別邸仙寿庵 ー 食事
朝・夕の食事は、1階のお食事処「乍茶屋(ながらぢゃや)」でいただきます。ここには18室の座敷があり、人数に合わせていろいろな大きさの個室があります。もちろん頼めば部屋でも食事ができるようですが、「暖かいものはすぐに召し上がっていただきたい」という宿の想いがあり調理場の近くにお食事処として食事場所を設けたようです。
食事はとにかく品数が多い!食前酒(薬草酒 ちょっと苦いの!)から始まって、15品ほどが会席風に一品づつ運ばれてきます。でも量が少しづつなので全部頂けます。このあたりでとれる山菜や岩魚など土地のものをたべさせてくれますし、野菜は全て有機野菜にするなど料理長のこだわりが感じられます。
お刺身も生のカニやクジラなど珍しいものが出てきました。
また器もすばらしいものばかりです。美しく盛られた料理は味だけでなく目でも楽しませてくれます。
お酒は主に地元のものと、新潟のお酒が多かったです。私たちは誉国光(ほまれこっこう)という地酒を頂きましたが、さっぱりとした辛口でおいしかったです。
お祝いの席であれば、予約時にひとこといっておくとサービスがあるようです。私たちは還暦のお祝いだったのでワインを一本サービスに頂きました。
朝食はご飯とお粥が選べます。
また、フレッシュジュースがオレンジ、アップル、クランベリーから選べます。朝起きぬけの冷たいジュースは、体を目覚めさせてくれますね。
食事は旅の印象を大きく左右するものですよね。
ここのお料理はどれも手の込んだもので仙寿庵らしさが良く出ていました。量・質共に大満足です。
最初のセッティング゙はこんな感じ
お造り たらばがに 鯨 雪魚
口替り
凌ぎ 菜種寿し
岩魚 塩焼・蕗味噌田楽・唐揚から選べます
赤城牛の石焼
熱した石の上でお肉と野菜を焼いて頂きます
お品書きにはなかったお口直しのシャーベット
料理長からのサービスでした
2001年4月のお料理です。
全部は紹介できないので一部だけですが・・・