1998年11月21日

今日はまずバチカンに向かいます。
言わずと知れたキリスト教の総本山。ローマ教皇がいらっしゃるところです。観光客だけでなく、世界中から聖地巡礼に訪れている敬虔なクリスチャンの姿も多く見られます。ただの観光地とは雰囲気が違います。
バチカン観光後は、再びローマ市街地へ。
コンドッティ通りでバスを降り、それからショッピングタイムです。ここはブランド店が並ぶ通り。
ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。だけどあんまり買い物ばかりに時間を取ると、父の機嫌が悪くなります。こういうときは女同士のほうが気楽ですね。
バチカン宮殿の一部は法皇の居住地ですが、大部分はバチカン博物館となっていて、その中に美術、絵画、図書などの壮大なコレクションが納められています。

システィーナ礼拝堂の天井画はみごとです。「最後の審判」は修復工事も終わって一般公開されていました。色も鮮やかに蘇り、とてもルネッサンス期の絵とは思えないほど美しくなっていました。
イタリア最後の夜は、カンツォーネを聞きながらディナー・・と行きたかったのですが、寒いのと疲れているのと、荷造りを考えて、ホテルのレストランですませることにしました。
プロシュート(生ハム)と魚のグリルがイタリアでの最後の食事となりました。
サンピエトロ大聖堂柱廊の上には140体の聖人像が立っています。
そしてスペイン広場へ。私が以前来たときにはアイスクリームを売っていて、オードリ・ヘップバーンの気分で食べながら階段をおりたものだけど、今は飲食禁止なんですって。
でも、昔と変わらず多くの人が階段に座っていました。
階段は何年か前に、掃除をしたそうで、以前来たときよりずっときれいになっていました。
1998年11月21日

8:20初ローマ発のBA551便でロンドン・ヒースローへ。
ヒースローで2時間ほど待ち合わせ時間があり、最後のお買い物をします。たくさんのお店の一角にというシーフードを食べさせてくれるバーカウンターがあります。(名前は忘れちゃった!)ここでスモークサーモンを注文したら「スコットランド産か、ノルウェー産か」と聞かれました。私はノルウェー産のサーモンをオーダーしたのですがこれがおいしいこと・・・・いままで食べた中で最高においしいサーモンでした。
そして12:00ヒースロー発BA005便で帰国の途へ。
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