1998年11月17日

今日はベネツィア〜花の都フィレンツェへバスで移動です。

朝、ホテル前から水上タクシーでベネツィア駅へ向かいます。ここにはベネツィア唯一の駐車場があり、ここからバスが出発です。

ベネツィアからフィレンツェまでは約259Km。東京〜浜松と同じくらいの距離です。

フィレンツェに入る前にミケランジェロの丘に立ち寄ります。ここからはフィレンツェの町の様子がよく見れます。
ランチの後は、フィレンツェ市内観光へ。
ここはルネッサンスが花開き、西洋芸術に多大な影響を与えた街です。
フィレンツェの町はそれほど大きくないので、主な見所は歩いて回れます。でもこの小さな町にたくさんの芸術作品があり、町全体が美術館のようです
有名なジョットの鐘楼はドゥオモのすぐ脇にあります。ここはエレベーターがないので414段の階段を上らなければなりません。眺めはすばらしいそうですが、今回はあきらめ!
簡単な市内観光が終わると自由行動です。

母の具合があまりよくないので、私たちはホテルに入ることにしました。フィレンツェのホテルはクラフトというプチホテルです。ガイドブックには「小さいけれど雰囲気のよいホテル」と書いてありました。添乗員さんから聞いた話だと市街から徒歩で15分くらいということでした。ところが実際は30分かかったのではないかしら?すごく遠かった・・・。

この夜は母が寝込んでしまったので、ルームサービスで夕食を済ませる事にしました。
食事がフリーだと、その日の体調に合わせて食事が出来るので楽ですね。
フィレンツェ到着は午後1時を回った頃でした。
今日のランチはフィレンツェ名物Tボーンステーキです。塩コショウでシンプルな味付けの肉を炭火で焼いたものです。大きさがわかりますか?
トスカーナ地方のワイン「キャンティ」と一緒にいただきます。
味はおいしいのだけれど、ボリュームがありすぎ・・・半分も食べれませんでした。
まずはフィレンツェのシンボル ドゥオモへ。ここの大聖堂はなんて美しいんでしょう。すごい迫力ですね。ベネツィアのものより柔らかくて女性的な印象です。白、ピンク、緑の大理石の色のせいでしょうか?こんなものを建ててしまうなんてメディチ家の財力はどれほどのものだったんでしょうね
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