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LOVE UNITED


〜 第38回 〜 2009.12.20 Sun


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宇宙の中で、とても小さな愛。




私を包む、母なる地球への愛。




親から子へ、未来へつながる愛。




自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。


この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。

LOVE SONG




(タイトルコール)

DUNLOP presents... LOVE UNITED



 その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。

 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。

 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。

 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹が、ご案内いたします。




♪ 桑田佳祐 「 遠い町角 (The wanderin' street) 」




DUNLOP presents 「LOVE UNITED」
この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。






(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED





♪ Mariah Carey feat. Jermaine Dupri & Lil Bow Wow
「 All I Want For Christmas Is You (So So Def Remix) 」





 DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。

 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。

 今日の1曲目にお送りしたのは、桑田佳祐さんで、「遠い町角」。

 サザンオールスターズ 活動休止中にリリースされた、初のソロ・アルバムに収められたナンバーで、コーラスには、竹内まりやさんが参加しいてる1曲です。

 そして、今お送りしているのは、マライア・キャリー の名曲に、ジャーメイン・デュプリ と リル・バウ・ワウ をフィーチャーした、「オール・アイ・ウォント・フォー・クリスマス・イズ・ユー,ソーソーデフ・リミックス」。

 欧米ではこの時期、いろいろなアーティストがクリスマス・ソングをリリースしますよね。それだけクリスマスっていうのが、キリスト教の人たちにとって大切な一日だっていう。

 こともありますけど、一番キラキラした時期だから、やっぱりこのときに、たくさんのきらめきを、音楽に詰め込んでみんなに届けたいっていう想いが、生まれてくるんでしょうね。

 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、今年再び耳にすることの多いこの曲を、どうぞ。




♪ Steady & Co. feat. azumi 「 Only Holy Story 」




 LOVE UNITED。お送りしたのは、2001年にリリースされた、Steady & Co.(ステディ・アンド・コー)、フィーチャリング azumi(アズミ) で、「オンリー・ホーリー・ストーリー」。

 Dragon Ash(ドラゴンアッシュ) の降谷建志さんや RIP SLYME(リップスライム) の ILMARI(イルマリ) さんなどが参加したユニット。私知らなかったんですけど。気持ちいいっていうかカッコいいですよね。

 wyolica(ワイヨリカ) の azumi さんをフィーチャーしたこの曲は、リリースから8年を経て、先月から配信がスタートし、再び、話題となっている1曲です。





(コーナータイトルコール)

THE ONE



 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を、毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。

 今週ピック・アップするのは、ポール・マッカートニー(Paul McCartney) です。

 今年は ビートルズ(The Beatles) のボックス・セットが発売されるなどね、何かと、ビートルズ や ポール の歌声を聴く機会が、多かったんじゃないでしょうか。

 それでは偉人、ポール・マッカートニー の愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。

 まずはこの LOVE SONG から。




♪ Paul McCartney 「 No More Lonely Nights 」




 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は、ポール・マッカートニー をピック・アップしております。

 お送りしたのは、ポール・マッカートニー で、「ノー・モア・ロンリー・ナイツ」でした。

 今年で67歳になった サー(Sir)・ポール・マッカートニー。ビートルズ としてデビューして以来、ポップス界で最も成功した作曲家として、世界中で愛されるミュージシャンの一人です。

 今年9月に、全オリジナル・アルバムをリマスターしたCDがリリースされ、改めて、ポール・マッカートニー のつくる曲の世界に浸った方も、多いのではないでしょうか。

 そんな彼は先月、ニューヨークでのライブを収めたアルバム、「グッド・イブニング・ニューヨーク・シティー(Good Evening New York City)」をリリースしています。

 そのライブからは、とても67歳とは思えない、エネルギッシュな ポール を見ることができます。

 会場は、ビートルズ が1965年に、史上初めて、スタジアム・コンサートを行なったシェア・スタジアム(Shea Stadium)の代わりにできた新球場、「シティー・フィールド(Citi Field)」。

 そのオープニング・イベントというだけに、様々な想いがあってのライブだったようです。

 彼が67歳にもかかわらず、精力的にライブを行なうその理由。それは、彼の歌を愛してくれる観客のため。そして、根っからのバンドマン気質が、彼を突き動かしているようです。

 1970年の ビートルズ 脱退宣言後、「もう一度、小さなクラブからやり直そう」と、メンバーに提案する ポール。そう、ビートルズ は、1966年から、ライブ活動を停止していたのです。

 今から29年前。ジョン・レノン(John Lennon) が亡くなり、しばらく人前から遠ざかっていた ポール。そんな彼が、85年の「ライブ・エイド(LIVE AID)」に出演したときに体験したのが、観客がくれた、大きな愛。

 次から次へとミュージシャンが登場した「ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)」。そんな中、登場した ポール が「レット・イット・ビー(Let It Be)」を歌おうとしたとき、ハプニングが起こります。

 マイク・トラブルのため、彼の歌声が、会場に届いていなかったのです。しかし、そこに鳴り響いていたのは、確かに ビートルズ の名曲、「レット・イット・ビー」でした。そうです。およそ8万人の観客が、合唱していたのでした。

 その歌声に感動した ポール は、ザ・ビートルズ が今なお多くの人々に愛されているのかを体感し、再び、精力的なツアーを開始し、世界中を巡り始めたのです。




♪ Paul McCartney 「 Let It Be 」




 LOVE UNITED。先月リリースされた ポール・マッカートニー のライブ・アルバム、「グッド・イブニング・ニューヨーク・シティー」から、「レット・イット・ビー」をお送りしています。

 44年前に、世界で初めてスタジアムで演奏したミュージシャン、ザ・ビートルズ。会場となったのは、ニューヨークを本拠地とする、アメリカ大リーグ、ニューヨーク・メッツ(Mets)の本拠地、「シェア・スタジアム」。

 その球場の建て替えで新しく登場したシティー・フィールドで、初めてのコンサートを行なった ポール。彼にとって、この球場には、実はもうひとつ、想い出がありました。

 それは、44年前のシェア・スタジアムには、最愛の妻だった リンダ(Linda) が、カメラマンとして、この会場にいたのです。

 妻であり、ミュージシャンであり、カメラマンであり、料理研究家でもあった リンダ が亡くなって、11年。

 去年は、彼女の死後10年ということもあって、イギリスでは、大規模な写真展が開催されました。

 そこに並んだのは、ポール と、カメラマンとして活躍する娘・メアリー(Mary) が選び出した、リンダ の作品でした。

 どれも、リンダ の温かい視線を感じさせるものが多く、深い愛情に包まれた、ピースフルな写真展だったようです。

 そんな リンダ への愛を歌った、「マイ・ラヴ(My Love)」も、今回のライブ・アルバムでは披露されています。

 また、今回のライブ・アルバムでは、この世を去ったかつてのメンバー、ジョン・レノン と ジョージ・ハリスン(George Harrison) への、ポール なりのオマージュを感じることができます。

 ジョージ から、生前にプレゼントされたという、ウクレレで歌う彼の作品。そして、ライブ会場がニューヨークというだけに、ジョン・レノン の作品である、「ギブ・ピース・ア・チャンス(Give Peace A Chance)」を、会場のオーディエンスと共に歌っています。

 現在の音楽シーンを築いてきたと言っても過言ではない重鎮、ポール・マッカートニー。数々の偉業を残しつつも、常に、前進し続ける彼の心には、今もなお、愛しい人々を敬愛する光が、灯り続けているのです。




♪ Paul McCartney 「 Hey Jude 」




 LOVE UNITED。お送りしたのは、先月リリースされた、ポール・マッカートニー のライブ・アルバム、「グッド・イブニング・ニューヨーク・シティー」から、「ヘイ・ジュード」でした。

 「曲を書くのが好きだから、書き続けているだけだ」と語る ポール。何度となく引退の噂が立ちながらも、今夜は、アイルランドのダブリンで、ライブを行なっています。

 去って行った者たちからの愛を胸に、これからも新しい挑戦を続ける ポール・マッカートニー。

 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、ポール・マッカートニー をピック・アップしました。


(タイトルコール)

LOVE UNITED






(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED




ねぇ去年のクリスマス、
覚えているかい?

やっとの思いで君に想いを告げ、
僕の全てを捧げたのに、
君は次の日には去ってしまった。

もう今年はごめんだよ?
今年は、別なスペシャルな誰かに、
僕のクリスマスを捧げるよ。

何度考えてももう、
あんな思いは一度だけでいい。

だから、君と距離を置いてきたのに、
僕の目は、君に釘づけさ。

教えてくれよ。
君は僕のことを憶えているかい?
あの夜から1年経ったけど。

君が憶えていないって言ったって、
僕は驚かないよ。

ハッピー・クリスマス!
そっと君に贈るけど、その意味は、
I Love You ってことだからね。

わかっているよ馬鹿なことだって。
だけどもしも、君がキスをしてくれたら、
僕はまた、ピエロにもなれるんだ。

今年もこの季節が来た。
パーティーももう終わりだ。
友だちたちも疲れた目をしている。

そんな人混みの中、
氷のハートを持つ君がいる。

そう、僕は君から隠れているんだ。
あのとき、僕は君を信じてしまった。
もう今年はごめんだよ?

ハッピー・クリスマス!
そっと君に贈るよ。




♪ Wham! 「 Last Christmas 」




 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。

 お送りしたのは、ワム! の大ヒット・シングル、「ラスト・クリスマス」。

 もうこの時期の定番ソングともいえる曲ですよね。華やかな雰囲気のある曲ですが、内容としては、失恋ソング。

 今年再び彼女の姿を見つけて、去年の悲しみを思い出している。そんな男心を歌っています。

 欧米ではクリスマスをとても大切にしますので、それだけに、この季節の失恋ソングは、私たちの想像以上に、悲しい LOVE SONG なのかもしれません。

 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、ワム! の、「ラスト・クリスマス」をご紹介しました。


(コーナータイトルコール)

LOVE LETTERS





♪ The Pogues 「 Fairytale Of New York 」




 わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。

 お送りした曲は、ザ・ポーグス で、「フェアリーテイル・オブ・ニューヨーク」。

 ザ・ポーグス は、パンク・ロックにケルト音楽を融合させた独特なサウンドで、80年代から90年代にかけて、活動してきたバンド、ですけれども。

 最近では、イギリスで人気が再燃し、彼らを知らなかった若い世代の人たちの間でも、人気の曲となっているそうです。

 イギリスのクリスマス・ソングの人気ランキングでは、なんと マライア・キャリー を抜いて、3位に入っているそうですよ。


 さて、この番組では、みなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。

 ホーム・ページのほうには、オン・エアーした曲のリストが載っておりますので、気に入った曲、「もう1回聴いてみたいわ」なんていう曲があったらぜひ覗いてみてください。

 そして番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。

 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。

 それではここで、みなさんから届いたメッセージを、ご紹介していきましょう。栃木県、「ミックスマル」さん。32歳・男性の方です。

 「嫁さんとの初めてのデートで、後楽園に行きました。そこには小さい観覧車があり、それに2人で乗りました。観覧車の中では、この曲が流れていました。普通なら、いい感じになるのでしょうが、スピーカーが壊れているのか、音…(笑) 音がものすごく飛んでいて、(笑) ぎこちない2人にはちょうどいい距離を、(笑) ちようどいい、距離を縮めるきっかけになりました。今でもこの曲を聴くと当時を思い出し、2人笑っています。」

 ごめんなさい。(笑) メールを読んでいる途中で吹き出したの初めてです。(笑) 音がものすごく飛んでいて…(笑)

 そのときのお2人の感じが目の前に「ガッ」と今、浮き出るような感じだったんですけど。(笑) きっと2人でも吹き出したんでしょうけど。

 「大事なときなのに」っていうのも、あるんだろうけども、こういうちょっと間が抜けた、そんなできごとみたいなのって、すごく後になって、大切なというか温かくて、大事な大事な、自分たちにとってのね、宝物のような想い出になるんですよね。わかるな〜。(笑)

 それでは、「ミックスマル」さんからのリクエストで、ドリカム(DREAMS COME TRUE) で、「LOVE LOVE LOVE(ラヴ・ラヴ・ラヴ)」。




♪ DREAMS COME TRUE 「 LOVE LOVE LOVE 」




 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、栃木県の「ミックスマル」さんからのリクエスト。DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー) で、「LOVE LOVE LOVE」でした。

 この曲を聴いて、吹き出したっていう人の、想い出があるっていうのは、吉田美和ちゃんも驚きだと思います。(笑)

 「ミックスマル」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますよ♪





(タイトルコール)

DUNLOP presents LOVE UNITED





♪ Stuff 「 And Here You Are 」




 TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、1977年にリリースされた、スタッフ のアルバム、「モア・スタッフ(More Stuff)」より、「アンド・ヒアー・ユー・アー」でした。

 この曲はですね、この時季になると、私が選曲するところでは、いつも、かかっているような気がするんですけれども。(笑)

 もう、大好きなんでよすね。別に、季節限定の曲では全くないんですけれども。自分の中でもね。

 でも、せっかくこの時季に自分でこうやってね、好きな音楽を、選ばせてもらってる、そんな機会があるんだったらもう「絶対かけたい」と思う曲なんですよね。

 この、なんか「キラキラキラ」っとした、大人っぽくて、若い頃からとっても憧れていた、音の世界だったです。

 大好きな曲を、今日は、ぜひ聴いていただきたいと思って、お送りいたしました。

 さて、そろそろお別れの時間です。今夜は、いかがでしたでしょうか。

 いよいよクリスマスの週がやってまいりますね。我が家はね、今年のクリスマスは、学校が、普通に、ウイーク・デーでありますので。(笑)

 23日の、祝日の日に、お友だちのところの、クリスマス&お誕生日会に娘が呼ばれているのに私もついて行き。(笑)

 そして、我が家のクリスマスを、お友だちを呼んでしたいなと言ってるのを「さぁどういう準備しましょうか」とかね。(笑) そんな感じになっております。

 やっぱりね、子供がいると、クリスマスって本当に、温かいイベントになるので。娘のおかげで、私たち大人もね、すごくクリスマスを、楽しみに、するようになったような気がしています。

 みなさんのクリスマス、素敵な、時間に、してくださいね。

 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。

 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。


DUNLOP presents「LOVE UNITED」
この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。



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