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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、アイズレー・ブラザーズ の1972年のアルバム、「ブラザー・ブラザー・ブラザー(Brother, Brother, Brother)」から、多くのアーティストからリスペクトされている曲、「ワーク・トゥー・ドゥー」。 そして、今お送りしているのは、大貫妙子さんで、1977年のアルバム、「SUNSHOWER(サンシャワー)」から、「都会」。 現在は、神奈川県の葉山在住の彼女ですが、この歌では、都会の華やかさに、空虚なものを感じ、「その日暮らしをやめて、家に帰ろう」と歌っています。 都会の華やかさから離れた場所に、家を構えるっていうのも、大人の女性を感じさせますが、大貫さんの、透明感あふれる声で、「家に帰ろう」って言われたら、素直に、「うん」なんて頷いてしまいそうですよね。 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、この夏、サマー・フェスティバルにも登場して、その爽やかな笑顔をふりまいてくれた、ロンドン生まれの20歳。スティーブ・アップルトン、ご紹介しましょう。 「ホェン・ザ・サン・カムズ・アップ(When the Sun Comes Up)」から、「ロンドン・東京・パリ」。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、昨日、9月5日が誕生日の、フレディ・マーキュリー です。 フレディ が亡くなってからもう、18年が経とうとしています。早いですねぇ。クィーン(Queen) 大好きだったから、私すごくびっくりして、本当に悲しかったことを、ついこないだのように思っていますが。 1992年の4月に行なわれた追悼ライブにはね、たくさんのアーティストが参加して、彼の影響力を、実感した方も、多いのではないでしょうか。 それでは、偉人 フレディ・マーキュリー の残した愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずは、この LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は、フレディ・マーキュリー をピック・アップしております。 1946年9月5日。当時イギリス領だった、タンザニアに生まれた フレディ・マーキュリー。 ペルシャ系の両親に生まれ、学生時代をインドで過ごし、ロンドンで、アート・スクールに学ぶという、様々な文化の中で育ってきた彼は、繊細な感性を持ちながらも、常に、新しいものを求め、パワフルに活動をしてきました。 1973年、27歳となる年、ギターの ブライアン・メイ(Brian May)、ドラムの ロジャー・テイラー(Roger Taylor) の組むバンドに参加するかたちで、「クィーン」としてデビュー。 今日までに、1億枚以上のレコード・セールスを記録し、変化に富んだ音楽性と、独創的な世界観で、ファンを魅了してきました。 彼らの最大のヒットとなった「ボヘミアン・ラプソディ(Bohemian Rhapsody)」をはじめ、「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」、「愛と言う名の欲望(Crazy Little Thing Called Love)」など、印象的でユニークな曲は、フレディ の作品。 そして、パワフルなステージングでも、奇抜な衣装を身にまとい、クイーンならぬ、キングのごとく、見る者を圧倒していきました。 ステージ上で華やかに振舞う フレディ ですが、彼のポリシーは、「歌に個人的な感情や、政治的メッセージを入れない」。あるインタビューでは、「なんとなく神秘的な部分も残しておきたいからね」と答えています。 そんなミステリアスな部分を残しつつ、フレディ は、親日家としては有名な存在でした。日本語で歌った曲をはじめ、彼が愛した自宅、ガーデン・ロッジ(Garden Lodge)には、日本で買い揃えた装飾品が並び、池には、錦鯉。庭には、大好きなツツジ。 また、大の猫好きでも知られ、彼が子供のようにかわいがっていた、三毛猫の「デライラ(Delilah)」は、歌にも登場しています。 そんな彼が愛してやまなかったオペラ界の女王、モンセラート・カバリエ(Montserrat Caballe) と食事を共にしたある日、彼は、彼女への真摯な気持ちを伝えるために、曲をつくって行き、その真心ゆえに、その場で意気投合。 その結果、1992年、バルセロナ・オリンピックで歌われた名曲、「バルセロナ(Barcelona)」が誕生したそうです。 オリンピック招致イベントに出演し、披露された「バルセロナ」は、その場の観客に「新しいスペインの国歌だ!」と言わせたほど、感動を与え、人々の記憶に残る曲となっていきました。 「LOVE UNITED」。フレディ・マーキュリー と、モンセラート・カバリエ とのデュエットで、「バルセロナ」、お送りしました。 常に前向きで、自信に満ちあふれた姿を私たちに見せてくれた、華麗なショー・マン。お届けした「バルセロナ」は、その美しさから、バルセロナ・オリンピックの開会式で、2人で歌うことが決定していました。 しかし、この曲をつくったとき、既に彼は、医師から、自分がHIVに感染していることを告げられていたのです。 その事実を知ったとき、彼はバンド・メンバーに告げることはなく、自分の身の回りを世話する数人にだけ打ち明け、これまで以上に仕事に打ち込み、未完成だったプロジェクトを、次々と遂行していくのでした。 そして、翌年、1989年の1月、アルバム「ザ・ミラクル(The Miracle)」が完成。 体調が悪くなっても、毅然と振舞う フレディ に、メンバーは、確実な答えを聞くこともできず、そのアルバムが店頭に並びもしないうちに、フレディ は、新しい曲のレコーディングをしたがったといいます。 アルバム、「ザ・ミラクル」がリリースされた5月、レコーディングのためスイスにいたメンバーとの食事の席で、フレディ は、ついに、自分がHIVに感染している事実を告白します。 その後、今後 クイーン はツアーをしないと公表。実は、もうステージをこなせるほど、フレディ には体力がなかったのです。 「母なる自然から、「無理よ、これ以上は」って言われるまでは、頑張るつもりだ」と語った フレディ。 歩くのもままならないようになっても、杖を使わず、何かに頼ろうとしなかった彼は、最後まで、自分の力だけでやっていきたいと、恋人に告げています。 さらに休むことなくレコーディングは続けられ、ときどき横になりながら歌う フレディ は、メンバーに、「何でも歌うから、どんどん曲を書いてくれ」と伝え、メンバーは、彼が調子いいときにいつでも録音できるよう、待機していたそうです。 忙しくレコーディングを続ける中、自分の体がどんどん弱っていきます。しかし自分を世話してくれた人々への心遣いを、決して忘れませんでした。 倉庫にしまわれた装飾品を、身近な人々に分け与え、自宅に住み込みで働いていた友人たちのため、次々に家を購入してあげています。 1991年11月、自ら、鎮静剤の投与をやめる決断をし、ほとんどをベッドの上でまどろむ日々が続きます。 フレディ の異常に気がついたマスコミが、自宅を包囲。そして、死の淵をさまよいながらも、1991年11月23日。全世界に向かって、自ら、HIVであること、そして、共にエイズと闘ってほしいと、コメントを発表します。 このコメントを受けて、マネージャーはアメリカに飛び、彼が望んでいた、エイズ・チャリティへの手はずを整えに出かけます。 しかし彼は、その答えを待つことなく、1991年11月24日、エイズによる、カリニ肺炎によって、ケンジントン・ガーデンプレイスの自宅で亡くなります。 お送りしたのは、アルバム「世界に捧ぐ(News of the World)」から、「スプレッド・ユア・ウィングス」でした。 彼がこの世を去ってから間もなく18年。現在でも、ラジオ、テレビなど、フレディ の歌声は流れ続けています。 最後まで気高く生きた真のエンターテイナー。彼の歌声、そして彼の志は、これからも伝えていきたい財産ではないでしょうか。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、フレディ・マーキュリー をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED そう。遠く離れたって、僕にはわかっているよ。 僕の心は、君と共にあるって。 君の手の中に全てはあるのさ。 君がすること全てが、僕にとって至福のときなのさ。 もしも、家の中が空っぽでも、僕にはわかるんだ。 君との愛にあふれた場所だっていうことを。 言うまでのことはないよ。世界は、君の愛であふれている。 そして、君が僕を、ますますいい方向へと導いてくれる。 そう。君だけが、僕を違う次元に導いてくれる鍵なんだ。 君は、僕だけのために存在するんだ。 頼むよ。「決してさよならって言わないで」なんて僕に言うなよ。 わかってるだろ? 僕の全ては、愛しい君なんだから。 どこへ行くのも一緒だよ。 僕が愛しているもの。それは、君だけなんだ。 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしたのは、1973年の大ヒット曲。ポール・マッカートニー・アンド・ウィングス の、「マイ・ラヴ」。 マイ・ラヴ。つまり、最愛の人とは、ポール・マッカートニー の最初の奥様、リンダ・マッカートニー(Linda McCartney) のこと。 カメラマンだった リンダ とは、ビートルズ(The Beatles) 解散間際の、1969年に結婚。ビートルズ解散後、1人になった ポール を支え、共に、音楽活動をしながら、彼の才能をさらに開花させ、数々のヒット曲を残してきました。 そんな彼女への愛を歌ったこの曲、「マイ・ラヴ」。 ビートルズ 解散後、ポール は、とんがった曲ばかりを、次々とリリース。しかし、ファンが求めていた、彼らしいこのポップ・バラードは、大ヒットとなりました。 彼らしいキャッチーなメロディーに、歌詞。音楽業界きってのおしどり夫婦だった2人だけに、リンダ への心のこもった名ラヴ・ソングになっています。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、ポール・マッカートニー・アンド・ウィングス の、「マイ・ラヴ」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしたのは、KREVA(クレバ) で、「イッサイガッサイ」。 「夏の暑さに誘われるようにソワソワしたのに、そんな夏を思い返すと、結局、好きな君と一緒にいられたことが最高だった」。そんな夏の想いを、キャッチーな、リリックで綴った LOVE SONG です。 わたくしが今年、参加させていただいた、「ap bank fes(エーピー・バンク・フェス)」にも、KREVAくん、一緒で。浴衣を着てね、いなせな男でしたねぇ。(笑) さてこの番組では、みなさんからの、メッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 リクエストを採用させていただいた方には、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 素敵な、音楽の世界を、楽しんでくださいね♪ みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここでみなさんから届いたメッセージをご紹介しましょう。東京都、「サニー」さん。32歳・女性の方からです。 「アメリカの大学へ無事に合格し、渡米する空港でのこと。留学を応援してくれていた男友だちから、1本のテープを渡されました。「留学先で聴くように」と。渡米後は、慌しくて音楽を聴くゆとりもなかったのですが、数か月経ったある日、ふと思い立って、音楽室で聴いてみました。仲良しグループのメンバー同士だったけれど、彼がずっと私を見てくれていたこと、たくさんの応援メッセージが書かれた手紙と一緒に、留学先で私に起こり得るであろういろんな心境に合わせた、応援ソングがいっぱい入っていました。ただこの曲だけは、自分の気持ちだとのこと。別の人を好きだった私ですが、彼の応援がなければ、頑張れなかったはず。この曲を聴くと、無事に卒業して、帰国後、「俺みたいな愛情もあるよ?」と笑っていた彼が、思い出されます。」 素敵なエピソードですねぇ。なんだか、胸が、キュンと、なってしまいます。 それでは、「サニー」さんからの、リクエストで、エリック・カルメン、「ネバー・ゴナ・フォール・イン・ラヴ・アゲイン」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、東京都の「サニー」さんからのリクエスト。エリック・カルメン で、「ネバー・ゴナ・フォール・イン・ラヴ・アゲイン」でした。 「サニー」さんにはミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますよ♪ DUNLOP presents LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。2006年にリリースされました、土岐麻子さんのアルバム、「WEEKEND SHUFFLE(ウィークエンド・シャッフル)」から、ケツメイシ のカバーですね。「夏の思い出」。 私はこのアルバムが大好きで、土岐さんの声が大好きだっていうお話は以前もしたかと思いますが。この、アルバム、カバー・アルバムなんですけども、80年代のすごくカラフルな曲たち、をカバーしているアルバムなんですね。 たとえば YMO(ワイ・エム・オー) の、「君に、胸キュン。」とかね。山下達郎さんとか(吉田)美奈子さんとか。洋楽ももちろん入ってるんですけど。 本当に、彼女のこの作品は、どんな曲でも、彼女が歌うと土岐麻子の歌になるっていう。すごいなぁと、思わせられるアルバムなんですが。 その中で、異彩を放っていた曲です。今井美樹、イチ押しの、(笑) イチ押しいっぱいいるんですけど、でも、今日のイチ押しの、(笑) 方のアルバムです。 まだ、お聴きになってらっしゃらない方はぜひ、聴いてみてください。このアルバムすごく気持ちいいですよ。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜は、いかがでしたでしょうか。 もういよいよ9月に入り、我が家でも、2学期が始まった、生活が、参っています。 まぁね、なんだかんだと朝夕ちょっと涼しくなったりなんてはありますけれども。子供たちのあの、黒く、焼けた、手足を見るとね、まだなんとなく「夏!」っていう夏の名残りを感じて。 夏は今年は、忙しくしていた私としては、子供たちを見て、もう1回夏を体験しているような気分で、うれしくなってしまいます。 でも再来週には、敬老の日を含んだ4連休が、やって、まいります。またあそこを利用して、旅行に出かけたりとかそういう方もいらっしゃるんでしょうが。 私的には、夏休み疲れ、(笑) 夏の疲れを癒す、そんな、休息にしたいな〜と思っています。 この番組では世界中にきらめく、数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |