インド ベンガルドラを見に行こう 10日間




2006年12月03日 その3

目の前で、トラの親子を見ることができた私たちはもう大興奮。
「よかったねーー」を連発です。

でも、トラは見えなくなっても、時間まではサファリは続くのです。




アクシスジカの親子。
子供のシカは、今までも何頭か見ていますが、これは今まで見た中で一番小さな赤ちゃんでした。
パプルがいうには、今朝生まれたばかりの赤ちゃんだそうです。
本当に小さくてかわいい♪




雄のサンバーの立派な角の上に、チャイロオナガが止まっているのがわかりますか?
虫を取っているのかな?
サンバーも、実に気持ちよさそうでした。

昼間は、こんなふうにお昼寝してる動物が多いのです。








湖では、サンバーとイグレット(アマサギ)が一緒にいます。
サンバーの体に止まって、やはり虫を取ってくれるんだそうです。
アフリカだと、象と一緒にいるんですよね。


湖のほとりでは、大きなクロコダイルもお昼寝中でした。
草の中にいると、草と同化してて、、全然気づかなかったです。。

と言うふうに、トラ以外にもいい場面をたくさん見ることができました。
しかし、トラで興奮しすぎたのか、放心状態っていうか、集中力を使い果たしたっていうか・・・。
ガイドもドライバーも、一生懸命動物を探してくれるし、いい場面を見つけると車を止めて「撮れ撮れっ」って言ってくれるんですが、どうも気合が入らない。
それでも、せっかく止めてくれたのだからと一応撮っては見るものの、ワンショット撮ったら「もういいや〜」って感じ。

他にも、クロコダイルの赤ちゃんとか、イノシシの赤ちゃんなども見れて、ガイドも「今日はBaby Dayだね」って言うくらいでした。
もし、トラが見れてなかったら、「わー、かわいい♪」と大喜びしてたと思いますが、トラで興奮しすぎて腑抜けになってました・・・私。
うう・・できることなら、トラが見れない日だったらよかったのに・・。

Did you see tigers?



これが、ホテルでの挨拶でした。
サファリから戻ると、車まで出迎えてくれるスタッフは必ずこう声をかけてくれましたし、
滞在しているゲスト同士でも、ロビーやレストランで、このようにお互い声を掛け合います。
ニコニコ顔で「Yes!」と親指を立てて見せる人もいれば、「No」と残念そうに首を振る人もいます。
「足跡だけね・・」って笑う人もいます。
トラを見たって言うのはここにいる人たちの一番の関心ですから、その話題で話が弾むのです。


もちろん今日の私達は
「Yes. We saw mother and three cubs!」とニッコリ答えました。

この日のディナーのときに、私の撮った画像をストレージに保存して、レストランのスタッフに見せてあげました。
スタッフは、サファリに行くわけではないから、トラを見る機会ってないんですよね。
それに、滅多に見れない子トラまで写っていたものですから、彼らも大興奮。私のストレージをどこかに持って行ってしまいました。
私のストレージは、レストランの中だけでなく、キッチン、オフィス、ギフトショップまでといろいろなところを回ってきたようです。
(落とされたりしたらどうしようかとハラハラしてました)
挙句の果ては、マネージャー直々に
「トラを見てないゲストもいるから、この2ヶ月の子トラたちをホテルのテレビに映してみんなに見せてあげたいんだけど。」といわれました。
そりゃ協力してあげたい気持ちはあるけどね、ただ子トラが写ってるってだけで、作品として、人にお見せできるような写真はないんです。
PCを持ってきてないので、画像処理もできないですし。
テレビに繋げるコードがないからごめんね・・って丁重にお断りさせていただきました。

でも、デジカメ画像って、すぐに見ることができるからこういう時には便利ですね。


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