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LOVE UNITED


〜 第21回 〜 2009.08.23 Sun


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宇宙の中で、とても小さな愛。




私を包む、母なる地球への愛。




親から子へ、未来へつながる愛。




自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。


この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。

LOVE SONG




(タイトルコール)

DUNLOP presents... LOVE UNITED



 その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。

 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に、感じてみたいと思っています。

 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。

 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。




♪ Martha Reeves & The Vandellas 「 Dancing in the Street 」




DUNLOP presents 「LOVE UNITED」
この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。






(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED





♪ Kool & the Gang 「 Summer Madness 」




 DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。

 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらと思っています。

 今日の1曲目にお送りしたのは、1964年の夏のヒット。マーサ・アンド・ザ・バンデラス の、「ダンシング・イン・ザ・ストリート」。

 80年代には、ミック・ジャガー(Mick Jagger) と、デビッド・ボウイ(David Bowie) がカバーして、ヒットとなった、あの曲でもあります。

 そして、今お送りしているのは、クール・アンド・ザ・ギャング の、1976年のアルバム、「ラヴ・アンド・アンダースタンディング(Love And Understanding)」から、夏の定番、「サマー・マッドネス」。

 夏の暑い夜に聴きたくなるこの名曲は、多くのアーティストがカバーし、そして、サンプリングにも、よく使われています。

 結成して45年。デビュー当時は、ジャズ・ファンク・バンドとして、インストゥルメンタルの曲が多い クール・アンド・ザ・ギャング ですが、ジェームス・テイラー(James Taylor) の甘い歌声が印象的な「チェリッシュ(Cherish)」や、「セレブレイション(Celebration)」など、ディスコ世代には、外せないバンドです。

 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、最新アルバム、「シグネチャー(Signature)」から。




♪ Joe 「 Very Special Friend 」




 「LOVE UNITED」。聴いていただいているのは、ジョー のニュー・アルバム、「シグネチャー」から、「ベリー・スペシャル・フレンド」。

 「とてもセクシーな関係の、特別な友だちが必要なんだ」と歌う ジョー。日本でいう、友だち関係とは、ちょっと違う気がしますが。(笑)

 もしこんな曲が友だちの車でかかっていたら、ちょっといろいろ、考えちゃうかもしれませんね。(笑)

 ジョー のセクシーな魅力が詰まったアルバム「シグネチャー」。夏の夜にぴったりな1枚です。





(コーナータイトルコール)

THE ONE



 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。

 今週ピック・アップするのは、福山雅治さんです。

 福山さんは、この番組を提供していただいているダンロップさんの、メイン・キャラクターとして、コマーシャルにも出ていらっしゃいますね。

 相変わらず、なんか「スッ」とした、非常に、セクシーな匂いのする、素敵な男性になったな〜と思って。ちょっとだけお姉さんの私としては、(笑) そういう感じで見つめているんですが。

 6月30日には10枚目となるオリジナル・アルバム、「残響」をリリースされましたけれども、デビュー20周年に向けて、ますます、目が離せない、福山さんの愛の足跡(そくせき)、ご紹介していきましょう。

 それではまず、この LOVE SONG から。




♪ 福山雅治 「 IT'S ONLY LOVE 」




 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は、福山雅治さんをピック・アップしております。

 聴いていただいたのは、1994年、ご自身初のミリオン・セラーとなった、「IT'S ONLY LOVE(イッツ・オンリー・ラヴ)」でした。

 福山雅治さんは、1969年、長崎県生まれ。学生時代に音楽に目覚め、バンド活動を積極的に行なっていたそうですが、高校を卒業し、一度は、地元で就職したものの、音楽でのデビューを諦め切れず、数か月で会社を辞め、上京。

 翌年、映画のオーディションに合格し、俳優として、デビュー。そして、1990年、念願だった歌手デビューを果たします。

 「バンドを組んで、新宿ロフトでライブをやって、メジャー各社が手を挙げても、それを蹴って、インディーズでCDを出し続けて、武道館で解散」。

 これが、彼が夢見ていたサクセス・ストーリーだったそうです。

 しかし、俳優としてのデビューが先だった彼は、当初から、自分のあり方や、実像とのギャップなどに戸惑いがあったそうです。そしてその戸惑いは、1993年のテレビ・ドラマ、「ひとつ屋根の下」で、頂点に。

 当時のコンサートでは、「女の子たちの黄色い声援ばかりで、自分の歌は聴いてもらえない」。悩んだ時期もあったそうですが、今では、来場者を信頼し、そこで、自分は伝えたいことをしっかり伝えられるよう、エンターテイナーとして最大限の努力を心がけているそうです。

 「お客さんの楽しみ方は自由でいい」。そう思えるようになってから、変な緊張もなくなったそうです。

 カッコつけることに照れがあった彼は、デビュー当時、つくる曲のトーンがどうしても暗いものになりがち。しかし、プロデューサーから曲づくりを学び、さらに、売れる曲がないと、歌手として次に続かない。

 そんな想いから、人に、「いいね」と言われる曲とはどんな曲なんだろう。試行錯誤をした結果、新しい境地に導いてくれたのが、ドラマ「愛はどうだ」の挿入歌になっていた、「Good night」でした。

 それまで、LOVE SONG をつくったことのなかった福山さんは、実生活で「好きだ」とか、「愛している」と、まともに言えない人間が LOVE SONG なんかつくっていいのかと、思っていたそうですが。

 この曲のプロデューサーだった木崎賢治さんに導かれて書き上げたことで、LOVE SONG のつくり方、いい曲づくりの、基準ができたと語っています。




♪ 福山雅治 「 Good night 」




 「僕は未完成なちゃんとしていない状態でデビューして、4枚目のアルバムでようやく、全部自分でソング・ライティングするようになりましたから、まだ始めて間もない気分なんです」。そう語る福山さん。

 今年武道館で行なわれたコンサートでは、デビュー当時のオーディション映像が公開されたそうですが、その映像を観て、「サムシングがあったとしたら、根性とか意地とか、そういうことだと思います。もし、僕がこの世界に入ることができたきっかけがあるとすれば、それは才能ではなく、そのときに持っていた何かの熱が引っかかったとしか言えない」。と述べています。

 しかしその反面こうも述べています。「自分はそんなに強くはできていないんです。逆に言うと、弱いところを知っているから、注意しながらやる。精神的にもそんなに強いわけではない。自分の弱点を自覚しているから、それをカバーするために淡々とやる。目的や目標があれば、自分の弱さにも向き合える。アルバムというアウト・プットがあるから、自分と向き合う作業ができる」。

 10枚目となるアルバム「残響」は、自分自身に向き合って、内側から出てきたつぶやきをなるべく散りばめよう。後悔なら後悔を、本音を描いていこうと思いながらつくられたそうです。

 今まで語られなかった想いが詰まったアルバム、「残響」。そこには、過去を慈しみながらも、未来への可能性、希望をしっかりと抱きしめて、見つめている、福山雅治がいます。




♪ 福山雅治 「 道標 」




 「LOVE UNITED」。お送りしたのは、アルバム「残響」から、「道標(みちしるべ)」でした。

 女性のみならず、男性からも厚い支持を得ている福山雅治さん。 現在、CMソングとしてオン・エアーされている、「アンモナイトの夢」という曲についてこう語っています。

 「我々の今の暮らしや経済っていうのは、過去に生命だったものが化石燃料となって、支えられているわけじゃないですか。かつての生命が、我々という命を支えている。我々はじゃあこの先、未来に向けて、何ができるんだろう。そして、今我々のエネルギーになっているものが夢を見たら、どんな夢を見ていたのか、今のような状況を、想像していたのか」。

 デビュー20周年を迎えて、彼が見つめているのは、自分の過去、未来だけではなく、太古から続く生命の絆を握る、私たちの未来なのかもしれません。

 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、福山雅治さんをピック・アップしました。


(タイトルコール)

LOVE UNITED






(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED




わからないんだけど、私たぶん、
あなたに恋してるみたい。

たぶんこの気持ちは、
まだ私だけのものにしていたほうがいいと思うの。

あなたをもっと知るまで、
そっとしまっておきたい。

そう、私ずっとがんばっているの。
あなたに、この想いを打ち明けてしまわないように。

でも今すぐにでも、言ってしまいたい。
でもあなたが何て言うのか、とっても怖いの。

だからあなたを見つけるとつい、
隠れてしまうの。

でももう疲れてきちゃったわ。
このどうにもできない気持ちを、黙っているなんて。

いつもあなたのことばかり考えているの。
どうしたらいいのかしら。

ず〜っとこんな出逢いを待っていたのよ。
そして今、あなたを見つけたの。

そう、私たち2人だけの世界。

私たぶん、
あなたに恋しちゃったみたい。




♪ Colbie Caillat 「 Fallin' For You 」




 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。

 お送りしたのは、先週リリースされた コルビー・キャレイ のニュー・アルバム、「ブレイクスルー(Breakthrough)」から、ファースト・シングルで、「フォーリン・フォー・ユー」。

 デビュー曲「バブリー(Bubbly)」が、600万回という驚異的なダウンロード・ヒットとなった彼女。今回も、太陽のような、心を温かくしてくれるサウンドがたっぷりと詰まったアルバムを届けてくれました。

 現在24歳というだけに、恋の始まりを、シンプルに、生まれ故郷のカリフォルニアの風のようなさわやかなサウンドに乗せて歌っています。

 「頭の中はあなたのことでいっぱいなのに、この気持ちを伝えるのが怖い」なんて、アメリカの女の子も、日本の女の子も、同じなんだなぁと、思わせて、くれる曲ですね。

 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は コルビー・キャレイ の「フォーリン・フォー・ユー」をご紹介しました。


(コーナータイトルコール)

LOVE LETTERS





♪ 西野カナ 「 君に会いたくなるから 」




 わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。

 お送りした曲は、西野カナのシングル、「君に会いたくなるから」。

 作詞作曲も手がける彼女が描く世界は、思春期の女の子の気持ちがリアルに、映し出されています。

 別れた彼から不意に電話がかかってきて、つまらない話をしているけどなかなか切れない。本当は逢いたい。でも、言えずにいる女の子の気持ち。

 「キュン」としますよね。(笑) やっぱり、そういう、瞬間を通ってきた、人たちにはすごく、リアルに、感じる、感情じゃないでしょうか。

 こんなにそれを「パーッ」と、歌ってくれると、余計その切なさが、炸裂して、もう胸が「キュンキュン」している若い女の子たちが、たくさんいそうだな〜なんて思っています。

 ちなみに西野さんは、来月、東京と名古屋でワンマン・ライブを行なうそうですよ。胸キュンの女の子たちが、たくさん集まりそうですね。


 さてこの番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。

 リクエストを採用させていただいた方には、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。

 素敵な、音楽の世界を、楽しんで、くださいね。みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。

 それではここでみなさんから届いたメッセージを、ご紹介いたしましょう。神奈川県、「ムーニー」さん。33歳の主婦の方です。

 「今井さんこんばんは。今日は私の想い出いっぱいの LOVE SONG をリクエストします。この曲を初めて聴いたのは、私が中学生のときでした。そのときは、英語の歌詞で、「バラードだな〜」ぐらいにしか思っていませんでしたが、私の中でとても好きな曲に変わっていったんです。私が20歳ぐらいの頃から、この曲をどうしても、私の結婚式で使いたいと思い始め、去年、私の小さな夢が叶いました。キャンドル・サービスのときに、何とも言えない感動と、ドキドキが、私の中を走りました。これからも私の中で、一生大切にしていきたい曲です。」

 という、メールをいただきました。

 そう♪ よかったですね。自分にとって、とても大切な曲を、大切な、本当に大切なときに、その音楽に包まれて、幸せになる、決意をさらに強くできるなんて。幸せなことだな〜と思います。

 この曲は、私も、一時すごく好きで、よく聴いていたんですけど。私ライブ観に行ったことあったんですよね。23歳とか24歳ぐらいのときに。いわゆる今の、クラブみたいなところがあったんですけど。

 生で聴く、「オールウェイズ」も、とっても、素敵でしたよ。今でもすごくよく憶えています。

 それでは、この「ムーニー」さんからのリクエストいただいた曲をお送りしたいと思います。アトランティック・スター で、「オールウェイズ」。




♪ Atlantic Starr 「 Always 」




 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、神奈川県の「ムーニー」さんからのリクエスト。アトランティック・スター で、「オールウェイズ」でした。

 「ムーニー」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますね♪





(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED





♪ 吉田美奈子 「 MISTIC PARADISE 」




 TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。アルバム「EXTREME BEAUTY(エクストリーム・ビューティー)」から、吉田美奈子さんで、「MISTIC PARADISE(ミスティック・パラダイス)」。

 もう14年ぐらい前に、なるアルバムだと思うんですけど。このアルバムが、出た、ときから、いまだにず〜っと好きな、アルバムで、ず〜っと好きな、曲です。

 当時32歳だったんですけど私、なんだかこの曲を聴くと胸が「グーッ」と掻きむしられるように、胸が「ギュ〜ッ」と、して。大人の、ねっとりとした、(笑) 官能的な、恋というか。

 本当にねぇ、この曲を聴くと自分がちょっと大人になれているような気が、(笑) そんな錯覚を、したりしたものですけども。

 この季節になるとどうしてもねぇ、聴きたくなるの。だから今日も、私の大好きな曲を、選曲させていただきました。

 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。

 もうあっという間に、8月が、あと1週間と1日になってしまいました。びっくりする感じですけど。(笑)

 子供たちもそろそろ、やっぱり焦っている頃かと思いますが。親のほうがもっと焦っているような気も、(笑) しないでもないんですけれども。

 そんな方たちが、やっぱり、たくさんいらっしゃるんじゃないかな〜と思います。(笑)

 社会人のみなさんたちはちゃんとお休み取れましたでしょうか。冷夏といわれてますけども、暑い日はまだまだ続きますのでね、これから、夏の残りのね、その頃の夏バテに、気をつけて、くださいね。

 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながらみんなと、幸せな時間を共有できる、1時間にしていきたいと思っています。

 どうぞ、来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。


DUNLOP presents「LOVE UNITED」
この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。



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