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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間を、みなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、ラーズ の、1988年のヒット曲。「ゼア・シー・ゴーズ」。夏の朝を感じさせてくれる爽やかな LOVE SONG です。 そして、今お送りしているのは、マンハッタン・トランスファー の、1981年のアルバム、「モダン・パラダイス(Mecca for Moderns)」から、「スマイル・アゲイン」。 プロデューサーの ジェイ・グレイドン(Jay Graydon) に加え、デビッド・フォスター(David Foster)、そして、ビル・チャンプリン(Bill Champlin) の作曲。AORの名曲ともいえるナンバーです。 マンハッタン・トランスファー は結成されて40年。今年2月には、ワールド・ツアーの一環として、日本にも、来日しましたね。 さて、LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、南国ボルネオ島の優しい風を感じさせてくれるナンバーです。 お送りしたのは、先週リリースされたばかり。ジィ・アーヴィ のデビュー・アルバムから、「ビター・ハート」でした。 サーフ・ミュージックの第一人者、ジャック・ジョンソン(Jack Johnson) が率いる、ブラッシュファイアー・レコード(Brushfire Records) が契約した初めての、女性アーティストという、ジィ・アーヴィ。 現在23歳。太平洋に浮かぶ島、ボルネオに生まれた彼女は、12歳でマレーシアのクアラルンプールへ移り、その後、ファッション・デザインを学ぶために、ロンドンへと留学。 そして、再びマレーシアに戻ってきた彼女は、自分でつくった曲を友だちに聴いてもらおうと、ユーチューブ(YouTube)にアップしたことがきっかけとなり、デビューが決まったそうです。 ユーチューブ、恐るべし。(笑) でもおかげで、また、これから要チェックなアーティストと出逢えましたね。楽しみに、したいものです。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、昨日が51歳の誕生日だった、マイケル・ジャクソン です。 6月25日の早朝伝えられたニュース。私、ちょうど、朝の支度をしながら、テレビを点けていて、「はぁっ?」と本当に、耳と目を疑ったんですが。 マイケル が亡くなったと知ったときには本当に、呆然としてしまう感じでしたね。世界中のみなさんがそうだったんではないでしょうか。 今夜は偉人 マイケル・ジャクソン の残した愛の足跡(そくせき)を、ご紹介していきたいと思います。 まずは、この LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週ピック・アップするのは、マイケル・ジャクソン です。 この「エー・ビー・シー」は、1970年、ジャクソン・ファイブ として全米ナンバー・ワンに輝いた曲。 白人も黒人もそして、世界中の子どもたちが口ずさんだ、記念すべき、チャイルドフッド・ソウルな1曲です。 2009年6月25日。50歳でこの世を去った マイケル・ジャクソン。わずか7歳で、ジャクソン・ファイブ としてデビューして以来、ショー・ビジネス、エンタテインメントの世界で、トップを走り続けてきた彼は、数々の魔法を私たちにかけてくれました。 「生まれながらにして彼はスターだった」。モータウン(Motown)の社長にそう言わせた彼は、幼い頃から、24時間、音楽に囲まれ、毎晩のようにステージに立ち、音楽、そして、世界を魅了したダンスの感性を磨いていきます。 日本の子供なら、小学校1年生。その頃からマスコミへの対処法や、レコード会社との契約内容、そして、売れる楽曲とは何か。ファンに対してどんなイメージを保つべきなのか。など、ショウ・ビズの世界を学びます。 そんな マイケル の姿を見て、「メイキング・オブ・スリラー(The Making of Thriller)」の監督を務めた ジェリー・クレイマー は、「彼は禅僧のようだ。ただひとつの目標である、自分の仕事、芸術に焦点を定め、常に、より高いレベルに進もうと努力していた」と語っています。 20歳の頃、マイケル・ジャクソン 自身も、こう語っています。「僕にとってステージが人生の全てだ。自分を解放できるのは、ステージにいるときだけなんだ。ここが僕の故郷。僕のいるべき場所。神様が僕に与えてくださった場所なんだ」。 ステージで観客を魅了するための楽曲づくり、そして、ダンスのためなら、自分の体がどうなろうと努力を惜しまない。 しかし、どんなに忙しい毎日の生活の合間にも、彼が長年続けてきたもののひとつに、週に1度は、重い病気に苦しむ子供たちを訪問する、という、慈善活動がありました。 マイケル はこの活動に対してこう言っています。「子供たちのために尽くすのが、僕の人生の一部なんだ。神様は、このために、僕を地上に遣わしてくださったんだ」。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週ピック・アップしているのは、昨日が51歳の誕生日だった マイケル・ジャクソン です。 お送りしたのは1991年のナンバー・ワン・ヒット・シングル。「ブラック・オア・ホワイト」。 肌の色、人種など関係なく、世界平和を望んだ想いが詰まった、1曲となっていました。 いくつもの記録的なレコード売り上げを誇る マイケル・ジャクソン。世界で1億枚を売り上げたアルバム、「スリラー(Thriller)」をつくった彼としては、毎回、「スリラー」を超える作品づくりを、心がけていました。 そして、そんな彼がつくり上げたもうひとつの伝説が、ライオネル・リッチー(Lionel Richie) とつくり上げた名曲、「ウィ・アー・ザ・ワールド(We Are The World)」。 この曲は、エチオピアの飢餓救済のプロジェクト、「ユナイテッド・サポート・オブ・アーティスツ、USA・フォー・アフリカ」のために、1週間かけて書き上げられた曲でした。 1985年にリリースされ、およそ8か月で、4,000万ドルを集めた、音楽業界最大のイベント。 この他にも、マイケル 自身は、子どもたちへ非暴力を訴える曲として、「ビート・イット(Beat It)」をつくり、数々の多額な寄付や、慈善活動を行なっています。 1984年の ジャクソンズ(The Jacksons) としてのツアーでは、各コンサート会場に、2,000席のシートをスラムの子供たちに用意。 1987年の日本でのコンサートでは、来日中に起きた、幼児誘拐殺人事件に心を痛め、遺族に、2万ドルを贈呈。 1988年のワールド・ツアーでは、孤児院や病院に多額な寄付をし、イギリスでは、コンサートに来場していた ダイアナ(Diana)妃 と チャールズ(Charles)皇太子 に、恵まれない子供たちのために、45万ドルの小切手を手渡しています。 子供たちを、麻薬や病気、悪意に満ちた世界から守るため、マイケル・ジャクソン は、世界中で惜しみなく力を注ぎ、少しでも子供たちが喜ぶならばと、病院を訪れたり、自宅へ招待していたようです。 そして、1993年、彼がつくったこの曲は、スーパーボウル(Super Bowl)のハーフタイム・ショーで、3,500人の子供たちと一緒に歌われ、世界を魅了しました。 お送りしたのは、1992年のシングル、「ヒール・ザ・ワールド」でした。この曲は、先月の追悼式でも、最後に合唱されていましたね。 「世界を癒そう。より良い場所に。君と僕と、人類全てのために。僕の心の中では、みんなが兄弟なんだ。恐れのない世界を築き、共に、幸せの涙を流そう」。 ピーター・パン(Peter Pan) にあこがれ、永遠の少年といわれたキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソン。 世界中でこれほど多くの人々の心を虜にしたアーティストはいないでしょう。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、マイケル・ジャクソン をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED さぁ俺たちどうしようか。 そう、DJがお気に入りのナンバーを回してくれたら、 そう、俺たちは、ステップを踏むのさ。 そう一晩中。 さぁ君と出かけようぜ。 ストレスを吹き飛ばしてくれるのは何だい? そう、音楽じゃないか。 世界を回すのは、楽しんでいる俺たち。 さぁステップを踏みながら、気持ちを自由にしよう。 辛いときにも、笑顔を絶やさずにいれば、 必ず乗り越えられるさ。 世界には憎しみがあふれているという人がいるけど、 心に愛があふれてる人のほうが多いって、俺はわかってる。 そう思わないか? ちょっとやりたいことがあるんだ。 心が愛にあふれ、自分にポジティブな君。 手をかしてくれよ。 俺のあとに、繰り返して言ってくれたら、 もしかしたら、あの嫌な奴も変わるかも。 いいかい? まず神を愛せ。 そして、自分を愛せ。 もちろん、お互いを愛して。 人種なんて関係ない。女性にも敬意を表して。 もちろん、男性にもだよ。 もしも倒れている人を見たら、 手を差し出そうよ。 さぁ、ハッピーになろうぜ。 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしたのは、2004年リリースの アール・ケリー のシングル、「ハッピー・ピープル」。なんとも懐かしい雰囲気のするハッピーなナンバーですよね。 美しいストリングスがフィーチャーされ、ゆったりとしたビートに、ロマンティックなメロディー。私たち世代でもちょっと懐かしく、グッとくるものがありますが。(笑) 「ハッピーな人たちが世界を回すんだ」と、最後にはフロアーにいる人たちと声を合わせて、語りかけていく アール・ケリー。 彼の平和への願いをも感じられる、名曲ではないでしょうか。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、アール・ケリー の、「ハッピー・ピープル」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りした曲は、スガシカオさんの、「夏陰」。 スガシカオさんは、独特な世界観をとても、上手に、日本語で、表す方ですよね。 実はこの間、7月にあった、「ap bank fes(エーピー・バンク・フェス)」で、わたくしも参加させていただいたんですが。 私の、ひとつ前の、ステージが、スガさんだったんですけど。この今日お送りしている「夏陰」とは、また全然違う、「パーン!」とした、(笑) 3曲を、披露してくれてあっという間にお客さんを盛り上げてつかんでいってたんですけど。 そのあとの私ったら、「やりにくいったらありゃしない」っていう感じだったんですけど。(笑) 本当に、あの夏空に、スガさんのあの声と、サウンドがすごく気持ちよくって、それで、一緒になって、盛り上がりながら聴いていました。 さて、この番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 リクエストを採用させていただいた方には、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 素敵な、音楽の世界を、楽しんでください。みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここでみなさんから届いた、メッセージを、ご紹介いたしましょう。愛知県、「テルテル」さん。21歳の大学生、男性の方からです。 「今井さんこんばんは。ゆったりとした番組で、愛聴しています。」 どうもありがとう♪ 「僕の彼女は同級生。つき合ってから2年経ちました。仲はいいですが、なかなか素直に気持ちを言えません。知り合いに教えてもらったこの曲は、たまに、僕の気持ちの代わりにと、一緒にいるとき、家でかけている曲です。」 というメールを、いただきました。 自分の、言葉よりも、本当にその、曲の、たとえば歌詞、だけでなく曲のムードとか、曲の温度とか、そういうものが、自分の想いを、より物語ってくれるというかね。自分の想いを、導いてくれるとか。そういうことってありますよね。 音楽ってそういう、環境をつくるのには本当に大きな、影響を与えてくれると思うんですが。 きっと、その想いは伝わると思いますよ。 それでは「テルテル」さんからの、リクエストで、ジェイソン・ムラーズ で、「アイム・ユアーズ」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、愛知県の「テルテル」さんからのリクエスト。ジェイソン・ムラーズ で、「アイム・ユアーズ」でした。 「テルテル」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽、ぜひ、彼女と一緒に聴いてみてください。 TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、1978年のアルバム、山下達郎さんの「GO AHEAD!(ゴー・アヘッド)」から、「ペーパー・ドール」。 大好きな曲なんですこれがまた。本当にもうイントロから「ク〜ッ」っていう感じなんですけども。(笑) ちょっと考えてみたんですこのアルバム。私いくつのときだろう。15歳のときだったんですけど。31年前のアルバムで、こんなカッコいい。(笑) いまだに大好きなの。本当にすごいですね。 アーティストとしても尊敬しているんですけども。一ファンとして、このアルバムはたぶん一生愛し続けていく、アルバムだと思っています。いかがでしたでしょうか。 さて、そろそろお別れの時間です。 8月も明日で、終わりますよ? この夏はどんな、想い出が、できたんでしょうか。 夏の終わりというのは切なくて、一番、ちょっとロマンティックな、そんな瞬間かな〜と思っています。一番好きな時季かな。私にとってもね。 あんまり慌しくせず、腹をくくって、ちょっと1日ぐらいゆったりと過ごしたいな〜なんて思っています。 来月は連休もありますからね。この夏は、休まずに働いているっていう方もいらっしゃるかもしれませんが。 そうは言っても、もう夏が終わります。ちょっとだけ、のんびり気分を、味わってみてください。 この番組では、世界中にきらめく、数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |