ケニヤ撮影旅行18日間




2005年4月27日
ここマウントケニアサファリクラブではサファリドライブはできない。希望者は近くのスィートウォーターまで行かなければならないのだ。
でも、庭から朝やけの写真は撮れるもんね。と、はりきって暗いうちから早起き。

まだ陽が昇る前の紫色の空です。
この空の色を見たときに、日本語の「東雲(しののめ)」という言葉を思い出していました。夜が明けようとして東の空が明るくなってきたころ。あけがた。あけぼのという意味です。
これこそが東雲の空なんだなって思っていました。なんて神秘的な色なんでしょう。
写真中央の突起のようなものが5199mのケニア山。それが、池に移っている様子です。



陽が昇ってくると、鳥たちの動きも活発になるようです。
朝焼けの空に、鳥のシルエットがすてきでした。


朝食後、一路ナイロビに向かう。
途中立ち寄ったナンユキのマーケット前の「EQUATOR(赤道)」の表示です。
お決まりですが、ここでみんなで記念撮影。
ここのマーケットでは、赤道通過証明書なるものを発行してくれます(有料ですが)
そういえば、陸路で赤道越えるのって滅多にないことだもんね。

ここからナイロビまでは道路もよく整備されていて、快適なドライブだ。

ナイロビのウィルソン空港(国内線の空港)でランチを取ったあと、マサイマラ行きの小型飛行機に乗り込む。
ここの飛行機は、飛行機が来るまでどれくらいの大きさの飛行機なのかわからない。小さいのは15人乗りくらいだし、ちょっと大きめだと30人以上乗れるものだったりする。
今回はちょっと大きめ30人乗りくらいの飛行機だったから、比較的ゆったりできたかも。やっぱり大きいほうが揺れも少ない感じがする。
ナイロビから約45分でマサイマラに到着。

チェックインしたあとは、夕方のサファリに出発

私たちの泊まっているマラサファリクラブは、国立保護区の外側に位置している。
保護区内だと、車は道路しか走れないけど、外にはそのルールが適用されない。なので、動物のすぐそばまで寄ることができるのだ。

最初に出会ったのは、バッファロー
顔や、背中にウシツツキという鳥が止まっている。バッファローの体についた虫を食べているのだ。
バッファローの顔はとっても気持ちよさそう♪
仲良く共存しているのですね。


ドライバーが連れて行ってくれたのは、ハイエナの巣穴の近く。ちょうど子供が生まれたばかりだという。
ハイエナは、数頭のメスとその子供達で群れを作って生活しているから、出産のシーズンになるとたくさんの子供の姿を見ることができるのだ。
普通、野生動物は人間を見ると逃げるんだけど、ハイエナの子供達は興味津々で、みんなで車に向かって駆け寄ってくる。か、かわいい・・・
ハイエナって、人の獲物を横取りするとか、ライオンの残飯をあさる動物ってあんまりいいイメージはないんだけど、よく見るとすごくかわいい顔をしている。






お母さんと一緒。
ハイエナの子供は、生まれたばかりは真っ黒だけど、だんだんと白っぽくなってくる。
● ひとくちメモ
マサイマラ行きの小さな飛行機には、スーツケースは持ち込めません。
滞在中の必要な荷物は、スポーツバッグなどのソフトタイプのものにいれて持ち込みます。スーツケースや不要なものは、現地旅行会社で預かってもらいましょう

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