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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんにちは。今井美樹です。 この番組は、世界にきらめく LOVE SONG を集めて、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思っています。 今年は残暑が厳しい夏でしたから、秋の気配が一層愛おしく感じますね。 明日は、10月10日「体育の日」。祝日の制度が変わってから、10月10日が体育の日になるのはこれが、2回目だそうです。 ハッピーマンデー制度も連休が増えてありがたいですけどれどもね。体育の日はやっぱり、「10月10日」っていうのが、しっくりくるような、気がしませんか? それでも最近は「運動会は春」という学校も多いですけれども。やっぱり、「秋の運動会」とそういうフレーズのほうが自然かな〜と思ってしまうのは、私だけでしょうか。 そんなわたくし今井美樹がお送りする「LOVE UNITED」。お知らせの後は、「LOVE LETTERS」。歌詞に込められた愛の世界を、みなさんと旅してみたいと思います。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED 今までこんな熱なんて出たことがない。 これは不治の病。どんな医者だって治せない。 処方箋すら書けないんだ。 金なら余るほど持ってる。 でもそれじゃどうしようもないんだ。 注射の1本や2本じゃ、この毒は抜けない。 いろんな症状が出てきてしまった。 数えてみようか? 1つ、2つ、3つ。 最初はほしくてたまらなくなる。 恋に落ちた証拠さ。そして痛い目に遭う。 でもちょっとでも上手くいくと、 もっとほしくなるんだ。 そして、跪いてお願いさ。もう中毒症状。 だって君のキスは、麻薬なんだぜ? 君の愛は良くない薬。 でもそれがほしいんだ。 こんな俺を治せる医者なんて、 どこにも居やしないさ。 ゾクゾクした気分を味わうのに、 他には何もいらない。 人工呼吸器を持ってきてくれないか? 呼吸が止まってしまいそうさ。 君の愛がほしくて、俺は禁断症状。 君だって、その薬が必要だろ? 君の愛は、良くない薬。 でもそれがほしいんだ。 こんな俺を治せる医者なんて、 どこにも居やしない。 君の愛だけが、 これを治す特効薬なんだぜ? 愛の文字。それは「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしているのは、Bon Jovi で、「Bad Medicine」。 世界を股にかけるモンスター・バンド、Bon Jovi。アメリカ、ヨーロッパはもちろんですが、日本でも大人気のバンドですよね。 特に、彼らの人気は日本から始まりましたから、その支持は世界で一番熱い! とも言えるかもしれませんね。 この曲は、1988年のアルバム、「New Jersey」からの大ヒット。当時は、本人たちが出演しているカセット・テープの CM がありましたね。彼らの音楽が、日本のお茶の間にまで浸透した、そんな時期にリリースされた1曲です。 歌詞で歌われている世界はとってもわかりやすいですよね。「手を出してはいけない」とはわかっていながらも、手を出さずにはいられない。そんな危険な恋の衝動を、病と薬に例えています。 「恋の病」という表現がありますけれど、片想いにしても、情熱的な愛にしても、人を好きになると、心模様って大きく、変わっていきますよね。 気持ちを上手くコントロールできる薬があったら、どれくらいの人がほしがるんでしょうか。私たちみんな、でしょうか。 そんな理性と感情の間で揺れる気持ちを表した、LOVE SONG です。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今週は、Bon Jovi の、「Bad Medicine」をご紹介しました。 LOVE UNITED わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしているのは、スピッツ で、「運命の人」。 今年でデビュー20周年を迎えた スピッツ。ちょっと胸がキュンとするメロディーをたくさん持っているバンドですよね。 この時季に聴くとなんだか、センチメンタルになってしまいますね。この曲も、そんな1曲です。 この番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしております。番組ホームページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分の Amazon のショッピング・カードをプレゼントしております。 お気に入りのアーティストの CD とか DVD を手に入れるチャンスです。あなたの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介してみたいと思います。東京都「カガヤン」さん。19歳・専門学校生の方です。 期待をし過ぎたせいか、中学に入って、現実とのギャップに失望し、人見知りも相まって、僕は部活にも入らなければ、友だちもほとんどなく、遅くまでぶらつくか、家でゲームをするぐらいの生活を送っていました。 そんな日々を過ごしていた高1の夏。バンドに誘われたのをきっかけに、世界が変わりました。本当に大切な仲間や、自分を「先輩」と呼んでくれる、後輩もでき、4年間憧れた女の子ともつきあいました。 けれども、やっと毎日が楽しくなったかと思えば、高校生という時間はあっという間に終わってしまいました。 何の優劣もなく並べられた教室の机。いつまでも当たり前に通うと思っていた通学路。見られないように、時刻表に隠れてした彼女とのキス。 なぜか自信だけはあって、世界の中心に居る気がしていた、青い自分の残像。この曲を聴くと、そんな、一瞬だけど、永遠になった高校時代の記憶が、あのときのあの子の匂いのように漂ってきます。 同時に、こんな人生を送れるなんて、自分は本当に運のいい奴だな〜と思ってしまう、なんとも心地のいい曲です 。 という、メッセージをいただきました。 映画のワンシーンのような、そんな風景が、今読みながら、目の前にふわ〜っと、現れて、きたんですけれども。 読んでる私のほうが、胸がキュッとして、(笑) 「まずい、まずいぞまずいぞっ。ちゃんと読まなきゃな」って、(笑) そんな気持ちに、なってしまいましたけれども。 宝物のような、青春時代を、自分の人生の中で、ちゃんと抱き締められているってこと、素敵だなと思います。 大切にその想い出をね、温めながら、でもこれから、今19歳ですからね、まだまだいろんな出逢いも、そしてもっともっと、いろんな、驚くような、(笑) できごともたくさん、ありますよ。楽しみに、前に進んでくださいね。 それでは、東京都「カガヤン」さんからの、リクエスト。The Zombies、「This Will Be Our Year」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、東京都の「カガヤン」さんからのリクエスト。The Zombies で、「This Will Be Our Year」でした。 「カガヤン」さんには、Amazon のショッピング・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますね。 LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、Jo Stafford で、「Autumn In New York」。 1940年代から50年代にかけて、アメリカで活躍した白人のアーティストです。この録音の感じとか、醸し出る雰囲気がなんとも、素敵ですね。 さて、そろそろお別れの時間です。今週はいかがでしたでしょうか。 だんだんと秋の気配が濃くなってきましたけれども。今年は、震災や、大きな台風の影響もあり、みんな疲れ切っている日本ですけれども。 一年で一番穏やかな季節、秋。みんなが心穏やかに、過ごせることを、願うばかりです。 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有していきたいと思っています。 どうぞ来週もこの時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |