立体・空間ドローイング(針金の制作)について
針金のニュートラルな線。
紡ぎ、編み上げて削り取る。残された痕跡は、線と線との接点。 構造的に最低限の線に収束していく。
組み込み、継ぎ足す。 その痕跡は拡散し、増殖していく。
ステンレス線の細く、脆く、硬質な線。 その線を張り巡らし、空間へと立ち上げていく。 線を用いて何らかのフォルムを紡ぎ上げていく。 スカスカなカタマリ、もやもやとしたカタチを作る。
三次元に介在する線。 その線によって、より直接的に「カタチ・フォルム」を探っていく。 「 その場その空間」を作りだしていく。
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