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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ、愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の１曲目にお送りしたのは、デイブ・ペル・シンガーズ の、1968年のアルバム、「マナマナ(Mah-Na-Mah-Na)」から、「シュガー・シュガー」。 そして、今お送りしているのは、スピッツ の、1995年のシングル、「ロビンソン」。ボーカル・草野マサムネさんの、切なげな声が、青空に溶けていくようなそんな LOVE SONG ですね。 スピッツ は、来月４日に、ライブ・DVDがリリースされます。2009年のさいたまスーパーアリーナでのライブが収録されておりますが、この曲、「ロビンソン」はもちろん、収録されていますよ。 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、小野リサさん。 2006年にリリースされたアルバム、「Jambalaya-Bossa Americana-(ジャンバラヤ・ボサ・アメリカーナ)」から、カントリーを小野リサさん流にアレンジ、カバーしたナンバーです。「ステイ・オール・ナイト」。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回１人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、UA(ウーア) さんです。 それでは偉人・UA の、愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずは、この LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は、UA をピック・アップしております。 1995年、23歳のとき、シングル、「HORIZON(ホライズン)」でデビューした、UA さん。 当時から、UA というその名前の持つパワーと、存在感のある歌声が注目され、翌年にリリースしたシングル、「情熱」でブレイク。 R&Bをベースに、さまざまなジャンルの音楽との融合を果たしながら、常に、時代の流行に流されることなく、自分自身の中にある、熱い想いを、歌にしてきました。 ときには、都会の喧騒を。ときには、自然の力強さを。ときには、母なる地球への想いを。彼女の持つ祈りにも近い歌声は、私たち、聴くものの心深くへと届くのです。 何が彼女をそうさせるのでしょうか。彼女の母親のルーツは、奄美にありました。多くの自然が残り、地球の美しさを体感できる、数少ない日本の楽園。 さらに、独自の文化を、口伝えで守り続け、多くの日本人の心を揺さぶる奄美の島唄が、今もこだまする島でもあります。 そんな奄美の地に、彼女が降り立ったのは、2000年。大きな何かに引き寄せられるように、彼女の体の中で、大地のリズムが鳴り響き、音の持つ力を改めて感じ、その伝統を吸収し、作品としていきます。 また、母親となり、子育てから見えてくる、環境問題や、社会情勢を強く意識したことで、東京の郊外に住まいを移し、そこで、自ら、野菜やお米を育てる生活を始めます。 そのままの自分でいられる場所探し。自分がゆっくりと息のつける場所。自分の体が求めることに素直になると見えてくるもの。 自分が口にする、一滴の水はどこから来るのか。その恵みの水を、与えてくれる地球の現実は？ うお座という、彼女の生まれ持った性に突き動かされるように、彼女は、2007年に、沈みゆく島国・ツバルを訪れ、環境問題に想いを馳せたアルバム、「GOLDEN GREEN(ゴールデン・グリーン)」という名作をつくり上げました。 LOVE UNITED。お送りしたのは、UA のアルバム、「GOLDEN GREEN」から、「黄金の緑」。 環境問題の代名詞といわれる島国・ツバルに行ったことで、地球と共鳴し、その問題の切実さゆえに、さまざまな、メディアや場所で、積極的に発言をしてきた彼女。 自分が生まれ、育ってきたこの地球が、本当に手遅れになる前に、どうにかしたい。祈りの想いが彼女を支配したとき、彼女は、新たなる命を授かります。 「「神様はいるんだ」と思ってしまったの。地球が母性を取り戻す前に、私を取り戻さないといけないことなんだって」。 UA は、新しい命と向き合うために、以前から訪れたかったというインドへ旅立ちます。 新たな世界を求めて訪れたインドで見つけたもの。それは、世界が抱える問題は、今、自分自身が持つ問題である。 つまり、世界の悪は、人間、己がつくり出したものであり、それを変えることができる唯一の方法は、自分自身が変わること。 「今この子は、私が変わるための舵を取ってるんだって思うの。本当の修行が始まってしまったの」。 最新アルバム、「ATTA(アッタ)」。１年かけて制作されたこの作品では、第２子の誕生もあり、時間の制約のある中、彼女が心を許す仲間に身を預け、ありのままの自分を受け入れて楽しんでいる彼女がいました。 地球の鼓動を感じ、そのみなぎる感覚を歌い上げる。そんな、あらゆるリズムを取り入れた曲もあれば、生活の中心であるキッチンで生まれた曲もあったりと、リアルな UA を感じられる、１枚になりました。 お送りしたのは UAで、「愛の進路」でした。 さて、そんな彼女は、今月から公開されている映画、「eatrip(イートリップ)」に出演されています。そこでは、彼女の野菜をつくったり、お米をつくったりしている生活が、垣間見れるそうです。 自分でつくった野菜から、命の交換を感じ、私たちが失ってきた食に関して、改めて、日本人が持っていたスピリットを思い起こさせてくれる作品になっているそうです。 また、今年の夏からは、人形浄瑠璃との、コラボ・ライブをスタートさせています。 地球と私たち、そして、日本という国に生まれた魂を、次の世代へとつなぐソウル・シンガー。これからの活動も、目が離せませんね。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、UA さんをピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED さぁみんな！ 準備はいいかい？ 列車が来たよ。荷物はいらない。 ただ乗り込めばいいのさ。 必要なものは、ただ列車の鼓動が 聞こえると信じることだけさ。 チケットもいらない。 そう、ただ、神に感謝すればいいのさ。 だからみんな、準備して！ 聖地へと導いてくれる列車が来るよ。 主を愛する人、全てに希望を。 ここには、己のために人々を傷つけるような、 欲深い人のスペースはないのさ。 神は全てを知っているのさ。 さぁみんな！ 準備はいいかい？ 列車が来るよ。荷物はいらない。 ただ乗り込むだけさ。 信じる心があれば、 列車の鼓動が聞こえるはずさ。 切符はいらない。 ただ、神に感謝すればいいのさ。 さぁみんな、準備はいいかい？ 愛の文字。それは「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を、旅してみたいと思います。 お送りしたのは、1985年の、ジェフ・ベック のアルバム、「フラッシュ(Flash)」から、ロッド・スチュワート をフィーチャーした、「ピープル・ゲット・レディ」。名曲ですね。 この曲は元々、カーティス・メイフィールド(Curtis Mayfield) が1965年に書いた曲で、インプレッションズ(Impressions) が歌い、全米・R&Bチャートで３位に輝いています。 この曲がつくられた1960年代のアメリカは、貧困、人種問題、米ソ冷戦と、様々な問題が吹き荒れていました。 そんな状況の中、1963年、公民権の確立を目指して、20万人を超えるデモ行進が行なわれました。このときの マーティン・ルーサー・キング(Martin Luther King)牧師の演説はとても有名ですよね。 この大規模なデモ行進からインスパイアされてできたのが、この曲。 人権の尊重、平等、人類愛、そして、平和への祈りが込められたこの曲は、やがて、ゴスペルとして昇華され、さらに、ボブ・マーリー(Bob Marley) や、バニラ・ファッジ(Vanilla Fudge)、そして、今日ご紹介した ジェフ・ベック たちがカバーしてきました。 このバージョンは、ジェフ・ベック がアルバムに収録すると聞いて、ロッド・スチュワート 自ら名乗り出て、録音されたそうです。 素晴らしいボーカルが収められ、時を超えて愛される一曲となっていますね。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、ジェフ・ベック・アンド・ロッド・スチュワート、「ピープル・ゲット・レディ」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りした曲は、先日21日にリリースされたアルバム、「くるり鶏びゅ〜と」から、奥田民生さんが歌う「ばらの花」です。 この「トリビュート」っていうのがね、鶏肉の「鶏」になってるのね。(笑) 最初なんて読むのかなと思って。(笑) 「ナイス！」って思ってしまいましたが。 この「くるり鶏びゅ〜と」は、木村カエラさん、松任谷由実さん、矢野顕子さん、高野寛さんなど、豪華な面々が、くるり のヒット曲をカバーしています。 さて、この番組ではみなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 ホーム・ページのほうには、オン・エアーした曲のリストもありますので、「この曲好きだな〜」なんていう曲があったという方、ぜひ覗いてみてください。 そして番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介いたしましょう。富山県、「マー坊」さん。30代の会社員の方からです。 「いつも楽しく聴かせていただいています。妻とは、学生時代からつき合い、結婚したので、38歳にして、つき合って20年以上です。」 すごい。 「最近偶然この曲を２人で聴いて、２人とも気に入りました。今では、ニーヨ のアルバムばかり、夫婦で聴いています。曲の好みも、カップルでは大切だと思う、この頃です。」 という、メッセージをいただきました。38歳で20年、すごいですね。 ちょっと余談ですが、ご近所に住んでいる、とっても素敵な、ご夫婦がいらっしゃるんです。いつも、真っ白なテニス・ウエアを、２人で、着ていらして。 朝、娘と一緒に学校に行くときなんかも、公園で、お目にかかったり、食事に行くところで、お目にかかったりする素敵なご夫婦なんですけども。 小学校のときからの同級生なんですって。ご夫婦。素敵なの！ 娘の小学校の大先輩でもあるんですけども。(笑) そういう意味ではね、ご近所にそんな素敵な、憧れの、ご夫婦がいらっしゃるのがとても、私たち、家族にとってもね、うれしい、ことであります。 ちょっと話が飛びましたけれども。夫婦２人でね、音楽の趣味が似ているってすごくいいですよね。 そういうのって、日常の中でとっても、楽しい時間を過ごすことができて、私もすごく、わかりますその気持ち。 それでは、今日は「マー坊」さんからのリクエストを、おかけしたいと思います。ニーヨ で、「セクシー・ラヴ」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、富山県の「マー坊」さんからのリクエスト。ニーヨ で、「セクシー・ラヴ」でした。 「マー坊」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますよ♪ LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、今週、28日にリリースになります、今井美樹で、「ひとひら」でした。 さて、そろそろ、お別れの時間です。今夜は、いかがでしたでしょうか。 早いものでもう、10月が、終わってしまいますよ。(笑) もう、「はぁ〜」と、ため息をついている、暇もないっていう感じが、(笑) 現実だったりもするんですけども。 でもこの、10月、いわゆる「あぁ〜秋になったな」と、思うこの、風が冷たくなって、お天気が、いい感じの日々が、続いたじゃないですか。 １年の中で一番気持ちのいい季節なのかなぁ〜って、思いながら、そんな時間も、ただただひたすら、走り続けていたわけですけれども。 ほんのちょっと束の間の時間のね、娘と、夫が、例えば庭で、笑ってる声がふと、耳に入ってきたり。 「ママ！ママ！ 今日は外でお昼食べようよ」なんて言いながら、「そうだね」なんて言いながら、気持ちのいいお日様の下で、簡単なランチを、摂って。 それがとっても、素敵な、ランチ・タイムになったり。なんだか本当にこの10月は、お天気にとても助けられたような気がしています。 これから、だんだん寒くなってきますけども、なんとなくこの気持ちのいいまま、キュンとした冬に、向かっていければいいな〜なんて思っています。 この番組では世界中にきらめく、数多くの、LOVE SONG を集めて、その世界を旅しながら、みなさんと、幸せな時間を共有できる１時間にしていきたいと、思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |