2000年7月31日
今日は一日氷河クルーズに出かけます。
バスでウィッティアという港に行きます。ここは人口300人の小さな町。
ここから26氷河クルーズの出発します。
このクルーズは26の氷河が眺められるということでツアー名がついたんですって。クルーから配られた地図にはそれぞれ氷河の名前が書いてあります。

でも夏とはいえ、甲板にでると寒いですぅぅ。
船上では氷河をバックにデジカメで写真撮影をしてくれるサービスがあります。写真は数日後にe-mailで送ってくれます。もちろん家族や友人にも送ってもらえますので、アドレスを控えていくといいですよ。
大氷河の前で船は停まります。そして、氷塊を掻き分けながらゆっくりと氷河のすぐ近くまで進みます。生まれて初めて見る氷河はとても美しく、迫力あるものでした。

ラッキーなことに氷河が崩れ落ちる瞬間が見れました!
このクルーズのもうひとつのお楽しみは、動物ウオッチングです。
流氷の上にはアザラシくんたちがお昼寝中でした。他にもシャチ・アザラシ・イルカ・ラッコ・白頭ワシなどが見れました。動物が現れるたびに、双眼鏡を持って船の中を移動します。結構忙しいですよ。
これは何でしょう?
キャプテンが網で流氷をすくってくれました。そして、ウィスキーをオンザロックにしたものです。何万年も前にできた氷で飲むお酒は格別の味です。氷河はあんなに青いのに、すくうと無色透明なんですね。
この26氷河クルーズは、手軽に氷河&動物たちを見ることができ、5時間半のクルーズはとても充実した内容です。船はカタマランというもので、ほどんど揺れることがありません。

風が吹くとかなり寒いですが、お天気にも恵まれ、充実したクルーズに大満足でした。