インド ベンガルドラを見に行こう 10日間




2006年12月06日 その1

さて、今日がランタンボールでの最後のサファリです。
最後だもの、やっぱりトラに逢いたい・・・という気持ちが強まります。

ガイドやドライバーも、最後だから見せてあげたいって、トラ探しにも気合が入ります。
Let's look for tigers!! と張り切って、トラ探しに出発です。

朝一番に見たものは、朝もやの中でのサンバーのファイト風景でした。


大きな角を持つ、雄のサンバーが角を突き合わせて戦っています。
勝負はなかなか決着がつかず、角を突き合わせたり、離れたりの繰り返しでした。

そして、とうとう1頭の雄が勝利します。負けたほうは、走り去っていきました。






その後、戦いに勝利したオスは、近くにいたメスのそばに行きました。
どうやら、この戦いはメスをめぐってのものだったようです。
草食動物の世界でも、子孫を残せるのは強い者なのですね。生きていくって大変・・


しかし、この国立公園にはシカが多い。
朝からシカの交尾を見たと思ったら、その後もシカばかり・・・

オスも・・

メスも・・

子供も・・・

・・・・・思わず言っちゃった。

ここまでわざわざ鹿を見に来たんじゃなーいっ

鹿だったら、奈良公園のほうが良く撮れるよっ

本当にね、こう言いたくなるくらいシカばっかりだったんです
肝心のトラですが、実は沼地のところで濡れた足跡発見
★★
この時期は、空気がカラカラに乾燥しているため、濡れた洗濯物もすぐに乾いてしまいます。当然、濡れた足跡などすぐに乾いてしまうのですよ。
濡れた足跡があったってことは、ほんの数分前にトラがそこを歩いていたっていうことなんです。
多分、沼に水を飲みに来て、帰ったところだろうということでした。
しばらく、そのあたりで待ってみるものの、結局姿は見えず。

トラがいなくても、ドライバー&ガイドは一生懸命動物を見せてくれようとします。
ワニの親子を見つけてくれました。写真だとわからないけど、赤ちゃんワニはかなり小さいんですよ。
お母さんワニ
赤ちゃんワニ
そうそう、この時期は一応冬になるので、ヘビとかカエルは冬眠中で、姿を見ることはありませんでした。
爬虫類苦手な私としてはいい時期でした♪



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