食の旅 福岡・壱岐 2泊3日
2005年11月27日 その1 |
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ホテルをチェックアウトし、博多港へ。ここから壱岐へ向かいます。 博多港から壱岐までは、76キロ。九州遊船のジェットフェリーで約1時間20分です。 ← 船からみた博多港です。 博多から近いので、てっきり福岡県にあると思っていましたが、住所は長崎県なのですね。 壱岐には、郷ノ浦と芦辺の2つの港がありますが、私たちは郷ノ浦で下船。 壱岐では、午後からの観光バスを予約していました。レンタカーを借りるより、こちらのほうが安いし便利なんです。(1人2,450円) フェリーが郷ノ浦港についたら、名物「うにめし」を食べて、港からバスに乗ればちょうどいいねと思っていたんですが、なんと港のレストランがお休み(泣) 市街地まで歩いて、食事をしてとなると、バスの時間が厳しいかも・・・・。 泣く泣く「うにめし」をあきらめ、スーパーでおにぎりを購入。バスの中でちょっと寂しいお昼ごはんとなりました。 観光バスは13:30に出発。なんと、お客は私たち2人だけでした。2人専用のバス+ガイドです。 確かに今はシーズンオフだけど、ちょっと驚いちゃった。 まずは岳の辻展望台へ。 ここは標高218m。壱岐で一番高いところにあり、対馬の島々が見渡せます。。 |
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黒崎半島の砲台跡です。 黒崎半島全体は旧陸軍跡です。対馬海峡を運行する艦船を攻撃するために、当時東洋一という砲台が作られました。 この写真はその回転砲塔の軸が収まっていた穴です。 しかし一度も使用する事なく終戦を向かえ、今では穴だけが残っているのです。 |
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壱岐で一番メジャーな観光スポット「猿岩」です。 黒崎半島突端にある岩で高さは50mほど。 言われてみれば、確かに猿の様相に見えますよね。 目もあって、鼻もあって、それになんとなく口も開けているような感じがなんともユーモラス。 猿岩のすぐそばに 「お茶処 ふる里」という茶屋があります。 ここのところてんはおいしい♪ 焼き芋もおいしい♪ お昼ごはんが寂しかったので、おやつタイムを取ってもらいました。 ここのご主人は元料理人だったそうで、材料にもこだわって作っているそうです。 ホークスファンのご主人はお話も楽しいのです。 |
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左京鼻は、玄界灘に面して切り立った断崖絶壁が1kmに綿って続いています。 その先端が「左京鼻」と呼ばれる絶景ポイントなのです。
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海女さんの町といわれる芦辺町にある「はらほげ地蔵」です。 6体のお地蔵さんが八幡浦の海中に祀られていて、満潮時には海の中に隠れてしまいまう。 特徴的なのはお腹が丸くえぐられていること。(ほげるとは「穴があく」という意味だそうです) いつ、誰が、何のために祀ったのかはっきりしたことはわからないそうですが、お腹の穴は満潮になって地蔵が水没しても供え物が流れないように、船から供え物ができるように、あるいは流行の疫痢の疫病退散祈願のためなどと言われています。 |
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そして原の辻遺跡へ 壱岐には、紀元前2世紀ころから4世紀にかけて形成された遺跡群が発掘されています。 「魏志倭人伝」に登場する「一支国」の王都であると特定されました。現在も、発掘調査は続けられています。 展示館には、当時の貴重な資料等が展示されています。 最後に、うに工場でお買い物。 この時期は、うにの時期ではないんだけど、いろいろなうに加工品や海産物が売られています。 以上で、観光バスの行程は終了。今日のお宿に送ってもらいました。 |
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