インド ベンガルドラを見に行こう 10日間




2006年12月05日 その2

午前中のサファリは、結局トラには出逢えず。足跡は見つけるんだけど・・。
さあ、気を取り直して午後のサファリです。


帰国してから「国立公園って、ジャングルみたいなの?」と尋ねられましたので、ちょっと公園のこともご紹介しておきましょう。

← こんな感じで、自動車用の道があり、すべての車はこの道路から
外れてはいけない規則になっています。

こんなふうに木の生い茂る林があるかと思えば・・




沼地や湖など水があるところでは、鳥の姿がよく見かけられます
丘陵地帯。乾期なので、草は立ち枯れているところが多いです
岩盤地帯もあります。

こんなふうに、林もあれば、広い草原も、湖水地帯も、丘陵地帯も・・と、ゾーンによってまるっきり景色が違うのです。


さて、肝心のトラですが、午後からも一向に姿を現してくれません。
本日の主役は・・

イノシシです。
イノシシの群れは、あちこちで見かけることができます。
ま、翌年2007年はイノシシ年だし、「年賀状に載せる写真を撮ろう」が本日の目標となりました(笑)
でもね、やっぱり写真写りの良い動物ではないから、たいしたものは撮れなかったのでした。


ブルーブル(Blue Bull)
170〜230kgあるインド最大のレイヨウ類・・らしい
ハマヌーンラングーン
見飽きた・・
ジャッカル
本当にイヌみたいでした
動きがすばやくて、あっというまに隠れちゃった


今までは、一瞬でも毎日トラを見れていたのに、この日はまったくダメでした。
もともと個体数が少ないので、そんなに見れるものではないんですよね。
今までがラッキーだったんですよ。
なので、まぁ、こんな日があっても仕方ないね。もう一日あるから大丈夫よ・・と、まだまだ余裕なのでした。
以前、アラスカでずーーーっと天気が悪くてオーロラが見れなかったときは、日ごとに気持ちがどよよーんと沈んでいくのに対し、ここでは「トラが見れた」ってことで、気分的には落ち込むこともなく、ずいぶんと楽でした。






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