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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 今年は、長いゴールデンウィークでしたね。いつもと違うゴールデンウィークを過ごさねばならなかった方も、大勢いらっしゃると思いますが、みなさんのゴールデンウィークはいかがだったでしょうか。 車の中で聴いていらっしゃるという方も、いつもより多いかもしれませんね。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の１曲目にお送りしたのは、Priscilla Ahn で、「When You Grow Up」。名門「ブルーノート」からリリースされている、彼女の2ndアルバムからお届けしました。 そして、今お送りしているのは、Sahara Smith で、「Angel」。 この作品を手がけているのは、T-Bone Burnett。手がけた作品がグラミー賞を数多く受賞している、そんな、名プロデューサーですよね。 彼がここ数年出逢った中で一番惚れ込んでいる。そんなアーティストです。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回１人ピックアップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピックアップするのは、Lady Gaga です。今年のグラミー賞でのパフォーマンスはもちろん、そのサウンド、ルックス、ファッション、全てにおいて、今のミュージック・シーンを席巻している Lady Gaga。 一見奇抜な存在ではありますが、今回の震災で、いち早く、日本へのサポートを立ち上げたのは彼女でした。 世界中の人々を虜にするその魅力とは、どこにあるのでしょうか。 今週はそんな、Lady Gaga の世界を旅してみたいと思います。まずはこの LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は Lady Gaga をピックアップしております。お送りしているのは、彼女初のシングルとして先日リリースされた、「Born This Way」。 音楽のデジタル配信を牽引する存在、Lady Gaga。2008年のデビューからまだ3年。しかし、私たちの中には、彼女の歌声が、いくつも鳴り響いています。 彼女はいったいどこから来て、どこへ向かおうとしているのでしょうか。 彼女がデビューしたのは、2008年のアルバム、「The Fame」から。アメリカから突然登場した彼女のサウンドとルックスに、世界中の音楽ファンは戸惑いながらも、彼女の虜となっていきました。 しかし彼女は、突然、オーディションで現れたわけでも、親の七光りで注目されたわけでもありません。デビュー前には、作曲家として、Britney Spears や、The Pussycat Dolls へ楽曲を提供するほど、才能を発揮していました。 彼女は1986年、アメリカ・ニューヨーク生まれ。イタリアから単身で渡り、IT起業家とて財産を成した両親の元で育てられました。 ハイスクールは、あの Hilton姉妹 と同じ「聖心女子学院」に通い、17歳で、ニューヨーク大学の芸術学部に、トップクラスの早期入学を果たすほど、成績優秀な学生でした。 今ではトップスターの彼女ですが、ハイスクール時代は、その独特な感性から、いじめを体験。しかし、ある日、ショッピングをしながら鼻歌を歌っていた彼女を見た、店の店員が、自分の伯父であるボイス・トレーナーを紹介します。 学校生活に息苦しさを感じていた彼女は、Britney Spears が、多くのファンに囲まれ、熱狂させている姿を見て、「私も、ポップ・ソングで世界を熱狂させたい！」と決心し、卒業と共に、アーティスト活動をスタートさせます。 まずは、作曲家を探している音楽プロデューサーに、曲を売り込むようにみせかけて、自分の歌唱力をアピール。そのときに出逢ったのが、Rob Fusari。 キャリアのない彼女が、エンターテインメントの世界で成功するためにと、彼と共につくり出したアーティスト名が、「Lady Gaga」でした。 彼女が畏敬の念の持つ、Queen の「Radio Ga Ga」をもじって、「Lady Gaga」。 自分が好きなヘアー・スタイルとファッションに身を包み、独創的になればなるほど、自分を好きになっていく。 自分探しからスタートした Lady Gaga は、音楽の世界から、ポップ・カルチャーを生みだす源へと成長していったのです。 「Lady Gaga」となった彼女は、大学を休学。レコード・レーベルと契約を交わし、Fergie や、Britney Spears へ楽曲を提供。そして、2007年に、デビュー・アルバムの制作へと、話が進んでいくのです。 彼女のセンスはとても良く、レコーディングは１週間で終了。自ら、作詞・作曲にも携わり、ピアノの演奏もこなしています。それが、あの大ヒットなったデビュー・アルバム、「The Fame」だったのです。 LOVE UNITED。お送りしているのは、2008年の大ヒット曲、「Poker Face」。 Lady Gaga。音楽の才能はあっても、特別美人でもなければ、歌が特別上手いわけでもない。世界に印象づけるには、強い個性で常に目立つこと。 奇抜なファッションにメイク、そして、毎回話題となるプロモーション・ビデオ。みなさんの目には、どのような人に映っているのでしょうか。 私たちには、エンターテイナーとして、トップ・スターへと上り詰めて行く印象が強いですが、実は、とても熱心な慈善家としての顔も持っています。 どんなに忙しくても、慈善活動のために時間をつくり、多くの人々と触れ合い、想いをひとつにしていきたい。 「ポップ・スターになる」。そう決心した17歳のとき、彼女が気づいたのは、「自分らしく生きる」ということ。 その大切さを痛感した彼女は、同性愛者を応援する活動を始め、Cyndi Lauper とスタートさせた、エイズ啓蒙のためのキャンペーン、ハイチでの震災にも立ち上がり、これまでに、多大な金額を寄付しています。 そして今回の震災では、誰よりも早く、地震が発生したその日のうちに、サイト上で、彼女がデザインしたチャリティー・ブレスレッドを発表。 既に、150万ドル以上を集め、彼女自身の義援金、150万ドルと合わせ、300万ドルを寄付することが発表されています。 6月には、MTVジャパンが主催するチャリティー・イベントで、来日が決定していますが、その際には、被災地を訪問し、その様子を、世界に発信する計画も練られているそうです。 彼女はこう言っています。「思い切って行動して、世界を変えていきましょう。みなさんといると、世界には愛しかないと感じます。もし、世界大戦が起こったら、音楽とダンスで、私たちの意志を表現しましょう」。 あるがままの自分を愛し生きることが大切。自分のつくり出す音楽と、ファッションで、世界を変えていきたい。 ポップ・カルチャーの力を信じ、世界中に愛を広めていく彼女の力は、ますます、勢いを増しています。 奇抜なファッションで、官能的な歌詞を書く彼女ですが、インタビューのときなどの彼女は、とても好印象な発言が多い人でもあります。 他のミュージシャンに対して暴言を吐くこともなく、常に、ファンに愛を示す言葉が多いのも印象的です。 また彼女のステージングは、まさにエンターテインメントが詰まったショー。観る人全てに喜んでほしいという、彼女の願いが現れているそうです。 「多くのファンの手本となっていきたい」。自らのライフ・スタイルをポップ・アートとして、世界に発信し続ける現代のトップ・スターは、今年で25歳。 先陣を切って、新しい感性を切り開いていく彼女には、世界を変えていきたいというパワーを感じます。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、Lady Gaga をピックアップしました。 DUNLOP presents LOVE UNITED 俺は独りぼっち。 この夜と、どう向き合えばいいのかわからない。 この涙は君のためさ。 君の愛がほしい。 ２人の間にある壁を壊さないか？ 難しくしたくない。 プライドは捨てるさ。 もう充分苦しんだ。 そして、今、光が見えるんだ。 ねぇ、君は天使なんだよ？ 今夜俺を救いに来てほしい。 そうすれば、きっと上手くいくさ。 俺のこの気持ちを、 どうしたらいいのか見当がつかない。 孤独が俺を掻き立てる。 愛なしの俺は、ただのみすぼらしい男。 愛なしの俺は、骨をもらえない犬さ。 独りぼっちで寝ることしかできないんだ。 君は俺の天使なんだ。 今夜、俺を救いに来てほしい。 そうすれば、きっと、上手くいくさ。 君は俺の天使。 今夜、俺を救いに来てほしいんだ。 愛の文字。それは「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしているのは、Aerosmith で、「Angel」。 日本でも大変人気のあるバンド、Aerosmith。彼らは70年代から活躍し、デビューから38年が経つ現在でも、彼らの音楽は、私たちに感動を与えてくれます。 彼らはデビューから3枚目のアルバムでブレイク。70年代を代表するロック・グループに成長しましたが、その栄光の裏で、アルコールやドラッグに溺れ、メンバーはバラバラに。80年代には、過去のバンドとなっていました。 そんな彼らが、不死鳥のごとく復活するきっかけとなったのが、アルバム「Permanent Vacation」。「Angel」はこのアルバムに収録されています。1987年のリリース。 曲の内容はとてもシンプルですが、主人公の情熱を感じますよね。Steven の歌声、そして、王道のメロディーだからでしょうか。 「君は俺にとってエンジェルなんだ」。そう歌っていますが、この曲は、彼らにとっても、まさに、復活のエンジェルだったんですね。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、Aerosmith の「Angel」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしているのは、小田和正さんで、「若葉のひと」。先日リリースされた6年ぶりとなるニュー・アルバム、「どーも」に収録されている曲です。 今年で65歳を迎える、小田さんですが、本当に、声が変わらない方ですよね。本当に、驚きます。そして、この美しい声に、魅了されますね。 さて、この番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしております。番組ホームページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分の、Amazon のショッピング・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介しましょう。石川県、「ユキダルマ」さん。48歳の女性の方です。 昨日、(もう、ちょっと前になりますね) 初めてこの番組を聴きました。普段から、ラジオを聴くことは多いのですが、震災以来、あまりに衝撃的な場面を見るのが辛く、さらに、テレビは観れなくなりました。 昨日の夜、家で今井さんの優しい声と歌を聴いていて、心が安らぎました。 映画が大好きで、Julia Roberts が大好きで、「ノッティングヒルの恋人」の、最後のほうの場面で、彼女が見せる満面の笑みが、とても幸せそうで美しくて大好きです。 ちょっと心が寂しいとき、この映画を観て、この笑顔を見て、元気をもらいます。 という、メールをいただきました。 Julia Roberts のあの、本当に印象的な、彼女の笑顔がね、今ではパーッと、目の前に浮かんで、きましたけれども。 私も、若い頃によく、レコーディングなど、仕事で、ロンドンにはよく、行ってたんですけども。その当時、まだ「ノッティングヒルの恋人」の映画、の前だったんですけどもね。 ノッティングヒルっていう場所は、まだそんなに、流行りの場所ではなく、ですけど、ちょっと小洒落たお店がちょこちょこと点在して、大人っぽくてね。 昔の代官山みたいに、ちょっと背伸びして、廻りたい、巡りたい、そんな場所で、私も大好きでよく、足を運んでいたんですが。 でも大好きな街で、大ハッピーな Julia Roberts の、笑顔があったっていうのは映画を観ている一人としても嬉しかったのを思い出します。 それにしても彼女の笑顔は本当に人を、ハッピーにしますよね。笑顔って、力があるとは思ってるけど、彼女の笑顔は、さらにパワフルだなと、私も思います。 それでは「ユキダルマ」さんからのリクエストで、この曲は本当に、あの映画の中で、美しく、響いていましたね。Elvis Costello で、「She」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、石川県の「ユキダルマ」さんからのリクエスト。Elvis Costello で、「She」でした。 「ユキダルマ」さんには、Amazon のショッピング・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますね。 LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしているのは、今井美樹で、「宝物」。 今日は、母の日です。実は、先日ですね、「ベストマザー賞」なる、素敵な賞を、いただきました。「ベストマザー賞、いいんですか？」っていう感じだったんですけども。(笑) 今年で、４年目になるのかな。今年、私もいただくことになりました。 私はこの番組でもよくお話をしているかと思いますが、なかなかダメダメなお母さんで、(笑) 一生懸命ではいるんですけども、仕事の忙しさもあったり。 娘には本当に、いつも「申し訳ない…」って思いながら、(笑) いる、そんなまだまだ、毎年毎年が、その年その年の、新人のお母さんだと、言ってしまっているような、まだ、そんな、ママなので。 娘に言ったらきっと、「え〜！？ ママが？」なんて、(笑) 言うかもしれませんけれども。 この賞をいただいたことに、誇りを持てるような、そんな私は私なりの、道の歩き方しかできませんがそんなふうに、母親としても、歩いていきたいと思ってます。どうもありがとうございました。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 ゴールデンウィーク最終日ですね。冒頭でも言いましたが、いろんなふうに、今年のゴールデンウィーク過ごされた方々、いらっしゃると思います。 きっと、被災地に、この、お休みを利用して、行かれたという方もいらっしゃると思います。 いろんな想いを持ってまた、日常に、戻ってきて、そして、その想いを、今度は自分たちの日常、そして自分たちの日常を通じて、周りの、人たちに、さりげなく、でも何か大切なものをきっちりと伝えていける、そんなふうに、一人ひとりが、これからの毎日を過ごせると、いいですよね。 東京を動けない、自分たちが住んでいるところを動けない、私たちも、でもその中で一生懸命、考えて、生きています。 そんな想いひとつひとつが、つながって、大きな、新たな、力が、生まれてくるといいな〜と、思っています。みんなで、頑張って、いきたいですね。 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる１時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |