標です。博物館前の道標を模刻したもののようです。