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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ、愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹が、ご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間を、みなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、1967年にリリースされた、ビートルズ で、「ペニー・レイン」。 ポール(Paul) がつくったこの曲は、ジョン(John) がつくった「ストロベリー・フィールズ(Strawberry Fields Forever)」と対を成す曲とも言われています。 何とも憂いのある ポール のボーカル。いいですよねぇ〜。 そして、今お送りしているのは、2002年にリリースされたアルバム、「静寂の世界(A Rush of Blood to The Head)」から、コールドプレイ の、「イン・マイ・プレイス」。 かつて ビートルズ をプロデュースした ジョージ・マーティン(George Martin) も大絶賛する コールドプレイ。 特に、ボーカルの クリス・マーティン(Chris Martin) が、お気に入りなんだそうです。 そんなボーカルの クリス は、大学では考古学を、学んでいたそうですよ。だから、言葉をひとつひとつ、自分の中から大切に掘り起こすように歌っているんでしょうか。 LOVE SONG を集めてお送りしている、「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、音楽の中に静けさを感じる、こんなクリスマス・ソングをどうぞ。 LOVE UNITED。お送りしたのは、2007年にリリースされた、ケリー・スウィート のミニ・アルバム、「スウィート・アンド・ホーリー・ギフト(Sweet & Holy Gift)」から、この季節定番の曲。「ハブ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス」。 1944年に公開された、ミュージカル映画、「若草の頃(Meet Me in St. Louis)」の劇中歌として有名な1曲です。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、Mr.Children(ミスターチルドレン) です。もう、語ることが、できないぐらいの、スーパー・バンドだと思いますが。 それでは偉人、Mr.Children の愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずはこの LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は Mr.Children をピック・アップしております。 1991年、7月。東京・渋谷のライブハウス、「La.mama(ラママ)」。ここで当時、過去最高のファン数を動員したバンド。それが、Mr.Children でした。 それまで、「THE WALLS(ザ・ウォールズ)」という名前で活動していた彼らですが、プロを目指し、一瞬で消えていくバンドにはならないためにも、メロディーを大切にし、さらに、これまでになかったような新しい音楽を目指そう!と、バンド名を変え、着実に足元を固めていったのです。 1992年。ミニ・アルバム、「EVERYTHING(エブリシング)」でデビュー。翌年、1993年にリリースされた4枚目のシングル、「CROSS ROAD(クロス・ロード)」が、100万枚を超える爆発的なヒットとなり、24歳にして、新しいロック・グループとしてのトップに立った彼らは、続いて、レコード大賞を獲得するシングル、「innocent world(イノセント・ワールド)」をリリース。 等身大の自分をさらけ出したこの曲は、再び、ナンバー・ワンを獲得しました。 2曲続けてのトップを獲得するという結果を、ボーカルの桜井和寿さんは、「自分たちの音楽が、ファンにとって本当に評価された証しだと思うと、涙が出るほどうれしかった」と、当時を振り返って語っています。 デビューしてから17年。ミリオン・セラーを確実に飛ばすモンスター・バンドへと成長した Mr.Children。 メンバー全員が男性であり、中心人物である桜井さんの、素敵な笑顔に、ファンの中心は、女性かと思われていますが、実は、6割近くが、男性のファンなんだそうです。 その人気の秘密は、どこにあるのでしょうか。ある音楽ディレクターはこう分析しています。 「自分の好き勝手に音楽をつくるのではなく、みんなが楽しめるロックを目指しているバンド」。 そう、同じ時代を生きている者同士、その時代の空気感を取り入れ、素直に、自分の心にある喜びや、葛藤を言葉にしていく。多くの人たちと共感していきたい。 そんな優しい気持ちが歌となり、空気を震わすことで、私たちの毎日に、そっと寄り添う歌となっているのではないでしょうか。 LOVE UNITED。2003年、ラジオのみでオン・エアーが開始され、翌年リリースされたアルバム、「シフクノオト」に収められた、「タガタメ」。お送りしています。 デビューから17年。世界的な不況に、音楽メディアの進化と、揺れ動く時代を生き続けてきた Mr.Children。 ミリオン・セラーを放ち続ける彼ら自身も、決して、安泰な時代を生きてきたわけではありません。 1997年、そして、2002年の2度、活動停止を体験しています。そこには、様々な噂や憶測が飛び交いましたが、その後、不死鳥のように復活し、ミリオン・セラーを次々と記録していきます。 そんな彼らが今目指す音楽とは、いったいどんなものなのでしょうか。 2007年のアルバム、「HOME(ホーム)」での全国ツアーで、桜井和寿さんが感じたもの。それは、観客とのつながりでした。 「決して人の人生についての歌なんて歌ってない。僕は、僕なりの人生についての歌をつくっていて、でも、それと聴く人の人生とがすごく重なったりするじゃないですか」。 「それは、直接会って話すよりも、強い結びつきができたりする。だから、自分にできることって、そういうことだと思うんです」。 そう語ってできたアルバムが、去年の年末にリリースされた、「SUPERMARKET FANTASY(スーパーマーケット・ファンタジー)」でした。 また、桜井さんは次のようにも語っています。「ステージから見たお客さんの顔がすごく自分のイメージの中にあって、だから最近は、そこにめがけて歌をつくっているような気がするんです」。 「本当にもう、にっちもさっちもいかない現実の中で必死になっている人たちが、この音楽を聴いたことで、少し元気が出るような、そういうものを、死ぬ気でつくろうと思ってます。」 LOVE UNITED。お送りしたのは、昨日から公開になった映画、「ONE PIECE FILM STRONG WORLD(ワン・ピース・フィルム・ストロング・ワールド)」の主題歌にもなっている、「fanfare(ファンファーレ)」。 現在ドーム・ツアー真っ最中の彼らですが、今夜は、名古屋でライブが行なわれています。このツアー、27日まで続きますが、追加公演でクリスマス・イブの夜に、東京ドームでのライブが決定しています。 聴く人それぞれの毎日に寄り添う、Mr.Children の歌。あなたは、今の季節、彼らのどんな曲が聴きたくなるのでしょうか。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、Mr.Children をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED 彼女が行くところは、 どこでもパーッと華やかになるんだ。 彼女はくしで髪をとく。 そう、彼女の髪は、まるで虹のよう。 どこにいても、 空気がパーッと明るくなるんだ。 彼女は、そう、 とっても派手なんだ。 彼女がいれば、そこは 色彩豊かな世界になる。 彼女が青いドレスを着ているの 見たことがあるかい? まるで、青空が 目の前に現れたのかと思った。 そんなときの彼女の顔は、まるで、 海を走る、船の帆のように白いんだ。 滑らかで、まるで 真珠のようにきれいなんだ。 彼女みたいにきれいな女性を 見たことがあるかい? 彼女が金色に光る服を着ているときを 見たことがあるかい? まるで昔の 女王様のようだった。 周りに光を放っていた。 まるで夕陽のようだった。 ねぇ、君はそんな女性 見たことあるかい? そう、彼女はどこにいても すぐわかるんだ。 彼女が髪をとけば、 その場の空気が変わるんだよ。 そう、まるで、 虹のようなんだ。 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を、旅してみたいと思います。 お送りしたのは、ローリング・ストーンズ の1967年のアルバム、「サタニック・マジェスティーズ(Their Satanic Majesties Request)」から、「シーズ・ア・レインボウ」。 10年程前に、「アップル(Apple)」を、一躍有名にした「アイマック(iMac)」のCMで、使われていましたよね。 この頃の ローリング・ストーンズ は、問題続きで、初期のスタイルから次へと成長する、ちょうど過渡期にリリースされたこの曲。 アルバム全体がコンセプト・アルバムとなっていて、曲から曲へと様々な音が飛び出し、不思議な、まるで、魔法の本を読んでいるかのような世界が広がっています。 その中でも、ピアノから始まるこの曲はとても美しく、リリースから42年経った今でも変わらず、女性を称えた名曲として、残っています。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、ローリング・ストーンズ の、「シーズ・ア・レインボウ」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が、TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りした曲は、真心ブラザーズ で、「この愛は始まってもいない」。このタイトルが、なんかいいですね。(笑) 「始まってもいない」。 今年で結成20周年を迎える彼ら。明後日火曜日には、東京キネマ倶楽部でライブが行なわれますが、このライブでは、1998年から、1994年の、「THE 真心ブラザーズ」時代の曲だけを演奏するそうです。 懐かしい名曲がたくさん聴けるのではないでしょうか。 さてこの番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 ホーム・ページのほうには、オン・エアーした曲の、リストも載っておりますので、ぜひ、そちらのほうも覗いてみてください。 そして番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんからいただいたメッセージをご紹介いたしましょう。沖縄県、「ガーコ」さん。中学生の、女性からです。 「去年の12月、「クリスマスに iPod が欲しい!」と、父にねだりました。しかし父は、「そんな贅沢なものは必要ない!」の一点張りでした。お互い碌に口も利かないまま迎えたクリスマス。父は、部屋でふて腐れている私の元にやってきて、「サンタさんからのプレゼントだよ」と照れながら、iPod をくれました。あんなに強く否定していただけに、驚きました。何より、父が私の気持ちを考えてくれたことにとても感動しました。そんなときに、たまたま出逢ったのがこの曲。ストーリーが、そのときの私と父にそっくりで、今でもこの曲を聴くと、去年のクリスマスを思い出します。」 というメールをいただきました。 なんとなくニヤリとしながら読んでしまいましたけれども。(笑) そうですか。サンタさんが、プレゼントを、お父さんに託して、渡してくれたんですね。なるほど。 ちゃんとお父さんはサンタさんに、「娘が、iPod が欲しいんですよ〜」って、伝えていたじゃないですか。(笑) うちもね、いつまでその戦法が、通じるのかが、(笑) わかりませんけれど。 クリスマスは、「プレゼントを、もらえるときだ」とか、そういうことっていうよりも、「プレゼント」というひとつのモチーフを、使って、親子の、会話が、弾んだり。 ワクワクする気持ち、子供を想う気持ちを、どうプレゼントにのせて、親の気持ちも一緒に届けられるかとかね。そういった意味では、クリスマスってプレゼントをもらうだけのとき って、思われがちですけど。 逆にそこの、そのタイミングを、活用して、こうやって、親子の絆というかね、家庭の中での、温かな、できごとを増やしていくという、そんな、ビッグ・チャンスでもあるなと、思います。 それでは、この「ガーコ」さんの、リクエスト。Dirty Old Men(ダーティー・オールド・マン) で、「メリー」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、沖縄県の「ガーコ」さんからのリクエスト。Dirty Old Men で、「メリー」でした。 「ガーコ」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽とたくさん、出逢ってくださいね♪ DUNLOP presents LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、11月11日、リリースされました、川江美奈子さんの新しいアルバム、「LIFE375(ライフさんななご)」より、「春待月夜」お送りしました。 この、川江さんという方はもう、この番組でも何度もわたくしが、いろいろお話をさせていただいてるので、ずいぶんの方が、(笑) ご存知だと思いますけども。 素晴らしいシンガー・ソングライターなんですが。ここ5年ぐらい、彼女がたくさん、素敵な曲を、書いてくれていて。気がつけば、毎年毎年歌う曲が、彼女の作品となっています。 本当に温かい、この曲にね、このアルバムを聴くと、部屋の中がパッと、ふわっと暖かくなるような気がするんじゃないかと思われる、そんな、彼女の、体温が詰まったアルバムです。 とっても素敵なアルバムです。ぜひ、聴いてください。「LIFE375」。「ライフ・みなこ」って私たちは呼んでるんですけど。(笑) そういうアルバムです。ぜひ聴いてみてください。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 今日は、12月13日です。そして今度の土曜日、12月19日になりますが、今度の土曜日から、わたくしのですね、来年2月に開催されることが決まりました、東京・渋谷オーチャードホールの、コンサートの、チケットが、発売に、なります。 4、5年前に初めてのオーチャードをやって、素晴らしいホールだったんですけども。自分の中では、ぜひ「もう1回チャレンジしたい」という想いがあって。 その想いが叶って、今回、4夜、やらせていただくことになっています。すごく私自身が楽しみにしています。ぜひみなさんも、足を運んでみてください。お待ちしています。 この番組では、世界中にきらめく、数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |