星を見よう★ イルカと泳ごう♪
ハワイ7日間
2003年12月7日 今朝はがんばって早起き。 インターネットで、ドルフィンエクスカーション主催のドルフィンウォッチングのツアーに申し込んでおいたのだ。(詳しくはページの下をご覧ください) ホテルのピックアップは6:00だった。まだ外は真っ暗だ。 私たちのピックアップの後、数件のホテルを回り、それから約50分ほどでオアフ島の西海岸にあるワイアナエに到着だ。 |
ワイアナエの港から、エンジン付のゴムボート(←の赤い矢印のボート)で7:00に出港だ。 最初は、ゴムボートで大丈夫なの?って思ったけど、これがなかなかおもしろかった。 スピードを上げて、大海原を進んでいくのは本当に気分爽快だ。気分は、まさしく加山雄三! 一番スリルがあるのは、ボートの先端部分。スピードが出ると、ぐぐっと船首がもちあがり、まるでジェットコースター並みにエキサイティングである。 スピードが苦手な方は、後ろのほうに座ったほうがいいかもしれない。 定員は14名っていうことだったけど、この日は20人を超えていたような気がする。そのうち日本人は6名くらいかな。 しばらく走ると、イルカの姿が見えてきた。・・と思ったら、すごい数のイルカの群れだ! 好奇心旺盛なイルカたちは、ボートのすぐ近くまで寄ってきていて、イルカの呼吸が聞こえてくるのだ。もう、鼻息荒くなり、大興奮の私(笑) イルカたちは泳いでいるだけでなく、ジャンプしたり、空中で一回転したりして、私たちを楽しませてくれる。これ、調教されたイルカじゃなくて、野生のイルカなんだよねー。 なんか、すっごく感激・・・。 さて、いよいよシュノーケルだ。ライフジャケットとシュノーケリングのマスクを着け、海へ入る。 前もって、水中での注意事項はレクチャー済みだ。なるべく、波を立てないようにイルカに近づかなくてはならない。 水中にいると、どっちの方向に泳いだらいいのか、わからなくなってくる。そんな時はボートの上から、スタッフが「右」とか「左」とか教えてくれる。 といっても、人間のスピードとイルカのスピードはあまりに違いすぎるので、なかなか近くには寄れないんだけどね。 ← ダンナの雄姿(笑) 手には、水中写るんですを持っているんだけど、なかなか水中撮影はむずかしかったようだ。 え?私? 写真を撮れるような余裕はまったくなし(泣) |
12月中旬になると、クジラの姿もこのあたりで見ることができる。ホエールウォッチングの時期は12月中旬から3月いっぱいくらいまでだ。 それには、まだちょっと早いから、全然期待もしていなかったんだけど、何とクジラ発見! 2頭のクジラが潮を吹いて、豪快にジャンプする姿には、ボートから歓声が上がる。キャプテンによると、今年最初のクジラだということだ。 こうなると、ドルフィンウォッチングからホエールウォッチングへと早変わりだ(笑)。 クジラが見えた場所に向かって、ボートは全速力で進むけど、次は全然違う場所で潮吹いたりして。 キャプテンは、ツアー時間が決まっているのに大幅に延長してクジラを探してくれた。 最後に、ウミガメの見えるポイントへ。(写真は後日掲載予定) ウミガメを見た後は、ワイアナエの港まで一気に戻る。途中で、もう一度クジラの姿を見ることができた。 いつもは2時間半のツアーらしいが、今回はクジラウォッチングが急遽入り、予定より1時間ほどオーバーしてツアーは終了した。 マリーナで少し休憩した後、バンでホテルまで送ってもらう。ホテルに帰ったときには12時を回っていた。 部屋で着替えをすませたら、お腹がすいたので、ランチにしましょう。 遠出するのも面倒なので、お隣のマリオットホテルのDukesへ。人気のあるレストランだけに、やっぱりこの日も混んでいた。 スタッフもみんな感じがいいし、お店の雰囲気もハワイっぽくて素敵♪ 私はマヒマヒ(白身魚)のタコス、ダンナはローストビーフのサンドイッチをオーダーする。 ここは、お料理もとてもおいしいのだけど、ボリュームもすごい! |
ランチの後はどうしようか? 時間があったら、ダイヤモンドヘッドに登ってもいいかなとか、セスナの操縦したいなとか、いろいろ考えていたけど、さすがに朝も早起きだったし、少々疲れもある。 こんなときはゴロゴロするのが一番だ。もともとゆっくりしよう思って、ハワイに来たのに、なんだか毎日忙しかったしね。 ということで、ダンナはビーチにでかけ、私は部屋のラナイでまったり〜♪ 疲れたら、波の音を聞きながらベットでお昼寝。ああ、至福の時! ← ホテルのビーチバーのオレンジジュース。やっぱりハワイはフレッシュジュースがうまい♪ ここのマイタイバーは、カクテル「マイタイ」の発祥の地だそうだが、ジュースしか頼まなかったのがちょっと後悔だな。 |
今晩は、ハワイ最後の夜だ。最後のディナーは海が見えるレストランがいいな♪ということで、モアナ・サーフライダーホテルのメインダイニング、バニヤン・ベランダへ。 ビーチリゾートならではの爽快感が満喫できるオープンエアーのレストランだけど、カジュアルな雰囲気ではない。コロニアル様式でヒストリカルな趣がある、とてもエレガントなレストランだ。 この日はあいにく夕方から雨になってしまったのだけど、ここから見る夕焼けはきれいだろうな〜。 ディナータイムには、フラのショーも行われていた。雨のために途中で中止になっちゃったけど・・。 でもね、このフラのお姉さん、写真のとおりどちらかというと背が低くてぽっちゃりタイプ。 前の年に見たのは、背の高いスリムな女性で、手も足もすらりと長い人だったの。それはもう優雅で美しくて、うっとりしてしまったけど、それから比べるとこのフラはちょっと・・って感じ。やっぱりフラって、踊る人の容姿に左右されるなあってのが正直な感想だった。 |
食事の後は、カラカウア大通り界隈をぶらぶらし、DFSとABCストアでおみやげを買う。 クリスマス前のこの時期、街はクリスマスの飾り付けがとてもきれいだった。 木々はたくさんの電飾で飾られ、街が明るく輝いていた。 サンタクロースって、雪の中をトナカイのそりに乗ってやってくるっていうイメージだけど、ハワイのサンタクロースは、イルカにのってやってくるらしい(笑)。 |
ドルフィンエクスカーションあれこれ ●申し込みは日本からファックスで。メールでの申し込みはセキュリティ上の問題から、受け付けていないようだった。 ●ツアーは、早朝出発のものと、8時くらいにホテル出発のものがある。イルカの活動が盛んなのは早朝なので、確実にその姿を見たいならば、やはり早朝のツアーに参加するのがいいのだそうである。 ●早朝出発だと、朝ごはんを食べている時間がないのだが、ボートの上には冷たい飲み物や、フルーツ、チーズ、ヨーグルトと、数種類のドーナツが用意されていて、自由に食べることができた。 ●海の上は、風をうけるとかなり寒い。何か羽織るものを持っていったほうがいい。 ●ボートにはトイレがないので、船に乗る前に必ず済ませていくこと。 ●説明等は、すべて英語である。シュノーケリングの注意事項などは、ゆっくり話してくれるのでそれほど困ることはなかった。 ●ボートの先頭のほうに乗ると、遊園地のアトラクションみたいにかなりスリリングな乗り心地が味わえる。逆に、そういうのが苦手な人は後ろのほうに座るべし。 ●海の中には、場所によってはクラゲがいるのでちょっぴり覚悟していってください。刺されたときには、薬が用意されています。 |
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