MLB アメリカンリーグ・ディビジョンシリーズを見に 
シアトル5日間


2001年10月10日
セーフコフィールドツアー編

今日は試合がない日なので、一日自由行動です。
午前中は再びセーフコフィールドへ。
試合がない日、試合が夕方から始まる日には
球場内を見て回れるツアーが催行されているのです。せっかくの機会ですもの。球場の普段入れないところまで見に行くことにしました。
セーフコフィールドまではホテルからタクシーで約10分。チップを入れて10ドルで行くことができます。

ツアーは10:30からですので、15分くらい前には球場のショップでツアーチケットを買わなくてはなりません。
今日は、試合がないので荷物チェックもなくすんなり入れました。チケットはショップのレジで買います。

大人7ドル
です。


このツアーでは、専門のガイドがついて球場のいろいろなところへ案内してくれます。

これは球場2階にある壁画。いままで活躍した選手が描かれているそうです。



そして、日本では考えられないことですが、グラウンドまで降りることができるのです。普段選手がプレイしているその場に行けるのですから、興奮ものです。(芝生の上には立入り禁止ですけど)
選手がいるダグアウトにも入ることが出来ます。一塁側(マリナーズ用)のベンチには”Ichiro”とかかれたテープが貼ってあったのだけど、ここはイチローの指定席なのかしら?おもわず座ってきちゃいました・・うふっ♪
    
その後、ファミリールーム(選手の家族の控え室)へと案内され、ビデオを見ます。
セーフコフィールドが出来るまでの様子や、現在のトレーニングルーム(プールを含む)などの様子を画面で見ることが出来ます。
この日はマリナーズの選手の奥さん達から 
"Welcome to Seattle!” のメッセージがインディアンズの奥様達に書かれていましたっけ。

シーズンチケット保持者のうち300人だけが利用できるダイアモンド・クラブ・ハウス.
ダイアモンド・クラブのメンバーは、バックネット裏の特等席で試合を観戦し、豪華なクラブ・ハウス(バー&レストラン)で豪華メニューを食べ放題・飲み放題で楽しむことができます。年間利用料がペアで25,200ドルという高価なクラブですが、現在は空きがない状態だそうです。マイクロソフトのビル・ゲイツも会員だとか・・
ここが、ダイニングルームです。奥にはバーがあります。球場の中というよりも、まるで高級レストランといった感じなのです。こんなところ普通なら絶対に入れないよ〜。
奥にはバーコーナーもありました。
壁を飾るのは40年前の写真です。ベーブルースのサインもありました。



選手の家族や企業などに人気があるプライベート・スイートルームです。
64あるそれぞれの部屋には有名な野球選手の名前がつけられています。Sadaharu Oh という部屋もあるそうです。部屋には、応接セットやミニキッチンが完備されていて、試合の前後にミーティングやパーティをすることができます。
完全個室でそれぞれの部屋の前に20〜40席が設けられています。ああ、こんなところで野球観戦する身分になりたいものだわ〜。 気になるこのお部屋、一般利用料は1試合あたり2,000ドルから4,000ドルだそうです。
                               ここからみた景色はこちら→

このフィールドツアー、オススメです。とっても面白かった。試合のない日は選手のロッカールームインタビュールーム(選手がインタビューを受ける部屋。バックはマリナーズのロゴですよね)まで案内してくれるそうですが、ちょうどこの日は午後から練習が入っていたようですので、私たちは見ることが出来ませんでした。所要時間は約1時間半。
今回は英語ガイドでしたが、日本人のお客さんが多い時は日本語ガイドもつくそうです。
このツアー、
試合がない日は10:30、12:30、14:30から始まります。ただし、試合がある日は試合開始時間によって変更になりますので必ず確認してください。予約は必要ありません。当日ツアーの15分前にチームストアのレジでチケットを買うだけです。
また、試合のない日のチームストアは比較的空いているので、フィールドツアーの後はゆっくりと買い物ができました。

こちらは球場の外壁。有名選手が壁に描かれています。いい写真撮影スポットになってます。日本人に人気なのはもちろんこの二人。
ちなみにここはドアになっています。
   


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