インド ベンガルドラを見に行こう 10日間




2006年12月03日 その1

2日目のサファリは6:30のお迎え。
今日からは約束どおり、ずっとプライベートカーを使うことができました。よかったよかった・・

昨日、ドライバーをしていたパプルは今日から私たち専属のガイドとして、すべてのサファリについてくれることになりました。
これは後でわかったことなんですけど、彼はガイド歴20年近い大ベテラン。本当に信頼できるすばらしいガイドでした。
やはりプロの写真家や、テレビの取材などにも立ち会うスタッフなのです。だから、トラを見つける目はもちろん、車の位置どりなども完璧でしたね。

基本的にトラを見つけるのはガイドの役目ですが、ガイドの指示通りに車を動かし、いい場所にきちんと車をつけたり動いたりできるのがいいドライバーなのです。
トラを見つけるのがもちろん一番大切ですが、いい場所でみれるかどうかはドライバーの腕にかかっているといったところでしょうか。

この朝のサファリも、足跡は見つかるんだけど、トラの姿はなかなか見ることができませんでした。
それでも、ジャングルの中にはいろいろな場面がありますから、そうがっかりするものでもありません。

水を飲みにきたアクシスジカ。
映り込みがとてもキレイでした。


こちらは、野生のクジャクです。⇒
国立公園の中のどこでも見ることができます。
やっぱりオスのほうがきれいですね。
残念ながら、羽を広げた姿は見ることができませんでした。


このサファリでは2種類のフクロウを見ることができました。
Brown fish Owl
ミナミシマフクロウ
体長が50cmを超える大型のフクロウです
Collared Scopes Owl
インドコノハズク
23-25cm位の小さなフクロウです
フクロウは夜行性のため、昼間は目を閉じていることが多いんですが、ラッキーなことに、どちらも目を開けていてくれました。


ハヌマーンラングーン

黒い顔と、シルバーグレイの毛が特徴のサルです。
尾っぽがとても長く、サルにしてはとても優雅な姿をしています。
インド神話の神であるハヌマーンの使いとされ、長い間保護されてきましたが、最近では害獣とされるようになってきたそうです。






これもキングフィッシャーの仲間。
パイドキングフィッシャー(Pied Kingfisher)です。
白黒の体はあんまりきれいとは言えないかな・・・

だけど、この後すごいシーンを見せてくれたんです。
私たちの目の前で、水の中にダイビング。みごとに小魚を加えてきました。
キングフィッシャーのハンティングを見たのは初めて!
トラと同様に、大興奮でした。
え?写真? あまりに早くて、ついていけませんでした。

朝のサファリはこんなものかな。
今日は、ホテルに戻って朝食をとった後、別なホテルにお引越しです。あのホテルにこれ以上いなくて良いと思うと、それだけで嬉しい〜♪

お引越し先のホテルはタイガー・デン
国立公園にも近く、コテージタイプのすてきなホテルです。
中庭に面してコテージが点在しています。
手前はローズガーデン 
1棟で2つの部屋があります。
Hさんと私のコテージ 

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