夕食が終わって、部屋に戻ると布団が敷かれています。お部屋もきれいになっていますし、お茶道具も替えられています。
枕は固さ・高さをあらかじめリクエストしておくと、その人にあった枕を用意してくれます。私は「高くて柔らかめ」を選びました。

朝用の梅干も置かれていました。

その他に嬉しいサービスが・・・そうお夜食です。
最初に行った時は、きゃらぶきの入った小さなおにぎりが人数分、竹篭に盛られていました。
2回目の時は、有機栽培のプチトマトが冷蔵庫で冷やされていましたし、電磁調理器の上の蒸し器の中には蒸かしじゃがいもが・・その脇には「6分間暖めてお召し上がりください」とメッセージが添えられていました。
また、冷蔵庫の中にはビールグラスが冷やされています。

小さなサービスですが、こういうのが嬉しいのです。

ここの中庭の脇に読書ルームがあります。木立の中につくられた小さな小屋ですがここが最高にすてき！
大きな窓からは木漏れ日が入ってきて日当たりはいいし、デッキに出れば小川のせせらぎが聞こえます。デッキチェアに寝そべって川の音を聞き、木漏れ日を浴びながら読書をするなんて素敵な時間を持つこともできます。
冬は暖炉に火が入るのですって。それも趣があっていいですよね。
蔵書はマンガから小説、経済の本まで置いてありました。

ここのスタッフは作務衣のようなユニフォームを着ています。そしてとても皆若いのです。皆元気でとても感じが良いスタッフばかり。昔ながらの旅館の仲居さんのイメージはありません。過剰なサービスはなく、ある程度の距離感をもって接してくれるます。
でも、こちらが頼んだことに対しては、きちんと快く対応してくださいました。

ロビーのところに売店があり、ちょっとしたお土産を買うことができます。到着した時にいただいたアロエ餅も買えます。
あとは山菜の佃煮や漬物なんかが多いかな。