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制作について.考えること.線描について.針金について.ユニットについて |
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ユニット構造体(紙の制作)について 「ユニット折り紙」のパターンを使用する。 紙をある一定のパターンで折ることで一つの単位、ユニットとする。それら複数のユニットによって一つの形態を組み上げるものをユニット折り紙という。 構造そのものが形態へと現れてくる。 カタチの連続体を作る。同一の単位の反復によって、組み上げていくパターンによって、より複雑な構造へと展開していく事が出来る。 このシリーズにおいては実験段階として幾何学的な形態を実際に自分の手を使っての試行錯誤によって組み上げている。そこから発展、増殖していく「構造、パターン」を研究していくことで、大量のユニットを使用したインスタレーションに展開していきたいと考えている。一つの完結したカタチ、幾何学的なカタチを組み上げることが目的ではなく、ユニット・パターンの特性による「スカスカなカタチ」の面白さによって、様々な場・空間を作ることが出来るのではないかと考えている。 参考資料 |
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