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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、今年の夏、「FUJI ROCK FESTIVAL(フジ・ロック・フェスティバル)」にも登場した、ウィーザー の最新アルバム、「ラディチュード(Raditude)」から、「ザ・ガール・ガット・ホット」。 そして、今お送りしているのは、先月リリースされました、やくしまるえつこさんのニュー・シングル、「おやすみパラドックス」から。 ジューシィ・フルーツ(Juicy Fruits) の名曲を、高橋幸宏さんのアレンジでさらにポップに仕上げた、「ジェニーはご機嫌ななめ」です。 やくしまるえつこさん。ご存知ですかみなさん。今話題となっているインディーズ・バンド、「相対性理論」のボーカルなどを、務めている方なんですけど。 私も家で、夫が、「面白いんだよ」って言って、(笑) 一度聴かせてくれたことがあったんですけど。とっても「クスクス」っていう感じで、面白かったです。 そんなボーカルを務める傍ら、イラストとか朗読、ナレーション、CM音楽などで、活躍中だそうです。 こうやって昔の曲が、新しく蘇るの、とっても素敵なことだと思います。 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、最近は、ナレーターや作家としても活躍されている、南佳孝さん。 湘南サウンドを今なお、私たちに届けてくれる南さんの、1981年のヒット曲といえば、この曲です。 お送りしたのは、南佳孝さんで「スローなブギにしてくれ」。当時大人気だった、片岡義男さんの同名の小説の、映画主題歌でしたよね。懐かしいです。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、オリビア・ニュートン=ジョン です。 それでは、偉人、オリビア・ニュートン=ジョン の愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずはこの LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は、オリビア・ニュートン=ジョン をピック・アップしております。 70年代後半から80年代前半にかけて、青春時代を過ごした方には、彼女のキュートな笑顔が、印象的に残っている方も多いのではないでしょうか。 1948年。イギリスの学生の街、ケンブリッジに生まれた オリビア・ニュートン=ジョン。 5歳で、家族と共にオーストラリアへ移った彼女は、14歳で歌い始め、17歳で、映画デビュー。芸能活動をスタートさせます。 その後、イギリスへと戻った彼女は、50年代のイギリス音楽界を賑わしていた、クリフ・リチャード(Cliff Richard) に出逢います。 彼に見い出された オリビア は、彼のバック・コーラスを務め、その後、23歳で、待望のシンガーとしてソロ・デビューを果たします。 当初は、ボブ・ディラン(Bob Dylan) のカバーや、ジョン・デンバー(John Denver) のカバーなど、ポップ・カントリーの、アイドル的なポジションでしたけれども、1975年に発表された5枚目のアルバム、「そよ風の誘惑」のヒットで、一躍、世界の歌姫へと成長します。 可憐なルックス、透明感あふれるその歌声に世界中が酔いしれ、さらに、20代後半からは、映画や、ミュージカルにも進出し、才能の幅を広げていきます。 彼女は30代に入ると、より大人の女性へと転身する曲、「フィジカル(Physical)」を発表。 当時の、エアロビクス・ブームに乗り、プロモーション・ビデオでは、レオタード姿を披露し、全米ではシングル・チャート10週連続ナンバー・ワンを獲得。世の男性たちを迷わせる、小悪魔へと変身していきます。 芸能活動以外でも、35歳のときに、世界展開をしかけた、ブティックをスタート。翌年、36歳で、映画「ザナドゥ(Xanadu)」で共演した俳優、マット・ラッタンジー(Matt Lattanzi) と結婚。そして出産。ショー・ビジネスの世界から遠ざかっていきます。 何もかもが順風満帆に見えた オリビア。しかし、華やかなニュースが、日本の私たちに届かなかったその時期、実は、自身が経営していたブティックの倒産、望んでいた第2子の悲しい結末、乳ガンの宣告、さらに、離婚と、辛い時期を迎えていました。 しかし多くの友人、そして、愛する娘に支えられ、乳ガンを克服、さらに、50歳を迎え、クリフ・リチャード と再び音楽活動を再開します。 そして、過去最大級の観客の前で、彼女の健在ぶりを披露したのが、2000年の、シドニー・オリンピックだったのです。 LOVE UNITED。お送りしたのは、2004年にリリースされたアルバム、「デュエット・ウィズ・オリビア((2))」から、クリフ・リチャード とのデュエットで、「レット・イット・ビー・ミー」でした。 乳ガンを克服し、死に直面したことで、健康的な生活を重視するようになった彼女は、その体験を糧に、さらに、生きる喜びを感じるようになったといいます。 そこで、環境活動の場として立ち上げたのが、環境汚染から子どもたちを守る組織、CHEC。 さらに去年は、ガン撲滅のチャリティー活動として、中国の万里の長城を歩いて制覇するという、「ザ・グレイト・ウォーク・トゥー・ベイジン(The Great Walk to Beijing) 2008」を決行。 このキャンペーンには多くのアーティストや、スポーツ界の著名人が参加し、総距離、200km以上を3週間かけて、見事踏破しています。 この活動で、彼女が見せた素晴らしい笑顔は、多くのメディアを通して世界中に配信され、多くの人々に、勇気と、愛を届けてくれました。 また、今年の3月には、自らが開発に関わった、乳ガンの自己検査補助パッド、「リブエイド(Livaid)」のプロモーションで、来日も果たしています。 自らもガンを患い、克服したからこそ伝えたい、命の美しさ。そして何よりも、愛する家族や友人、そして健康が、どれだけ大切なのかを噛みしめながら、体験した者だからこそ伝えられるメッセージを、世界に発信し続けている オリビア。 歳を重ねても、輝きを失わない彼女の笑顔には、まさに、生命の輝きが現れているのです。 オリビア の代表曲のひとつ、「カントリー・ロード」。お送りしました。 現在も積極的に音楽活動を続けている オリビア。この秋には、クリスマス・アルバムを発表しています。 復活してからの オリビア は、さらに美しさを増しているような気がします。女性としても歳を重ねて美しさを増す オリビア。 素晴らしき、女性としての大先輩が、そんな道を歩いてくれているというのは、あとに、追随する、私たち世代にはとても大きな勇気を与えてくれています。 これからも、そんな彼女の、輝きを、見つめていたいと、思っています。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、オリビア・ニュートン=ジョン をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED これさ。今まさに、僕はここに立っている。 世界のスポットライトを浴びて、今の気分は、最高さ。 そして、今感じているこの愛は、まさに本物。 僕はわかっているよ。 何千回も、君の顔を見つめてきた気がする。 君は、僕自身のことを知っているというけど、 僕は知っているよ? 風に身を任せ、そして、 その風に乗って、去って行くことを。 君の噂なんか聞いたことなかったのに、 君と、恋に落ちることなんか、想像もしなかったのに、 なのに、わかってくれるかい? お願いだから、信じておくれ。 これは紛れもない愛。そう、僕にはわかるよ。 僕は君の世界の光になりたいんだ。 そう、僕しかいないよ。 僕たちならできる。これこそ、本物の愛だ。 だからわかっておくれ。 これこそ、本物の愛なんだよ。 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしたのは、この秋、全世界を、マイケル の愛でいっぱいにした、映画、「ディス・イズ・イット(Michael Jackson's THIS IS IT)」から、「ディス・イズ・イット」。 映画をご覧になった方も多いのではないでしょうか。この映画の興行収入は、10月28日の公開初日、全世界で、18億円を突破し、その後も異例といえる売り上げを上げています。 そして、アメリカに次いで、劇場に足を運んだファンの数が多いのが、なんと日本。わたくしはまだ、残念ながら、観る機会を、得ていないんですが。観た知人たちはみな、絶賛しています。 どんな素晴らしいショーに、なるはずだったんだろう。あの映画を観て、マイケル が用意していた、これからのあのショーが、どんなに素晴らしかったか。それがもう観られないというのが、残念でたまらないと、そんな声を、聞きました。 とにかく私も早く、観て、幸せの、感動の、涙を、流したいなと、思っています。 そしてこの曲「ディス・イズ・イット」は、80年代に ポール・アンカ(Paul Anka) と共作された隠れた名曲でした。その音源を元に、ジャクソンズ(The Jacksons) のコーラスを新たに加えて、リリースされました。 マイケル はこの他にも、多くのミュージシャンと共に曲をつくっていますが、世に発表されているのはほんのひと握り。 これからも、もしかしたら、隠れた名曲が発見され、再び、私たちの前にその姿を現してくれるかもしれませんよ。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、マイケル・ジャクソン の、「ディス・イズ・イット」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が、TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 クリス・ブラウン の LOVE SONG。「ウィズ・ユー」でした。 来月には、アメリカでニュー・アルバムのリリースが予定されています。次回のアルバムには、どんな LOVE SONG が収録されているのか、楽しみですね。 さて、番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 ホーム・ページには、オン・エアーした曲のリストもありますので、「気に入った曲があった」という方は、ぜひ、覗いてみてください。 そして番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージを、ご紹介、いたしましょう。東京都、「ルーニャン」さん。30歳の女性の方です。 「私の闘病生活を支えてくれた1曲です。23歳で、ガンを告知されたとき、辛い抗ガン剤治療や、死への恐怖から、私を救ってくれたのがこの曲です。当時つき合っていた彼には、「迷惑をかけたくないから」と、私から別れを切り出したのですが、「一緒に頑張ろう」と、ずっと私を支えてくれました。お互い Mr.Children(ミスター・チルドレン) のファンで、この曲で、お互いの気持ちを確かめ合いました。幸い、これまで再発することもなく、彼と結婚し、幸せな日々を送っています。」 という、メールをいただきました。 辛かったですね。でもそうやって今、再発することなく、そしてそのときを、支え合った、その、2人の絆を、より強固なものにして、新しい日々を、送っているということが、何より素晴らしい、神様からのプレゼントだし。 胸がいっぱいになりながら、これを読ませていただきましたけれども。 こうやってね、そんな大切な、大変なときに、やっぱり音楽が、大切な気持ちを支えることができるんだな〜というのをまた改めて、今回のメールをいただいて、音楽の力を、改めて感じた、ような気がします。 それでは、「ルーニャン」さんからのリクエスト。Mr.Children で、「君が好き」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、東京都の「ルーニャン」さんからのリクエスト。Mr.Children で、「君が好き」でした。 「ルーニャン」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますよ♪ DUNLOP presents LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、いよいよですね、11月25日にリリースになります、今井美樹のニュー・アルバム、「corridor(コリドー)」から、「Ordinary Magic(オーディナリー・マジック)」聴いていただきました。 ついこないだまでレコーディングをしていたっていう話をしていたような気がするんですが。(笑) やっと、もうすぐ、みなさんの、ところに、お手元に、届く、ように、なります。 べつに、プレゼントするわけでは、ありませんが。(笑) ぜひ、CD屋さんで手に取ってみていただきたいな。と思いますけれども。 今回のアルバム、気がつけば、たくさんの時間を積み重ねて、そのときそのときの私の、想いというか、音楽と私の、真摯な、お互いに見つめあう、距離みたいなね。 そんなものを、すごく丁寧に、紡ぎ合わせて、一番新しい、今の私の、気分というか私の、音楽に対しての愛と言ってもいいと思いますけれども。 そういうものを、1枚にした、ひとつの作品にした、アルバムです。ま、とにかく、聴いてみてください。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 今日11月15日は、我が家は、七五三。(笑) 撮影をしたり、お参りに行ったりと、いたしました。 とにかく日々の積み重ねですよね毎日毎日。それこそ、なんでもない、いろんな毎日の積み重ねが、あっという間にもう、7年を越えてしまったっていうのがね、非常に、感慨深いものがありましたね。 しっかりと健やかに成長してくれた娘に、本当に、感謝だなと思っています。 そんな、さりげないけれども大切な、毎日の中に、音楽が、こうやって寄り添って、くれることを、そのこと自体を私は宝物だと思っているし。 そんなふうに、それこそこの番組が、みなさんのそんなさりげない時間の中に、寄り添える、素敵な音楽を、発信できる、そんな場所であってくれるといいな〜と、思っています。 この番組では世界中にきらめく、数多くの LOVE SONG を集め、そんな、世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間に、していきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |