食の旅 福岡・壱岐 2泊3日




2005年11月26日 その2
福岡に戻ったら、まずはホテルにチェックイン。
今日の泊まりは、博多都ホテル。博多駅から徒歩1分の便利なところです。
駅のコインロッカーから荷物を出す際に、観光案内で情報収集もしておきましょう。

せっかく福岡に来たんだもの。今日は屋台めぐり〜と、まずは天神に向かいます。
観光案内のおねえさんにもらった地図をチェックしながら天神をブラブラ。まだ5時前のせいか、準備中の屋台がほとんどです。
その中に、準備中から行列ができている屋台がありました。おお、ここならおいしいに違いない。運良く、今なら開店と同時に入れそうです。
ということで、名前を伝えて待つことにしました。
福岡では、超有名、人気の「小金ちゃん」です。
5時の開店と同時に満席。すぐに入れたのはラッキーでした。
早い時間は、地元の人より、観光客のほうが多いみたい。

私たちが食べたのはこれ。





どて焼き おでん 明太たまご

そして、これが小金ちゃん名物「焼きラーメン」です。
博多ラーメンの麺をゆでて、それを鉄板で焼きそばのようにいためます。
とんこつラーメンのスープとソースを混ぜて作った特製ソースで味付け、最後にどて焼きの煮汁をかけてくれます。
何だかドロドロした焼きそばって感じ。メディアでは絶賛されているんですけどね。私はイマイチかなぁ。
ま、屋台の味って感じですね。
それよりも、隣の人が食べてたとんこつラーメンがすごくおいしそうだった。でも、夜はまだまだ長いからラーメンはあとあと・・と我慢したのでした(笑)



ちょっといい気分になって2軒目へ。いろいろな屋台が軒を並べています。
のれんに「天ぷら」とか「ラーメン」とか「焼き鳥」とかって書かれているので、お店選びの目安になるかな。
でも、だれもお客さんのいない屋台って入りにくいし、かといって混んでいるところに割り込むようにはいるのもなんだか気が引けるのでした。
どっか、いいところないかなー

で、2軒目にはいったのが、こちら「ともちゃん」です。ショーケースに並んだ魚介類がおいしそう。

こちらでは、焼き物を何種類か頼みました。その辺の居酒屋で食べるより、よっぽどおいしいものばかりでした。
鶏のねっく(首)とぎんなん ししゃも おでん(食べなかったけど)


2軒まわって、気分は絶好調です。じゃ、中洲に行ってみようよ〜。
屋台とは関係ないですが、この時期はクリスマス前ということで、天神のイルミネーションは本当にきれいでした。


天神から中州に場所を移しました。
中州、那珂川沿いには、ずらりと屋台が並んでいます。
時間的なこともあるのでしょうが、たくさんの人で賑わっていていい感じです。
屋台の問題は、やっぱりトイレ。
公衆トイレなどの場所のチェックもしておきましょう。
なーんとなく入ってみたのが「司」です。
でも、ここって屋台なの?って思うほど、きれいな屋台。ダウンライトがついていたり、料亭に飾られているようなすごい生花が飾ってあったりでびっくりです。
また、和服のママさんがすごい美人。屋台のイメージが崩れちゃいました。
それに加えて、料理がかなり旨い!どれを食べても本当においしいんです。
つくねと天ぷら盛り合わせ 焼きしいたけ 特製激辛明太子
そろそろお腹もいっぱいだったんだけど、ついつい食べちゃいます。ショーケースにならんだ肉類もどれも上等のものばかり。
お腹いっぱいなのが悔しくなっちゃいます。また、福岡に来ることがあったら、ここは1軒目に来ようとひそかに思ったのでした。
また、ここはママさんが本当にステキ。粋だし、話もおもしろい。お客さんも大人の人が多いですね。
屋台って、せわしない感じがするんだけど、ここではみんな飲むこととお喋りすることを楽しんでいるって感じがします。
私たちも、ママさんや常連さんたちとお喋りを楽しませていただき、本当に楽しい時間を過ごしました。
後で知ったんだけど、ここはドラマのロケなどにも使われる有名な屋台なんですって。


やっぱり屋台のシメはラーメンでしょう。
お腹いっぱいだけど、ノリで行っちゃいました。有名な「一竜」です。
行列ができる店なんですが、ちょうど私たちが行ったときには、待ちなしで入れたんです。
といっても、屋台の中ではなく、外のテーブル席でしたけど。




コクがあるのに臭みがなくて、お腹いっぱいでもおいしくいただけるラーメンでした。

よく食べてるでしょう、私たち・・・
さすがにこの後は、ホテルに帰り、バタンキューでした。
部屋で飲む用に、缶ビール買って行ったんだけど、全然飲む気になれませんでした。


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