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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹がご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間を、みなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、レイ・パーカー・ジュニア・アンド・raydio(レイディオ) で、「ウーマン・ニーズ・ラヴ」。 81年にリリースされた曲ですが、一世を風靡した曲でしたね。私も大好きでした。 そして、今聴いていただいているのは、2004年にリリースされた、曽我部恵一さんで、「LOVE-SICK(ラヴ・シック)」。 曽我部さんは、土曜日の午後に放送中の「ROUTE38(ルート・サーティーンエイト)」で、パーソナリティーを務めていらっしゃいますが、3人のお子さんを持つ父親として、毎週子育てトークに、花が、咲いて、いらっしゃいます。 お子さんを持つ、お父さんアーティストたちが、毎回ゲストにいらして、いろんな、子育てトークを、お互いにされているらしいんですけど。聴いてみたいな。(笑) 面白そうだな。 うちの夫も、ぜひゲストで、呼んでみてもらって。(笑) どんな話をするのか聴いてみたいもんだな(笑)なんてちょっと思っていますが。 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、サンパウロのギタリスト、エドゥアルド・グヂン のユニット、エドゥアルド・グヂン・アンド・ノチシアス・ドゥン・ブラジール のアルバム、「サンバをつくる素敵な方法(Um Jeito De Fazer Samba)」から、「幸福感」というタイトルの通り、温かなサウンドをどうぞ。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を、毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、バート・バカラック です。 もう、どの曲を選んでいいか、わからない。っていう、(笑) たぶん、もう、みなさん、絶対に、どこかで耳にしている、ことがある、であろう曲たちが、あふれていますけれども。 私も、小さいとき、小学校に入る、前ぐらいからかな。気がついたら鼻歌で、そういうのを「フンフン」、歌いながら、ままごとをしていたりしていたらしいんです。父に言わせると。 それはもう家の中でず〜っと、自然にかかっていたので。バート・バカラック というおじさんの、つくる曲だとかって知らずに、大好きな曲がいっぱい増えていました。今日は何がかかるのか楽しみです。 それでは、偉人 バート・バカラック の愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずはこの LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は バート・バカラック をピック・アップしております。 お送りしたのは、映画、「明日に向って撃て!(Butch Cassidy and the Sundance Kid)」の挿入歌として提供され、アカデミー賞そしてグラミー賞両方を受賞した名作。「雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin' On My Head)」でした。 20世紀を代表する作曲家であり、常に、新しいサウンドをつくり出しているクリエーターでもある、バート・バカラック。 彼の名前を知らなくても、彼がこれまでつくってきた楽曲は、誰もが、一度は耳にしたことのある有名なものばかりです。 1928年生まれの バート・バカラック は今年で82歳。いまだに、現役の音楽家として、世界を飛び回って活動をしている彼は、ミズーリ州・カンザスシティー生まれ。 小学校の頃からピアノを学び、クラシック音楽を勉強した後、ジャズのビーバップに触れて、大学では、音楽理論や、作曲法を学びます。 その後、朝鮮戦争で兵役に就くものの、上官に気に入られて、将校クラブで、ピアノを弾いていたというエピソードも残っています。 兵役を終えた彼は、歌手のピアノ伴奏者として、プロとしての活動を開始しました。1956年には、ベスト・パートナーとなる、作詞家の、ハル・デビッド(Hal David) と出逢い、次々と曲をつくっていきます。 そして、1960年代に入ると、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston) の従姉妹でもある、ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick) を、パートナーの ハル と共に見い出し、彼女とは、33曲ものヒット曲を飛ばし、彼の良き表現者となります。 また、映画や、ステージ音楽も手がけ、「アルフィー(Alfie)」、「007 カジノロワイヤル(Casino Royale)」など、歴史に残る名作を生み出し、ついに、1969年、映画「明日に向って撃て!」で、「雨にぬれても」が初のオスカーを受賞。 さらに、カーペンターズ(Carpenters) に提供したこの、「遥かなる影((They Long to Be) Close to You)」も、全米ナンバー・ワンとなり、彼は、ヒット・メイカーとしての名前を、不動のものへとしていきます。 LOVE UNITED。今週は バート・バカラック をピック・アップしております。 お送りしたのは、ディオンヌ・ワーウィック に提供されたナンバー。「アイ・セイ・ア・リトル・プレイヤー」。アレサ・フランクリン のバージョンでお届けしました。 多くのミュージシャンに影響を与えている バート・バカラック。彼の作品は、多くのミュージシャンにカバーされ、さらに、若手クリエイターたちとのコラボレーションで、彼の曲づくりは日々、進化しています。 そんな彼が、2005年にリリースしたのが、28年ぶりのソロ・アルバム、「アット・ディス・タイム(At This Time)」。 長年ソロ・アルバムを制作しなかった彼の心を動かしたのは、イギリスのレコード会社の社長、ヘッド・ロブ・ストリンガー でした。 「今の バート・バカラック を表すものをつくってほしい。売れるアルバムではなく、いいアルバムを」 過去のヒット曲を寄せ集めたものではなく、今の彼を表すもの。この言葉が、彼の心を動かし、私たちの手元に、28年ぶりというソロ・アルバムが届けられたのです。 そこで彼はこう言っています。「今の自分の中にある考えや、人生を伝えたいという気持ちが芽生えたから、今回のアルバムの名前を「At This time」にしました。私の今、聴き手の今」。 「今この地球上で起きていることを考えたら、いったい何を子供たちの世代に残せるのか、真剣に悩んでしまう。いったい彼らは、どんな環境で生きていくことになるんだろう」。 「そんな気持ちを、箇条書きで表すのではなく、歌で伝えたかったんです」。 こんな気持ちが詰められたアルバム「アット・ディス・タイム」で、彼は新しいことにチャレンジしています。それは、作詞。 今の自分自身の気持ちを伝えるには、自分で言葉を選び、音楽に乗せていく。さらに、初めて、ドラム・ループを使い、これまでの彼の作曲方法にはなかった、新しいサウンドを生み出しました。 時代の先端を行く バート・バカラック の音楽。音楽に全てを捧げてきた彼からの、あふれんばかりの想いが詰まったプレゼントなのです。 LOVE UNITED。バート・バカラック のアルバム、「アット・ディス・タイム」から、「プリーズ・エクスプレイン」をお送りしています。 現在でも精力的に活動している バート・バカラック。80歳を迎えた2008年。グラミー賞で、生涯功労賞を受賞し、その後は、世界各地をオーケストラと共に、巡っています。 彼の音楽は常に、優しさが漂っている気がします。日本の多くのミュージシャンも、彼のファンは多いですよね。 彼の曲のカバーを歌うイベントも、いろんなかたちで、行なわれていたりします。 これまでに生み出した曲の数々、そして、時代が変わっても愛される、永久的なメロディー。バート・バカラック が世界中に広めた LOVE SONG の花は、今もなお、咲き続けているのです。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、バート・バカラック をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED 彼の耳に、私の愛の魔法を囁くの。 「私は誠実な女なのよ」って。 私たちにとってこれ以上いいことはないわ。 そして、私は手に入れたいのよ。自由を。 彼をじらすほうが、私たちの夜をより、 ミステリアスにしてくれるわ。 この時間がどんなに幸せなことか。 彼はなんて、私を素敵な気持ちに させてくれるのかしら。 だけど、私は自由がほしいの。 私は自由になりたいの。 あなたが私を抱きしめてくれると、 私の全身が幸せに微笑むの。 だけど、私は自由でいたいの。 わかってね。 自由でいなくてはならないの。 わかってくれる? 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を旅してみたいと思います。 お送りしたのは、デニース・ウィリアムス で、「フリー」。たくさんのアーティストがカバー、している曲ですよね。 ちなみに私も以前この番組でたぶん、イギリスのアーティストの シール(Seal) のバージョンの「フリー」をおかけしたと思います。我が家でもずっと、去年かかっていましたね。(笑) スティービー・ワンダー(Stevie Wonder) に認められてコーラス隊として参加し、「アース,ウィンド・アンド・ファイヤー(Earth, Wind & Fire)」の モーリス・ホワイト(Maurice White) の、全面バックアップのもと、1976年にデビューを果たした彼女。 この曲は、彼女のデビュー・アルバムに収められています。 その後彼女は、ジョニー・マティス(Johnny Mathis) との、「涙のデュエット(Too Much, Too Little, Too Late)」、映画「フットルース(Footloose)」の挿入歌となった、「レット・ヒア・ボーイ(Let's Hear It For The Boy)」で、全米ナンバー・ワンに輝き、世界のトップ・シンガーの仲間入りを果たしました。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、デニース・ウィリアムス の、「フリー」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしているのは、ブライアン・アダムス で、「ヘヴン」。 独特の嗄れた歌声と甘いルックスで、日本でもファンの多い、彼ですが。この曲は1985年にリリースされ、彼自身、初の全米ナンバー・ワンに輝いた曲です。 MTV全盛の時期にリリースされた曲だけあって、「青春時代に、PVをよく観た!」な〜んていう方が、たくさん、いらっしゃるかもしれませんね。 さてこの番組ではみなさんからのメッセージやリクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 ホーム・ページにはオン・エアーした曲のリストもありますので、「気に入った曲があった〜」という方、ぜひ覗いてみてください。 そして番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分のミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介いたしましょう。埼玉県、「キムリン」さん。40代の主婦の方です。 「1年ぶりに実家に帰ったときのこと。リビングのドアに、藤井フミヤさんの大きな切り抜きが貼ってありました。母に「どうしたの?」と尋ねると、「あんたが好きやけん、持って帰ると貼っといた!」とのこと。父さんはね、「もう子供じゃないけん喜ばんよ」って言ってたけど、母さんはね、「いや、絶対に喜んで持って帰る」って言ったんよ。と、(笑) 自慢げ。お嫁に行っても、娘の気持ちを考えて、鋏でチョキチョキ、フミヤさんの写真を取っておいてくれた母の愛が、とてもうれしかったです。そんな母と一緒に見たオリオン座がとてもきれいで、一緒にこの曲を聴きました。切り抜きはもちろん、大切に持って帰りました。」 素敵な、温かい、お話ですね。 いくつになっても、子供は子供なんですよね〜。私もそうですけど、娘を、横に置いて、私と、母の会話になると、大きな、思春期の娘みたいになってしまったりすることがあって。(笑) うちの娘が、「どうしておばあちゃんにそんな言い方するの?」って言って、娘にたしなめられることも、(笑) よくありました。 でもいくつになってもそうやって、母親というかね、親に、そういう、口をきけるっていうのも家族ならではのね、温かい、愛の証のような気がして、やっぱりつい甘えてしまいますね。(笑) それでは、今日の「キムリン」さんの、リクエストにお応えして、藤井フミヤさんで、「Another Orion(アナザー・オリオン)」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、埼玉県、「キムリン」さんからのリクエスト。藤井フミヤさんで、「Another Orion」でした。 「キムリン」さんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますね♪ LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、アルバム「イタリアン・グラフィティー(Italian Graffiti)」から、ニック・デカロ で、「ホワイル・ザ・シティー・スリープス」。 私この ニック・デカロ の、「イタリアン・グラフィティー」のアルバム本当に好きで。 歌を歌うことを始めた、頃に、レコード会社の、宣伝の、男の人が、「美樹ちゃんこのアルバムすごくいいから、聴いてみて」って言って、プレゼントをしてくれた、作品でした。 「Tea For Two(ティー・フォー・トゥー)」とか入っている、名盤なんですけども。 この今日お送りした「ホワイル・ザ・シティー・スリープス」は、なんとなく寒いこの季節の、冬の夜には必ず聴きたくなる曲、だったりしたので、今日は、お送りしてみました。 さてそろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 今日は、阪神・淡路大震災から、15年、経ちましたね。 あの、悲劇。今でも生々しく、ニュースで観ていたときの、胸が苦しい思いを、思い出したりしますけれども。 当時、被災した、という方が、私の、「PIECE OF MY WISH(ピース・オブ・マイ・ウィッシュ)」の曲をずっと毎日聴いて、それで本当に励まされて、乗り切ったんです というお手紙をいただいて。 私自身が実は、とても歌を歌うことに詰まっている時期だったんですけども。「あぁ、音楽で、こうやって人を励ますことが、できるんだ」と改めて、思って。 「歌を歌っていかなきゃ」と、強く、心に思ったことを今でも、憶えています。 そうやってたくさんの人たちに、私たちも励まされ、そして私たちから、またいろんな人たちへの、想いが、届いて、そのいろんな人たちの日常に少しでも、支えになれたら、なんて素敵なことだろうと思っています。 きっとこの番組のこの、素敵な音楽たち。愛の、メッセージ、たくさん含まれた素晴らしい音楽たちが、聴いてくださってるみなさんたちの、生活の中で、いろんなふうに、穏やかな、花を咲かせてくれていると信じています。 この番組では世界中にきらめく、数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |