北極圏を超えよう! アラスカ コールドフット 


2005年3月25日 その2

アンカレッジのホテルには、夕方5時前に到着。
今夜の(というかは日付的には明日)深夜便で帰国するのだが、部屋は出発まで使えるし、時間もまだまだあるのでゆっくりと荷造りをすることができる。

アラスカ最後の食事はどうしましょう。
いつもアンカレッジではSimon&Seafortsというシーフードレストランに行くのだけど、ダンナのリクエストにより昨日買い物をした「やまや」に行くことにした。
やまやは、海産物の販売のほか、夜はレストランもやっているのだ。
普段は、海外で和食はほとんど食べないのに、体調を崩したりするとやっぱ和食がいいって思う。

やまやでは、売店の奥がレストランになっている。
レストランというより、雰囲気もメニューもBGMも居酒屋という言い方のほうがぴったりくるけど・・・(笑)
いつもたくさんのお客さんで賑わっているので、予約を入れておいたほうが間違いないと思います。
この日もJALのパイロットの皆さんが宴会中だったし、アラスカ在住の日本人の方たちも集まっていた。
オジサンたちが一杯飲んでいる姿は、まさしく居酒屋!ここって本当にアラスカ?って思うほどだ(笑)



アラスカ最後のディナー
●お通し
鮭のペーストがクラッカーに乗ったもの
臭みもなく美味
●肉じゃが
このお醤油味の煮物がたまりません。
懐かしい味〜って感じ。
●キングサーモンのひれ酒
ここのマスターが考案したひれ酒です。
熱々の日本酒に、あぶったキングサーモンのひれが
入っています。
これが、いいダシがでて旨いのだ!
オドロキでした。

●ニシンの焼き物
開いて、一塩したニシンの焼き物です。
生魚と干物の中間くらい。
脂がノリノリで、とってもおいしい♪
●アラスカ丼
やまや名物のアラスカ丼。
キングサーモンのフレークと、いくらが乗ってます。
ピリからの白菜漬がこれまた絶品。
(高菜と思いきやご主人お手製の白菜漬だそうです)
あまりに「おいしい」を連発したら、おかわりをくれました



お腹パンパンで大満足になったところで、ホテルに戻る。
荷造りをして、シャワーを浴びて、少しゴロリと横になる。出発まで部屋を使えるのって本当に楽チンだ。1泊分余計にお金がかかっちゃうけど、部屋を取っておいてよかった。

出発直前に撮った部屋からの夜景。
旅の終わりは寂しいけれど、また絶対来るからね。

フライトは3:40。少し早めだけど、12:30頃チェックアウト。冷凍庫に預けた荷物を受け取り、タクシーを呼んでもらう。
空港でのチェックインも問題なく終わり、免税店を覗いたり、ラウンジでぼーっとして時間を過ごす。
ちょうどこの時間帯は、大韓航空のほか、チャイナエアライン、アシアナ航空などアジアの航空会社のフライトが続いているらしく、ゲート付近はアジア人でごった返していた。
中国語、韓国語などがかなりうるさい。(中国人、韓国人って団体で旅行する人が多い上、みんな大きい声で喋るんだよね。笑)

定刻どおり、アンカレッジ発。あとはゆっくり寝ていこうと思ったいたけど、ついついリチャード・ギアの「Shall We dance?」にはまってしまう。
大韓航空の朝ごはん
私は洋食をチョイス
ボリューム満点のオムレツでした
ダンナは韓国風おかゆを。
好きなものをトッピングしていただきます


ソウル仁川空港についた後は、予定通り、化粧品とキムチを購入。
そして、ソウルー成田のお食事は、やっぱりビビンバなのでした。(笑)

こうしていろいろあった2005年のアラスカ旅行はなんとか無事に終わり。

●ひとくちメモ
大韓航空は、とてもサービスが良く、またアラスカに来るときには大韓航空にしようと思いました。
しかし、この便はニューヨーク発、アンカレッジ経由ソウル行きなのですが、2005年4月から大韓航空はニューヨークへの直行便を出したため、この路線は廃止になってしまいました。
が、夏の間だけは、今まで同様アンカレッジ行きも就航するそうです。

Back  Next

Alaska Top

 Travel Top