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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間を、みなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、GOING UNDERGROUND で、「所帯持ちのロードムービー」。彼らの最新アルバム、「稲川くん」からお届けしました。 そして、今お送りしているのは、Toninho Horta で、「Aqui, Oh!」。ギタリスト、そして、ボーカリストとして、1970年代から活躍する Toninho。 ジャズ・ギタリストの Pat Metheny が影響を受けたギタリストとしても、広く知られているアーティストです。 彼が1980年にリリースしたアルバム、「Toninho Horta」の、1曲目を飾るサンバ・チューン。梅雨のじめっとした感じを吹き飛ばしてくれそうな、軽快なサウンドですよね。 彼の故郷・ブラジルの、ミナスジェライス州の素晴らしさを歌った1曲です。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピックアップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピックアップするのは、Superfly の、越智志帆さんです。151cmという小柄な体からは想像もつかないほど、パワフルでスケール感のある歌声を持つ志帆さん。 来週には、3枚目のアルバム、「Mind Travel」をリリースし、デビュー5年目の活動をスタートさせます。 60年代から70年代のロックを愛し、「東京ドームでライブ!」という、大きな目標を掲げる Superfly。その中で志帆さんは今、どんな愛に包まれているのでしょうか。 それでは今週は、そんな Superfly の世界を、みなさんと旅してみたいと思います。まずはこの LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は Superfly をピックアップしております。お送りしているのは、「My Best Of My Life」。 「自分の心の底に、モンスターが潜んでいるみたい」。日頃はおとなしいのに、ステージに立つと大胆でパワフルになる、そんな自分を語るとき、志帆さんはたびたび、モンスターの存在を口にします。 幼い頃は引っ込み思案。友だちと一緒にいても、自分だけ、遠く離れたところにいるようで、なんとなく居心地が悪い思いをしていました。 三姉妹の真ん中で、姉妹の中では最も元気なのに、外に出ると自分を表現できず、モンスターが、外に出たいのに出られないような感覚。「このままでは自分の個性が生かせない」。そんなふうに思い悩んでいたそうです。 志帆さんが、人前で歌うことに目覚めたのは、中学2年生のとき。音楽の授業で、ゴスペルを歌ったところ、先生から、学校のイベントで歌うように勧められ、全校生徒の前で披露したのです。 すると、ステージとなった体育館は、割れんばかりの拍手。人前で初めて、自分を表現できたこのときから、志帆さんにとって歌は、唯一無二の存在になったのです。 「一人が出せる声は一音だけ。でも、大勢で歌えば、大きな声の束になって力を発揮する」。そう思った志帆さんは、高校に入学した頃から、バンドに興味を持ち始め、ライブハウスに、「バンドメンバー募集!」と貼り紙をして、積極的に活動を始めます。 高校時代は毎日のようにバンド・メンバーと練習する日々。短大に入ると、よその大学の軽音サークルに、顔を出すようになりました。 ここで知り合ったのが、Superfly の生みの親、多保孝一さん。 Superfly は、元々多保さんが、ボーカルを務めていたバンドでしたが、自分が歌うことに限界を感じていた多保さんが、志帆さんにラヴコール。こうして志帆さんは、Superfly の一員となりました。 それまでの志帆さんは、ガールズ・ポップ調の曲を歌っていたそうですが、多保さんと出逢い、60年代から70年代のロックに開眼。 多保さんがMDに入れてくれた、Janis Joplin や Carole King、The Rolling Stones にどんどん傾倒していきます。 それはまるで、音楽にすがっているようだったといいます。「音楽があったから、自分を表現し、人とつながることができた」。 志帆さんのこの想いは、その後、音楽を吸収するパワーになり、自分の声や歌い方を追求していく原動力になっていきました。 LOVE UNITED。お送りしているのは、2007年のデビュー・ソング、「ハロー・ハロー」。 2004年、志帆さんの加入により、新しくなった Superfly。その後、メンバーはそれぞれの音楽を求め旅立ち、気づけば、志帆さんと多保さん、2人だけのユニットになっていました。 それでも3年後には、見事、メジャー・デビュー。志帆さんは、「東京ドームでライブ!」という夢に、一歩近づいたのです。 デビュー当時、ステージで見せたパフォーマンスは、音楽関係者の中でも話題に上り、志帆さんも自分の中のモンスターを思いっきり解放して、音楽で、多くの人と、つながる喜びを実感していました。 ところが、デビューから半年後、志帆さんにとって思いがけない転機がやってきます。多保さんが、Superfly の表舞台から退き、コンポーザーに徹することになったのです。 これまで同様、作曲や、アレンジを支えてはくれても、Superfly は事実上、志帆さん1人になってしまったのです。 このとき頭を悩ませたのは、「Superfly」という音楽性。Superfly は、元々多保さんがライブをするときに使っていたバンド名で、そこには、「クールでカッコいい音楽」というスピリットが脈々と流れていました。 だからこそ、志帆さんや他のメンバーも、そんな音楽を追究してきたわけですが、志帆さん1人になったとき、「その音楽性を引き継ぐだけでいいのか」「そもそも自分は、音楽で何を伝えたらいいのか」。改めて考える必要が出てきたのです。 カッコいいだけでは、20代の女性が抱える悩みや、弱さを表現することはできません。この葛藤は、志帆さんの中でしばらく続き、心の澱となって溜まっていきます。 さらに1人になったことで、自分の中にある音楽を、スタッフに伝えることなど、やらなければならないことが増えていきました。 作詞もその中のひとつ。特に、「愛をこめて花束を」の作詞には、苦い想い出があるといいます。 この曲は、Superfly ブレイクのきっかけとなった大ヒット。しかし志帆さんは、この曲の作詞にあたり、技術が追いつかず、全ての言葉を、自分で綴ることができなかったのです。 そういう曲がヒットしてしまった後ろめたさ。この悔しさが、今も心に残っているというのです。 だからこそ、その後は自分が歌う歌は、100%気持ちを乗せられるよう、自分で書くことにこだわり、作詞の技術も磨いていきました。 1人になって不安はあっても、立ち止まっているわけにはいかなかったのです。 そもそも志帆さんが、東京ドームでライブをしたいのも、メジャーでトップになりたいと、目標を掲げてきたのも、全ては、誰かを喜ばせたいから。 高校時代、ライブを観た友人から、「すごくパワーが出た」と褒められ、初めて、 取り柄のない自分でも、人の心を動かすことができる ということに気づいた志帆さん。 その瞬間から、志帆さんは、誰かのために歌おうと、決意していたのです。 LOVE UNITED。お送りしているのは、「タマシイレボリューション」。ワールド・カップの興奮が蘇って気ますね。 できるだけ多くの人と繋がりたい。多くの人の笑顔が見たい。その想いが、音楽を続ける原動力となっている志帆さん。 5万人以上収容できる東京ドーム公演は、その想いを実現できる最高の場として、今も、志帆さんの目標となっています。 そのためには、観客のエネルギーを受け止めて跳ね返せるアーティストにならなければ。志帆さんはそう思い、今もパワフルに突き進んでいるのです。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、Superfly の、越智志帆さんをピックアップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED 毎日人生は変わり続けている。 いろんな方向へ。 だけど私の夢はぼんやりしている。 鮮明ではないわ。 この感じ、前にも経験があるわ。 でも、今はもっと強く感じる。 なぜって? それはあなたのせいよ。 今はっきりわかったの。 恋に落ちたってこと。 生まれ変わった私が、 ここにいる。 あなたが必要。 無視することなんてできないわ。 夢は叶えてみせる。 何もしないなんて、選択肢はないの。 だから素直に伝えるわ。 私の心はあなたのもの。 だからお願い。 傷つけないで。 あなたは、 私が今まで探してきたものなの。 素晴らしい知性。 明晰な理解力。 そして思いやり。 あなたは私の全て。 人生は毎日変わり続ける。 いろんな方向へ。 だけど、私の夢は完全じゃない。 なぜにら、あなたは私にとっての夢。 私にとっては、夢だから。 愛の文字。それは「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしているのは、The Cranberries で、「Dreams」。 ロック界の大御所・U2 と同じく、アイルランドを代表するアーティスト、The Cranberries。ボーカル、Dolores の伸びやかな歌声が印象的なバンドですよね。 彼らは90年代に活躍したバンドですが、その中でもこの曲は、彼ら最大のヒット・ナンバー。 1994年には、ウォン・カーウァイ監督の映画、「恋する惑星」の主題歌として、フェイ・ウォンが、中国語でカバーしていました。もしかするとそのバージョンで、この曲を知った方も、多いかもしれませんね。 歌詞の内容はというと、もやもやとした想い、それが、恋だと気づく瞬間を歌っています。輪郭がぼやけた夢。次第に、ピントがあって現れる「あなた」。しかしそれは、手が届かない夢。 夢の中で浮遊するような感覚を、彼ら独特のメロディーがより際立たせる、そんな LOVE SONG です。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、The Cranberries の「Dreams」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が、TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしているのは、PUSHIM さんで、「MESSENGER」。日本のレゲエ・シーンで欠かせないディーバといえば、彼女ですよね。 お子さんを産んでから活動を休止されていましたが、先日行なわれたライブで復帰されております。今年の夏もいろんなところで、彼女の歌声を聴けるのではないでしょうか。 さてこの番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしております。番組ホームページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分の Amazon のショッピング・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介しましょう。神奈川県、「オレンジスィート」さん。35歳の会社員の方です。 学生時代、憧れの美容師さんがいました。いつもヘアー・スタイルはお任せ。素敵にしてもらっていました。 しかしある日、地元富山に、自分の店を持つと聞かされました。「もうこれが最後かも」とショックだったことを覚えています。 時が経ち、社会人となって、友人と富山に、旅行に行く機会がありました。そのとき、「憶えててくれてるかわからないけど、美容師さんのお店に行ってみよう」と思いました。 今思うと大胆な行動でしたが、美容師さんは、昔と変わりない笑顔で迎えてくれました。そしてまた、「お任せヘアー」に。 そのとき、美容院でBGMでリクエストした想い出の曲です。あのときの会話が、今でも思い出されます。 という、メッセージをいただきました。 ん〜ん♪ こうやって人と出逢っていくことって本当に、不思議な縁だなって私思うんですけども。 ねぇ、たまたま、行き始めた、美容室の中に、例えば、「ハンサムだったから」とか、「優しかったから」というだけじゃなくてきっと何か、感じる特別な、ものがあったんでしょうし。 それが、ある日突然、それぞれまた、違う場所に、離れていってしまうということに、なったにもかかわらず、それでも、今までの場所とは違う、新しい空気感の中で、懐かしい、笑顔に、また出逢えて、「はぁっ♪」ていう。 そんな、お互いの気持ちが「パン」と、「久しぶり!」っていうふうに花が咲いたときの、瞬間ってすごく、やっぱり特別な、幸せな、時間だったんじゃないかなと、思います。 それでは、神奈川県の「オレンジスィート」さんからのリクエストで、John Lennon、「Stand By Me」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、神奈川県の「オレンジスィート」さんからのリクエスト。John Lennon で、「Stand By Me」でした。 「オレンジスィート」さんには、Amazon のショッピング・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますね。 LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしているのは、6月15日にリリースになったばかりです。川江美奈子さんの、ニュー・アルバム、「letters2」。そのアルバムの中から、「雨のあと」。聴いていただいております。 美奈ちゃんの、「letters」というアルバムが、3年近く前に、リースになったんですが。 彼女が、彼女がって「え誰?」(笑) っていう人が、いるかもしれませんね。 川江美奈子さんというシンガー・ソングライター。私の大好きな、アーティストがいるんですけども。 ここ近年私も彼女に、たくさんの曲を書いてもらっています。今、おかけしていますこの「雨のあと」という、曲も、美奈ちゃんから、いただいた曲です。 彼女が3年近く前に「letters」というアルバムをまず、リリースしたんですけども。そのアルバムは、彼女が、いろんな、アーティストの人に、書いた、曲を、自分でセルフ・カバーするという、作品だったんですけども。 一青窈ちゃんとか、平原綾香さんとか、中島美嘉さんとか、そんな曲たちが、彼女の、オリジナルの声で、オリジナルというか、生まれたて?の、ホヤホヤの、そんな、湯気が立っているような、美しい、温かさの中で、綴られた曲たちが、たくさん、入っているアルバムでした。 そんな美奈ちゃんがまた、その後、いろんな方たちに、提供をしてきた、楽曲たちを、セルフ・カバーして、私たちに、また届けてくれました。 「letters2」。本当に、彼女の温かさがぎゅ〜っと詰まったアルバムです。ちょっと梅雨の寒空の中、心の中がふわっと、温かくなりますよ。ぜひ、みなさん聴いてみてください。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 紫陽花がきれいな時季になりましたねぇ。我が家にも小さな、鉢で、紫陽花を、庭で、育てていますが。今年はね、とっても、濃い紫色が、きれいな、紫陽花、ゲットしました。 こんな、雨が続く日もね、お気に入りの傘と、お気に入りの長靴を履いて、雨の中を、あくせくするわけじゃなく、散歩みたいに、歩いていけたりすると、このシーズンにしかできない、楽しい、時間の過ごし方、そんなお散歩ができるんじゃないかなって、思っています。 なかなか、本当にまだまだ、大変な、日本の、状況ですけれども、そんな中だからこそ、自分の身の回りにあるものでちょっとでも、自分の心の中にね、「パッ」と、小さな、花を咲かせてあげられるようなものを見つけられるといいなと思っています。 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |