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宇宙の中で、とても小さな愛。 愛 私を包む、母なる地球への愛。 愛 親から子へ、未来へつながる愛。 愛 自分の隣にいる、かけがえのない恋人への愛。 この地球に存在する、そんな全ての愛を称えるもの。 LOVE SONG (タイトルコール) DUNLOP presents... LOVE UNITED その歌を口ずさむだけで、あなたへの距離を縮め、多くの心をつないでいく。 この番組では、世界にきらめく LOVE SONG を集め、その曲の持つ愛の世界を、みなさんと一緒に感じてみたいと思います。 恋人への愛。家族への愛。人間への愛。神への愛。 たくさんの愛が集う場所。「LOVE UNITED」。わたくし今井美樹が、ご案内いたします。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りします。 DUNLOP presents LOVE UNITED DUNLOP presents「LOVE UNITED」。こんばんは。今井美樹です。 「LOVE UNITED」では、世界中の LOVE SONG を集めて、愛ある時間をみなさんとご一緒できたらな〜と思っています。 今日の1曲目にお送りしたのは、チープ・トリック の名曲、「アイ・ウォント・ユー・トゥー・ウォント・ミー」。 お茶のCMで耳にした方も多いと思いますが、今から32年前、日本の女の子たちのハートをガッチリ掴んだバンドですね。 本国よりも日本で真っ先にブレイク。日本で録音されたライブ・アルバムで、「武道館」の名を、一躍世界に広めたバンドと言っても、いいかもしれません。 そして今お送りしているのは、ジェイミー・カラム のニュー・アルバム、「ザ・パースート(The Pursuit)」から、リアーナ(Rihanna) のカバーで、「ドント・ストップ・ザ・ミュージック」。 約4年ぶりのリリースとなった ジェイミー・カラム。以前、「グラン・トリノ(Gran Torino)」は、番組でオン・エアーしたことがありますが。 ジャズをベースにしながらも、リズム・アンド・ブルースやテクノのエッセンスを取り入れ、音楽に対する愛情をしっかりと感じることのできる、カラフルな1枚になっています。 LOVE SONG を集めてお送りしている「LOVE UNITED」。次にお届けするのは、フランスのアーティスト、シャルロット・ゲーンズブール。 セルジュ・ゲーンズブール(Serge Gainsbourg) と ジェーン・バーキン(Jane Birkin) を両親に持つフランスを代表する、歌手・女優ですが。 ベック(Beck) とのコラボレーションによって生まれたという、1曲をお届けしましょう。 THE ONE 世界中で時を越えて歌われる LOVE SONG。そんな名曲を生み出した、音楽界の偉人を毎回1人ピック・アップして、そのアーティストが持つ世界を見つめるコーナー。「THE ONE」。 今週ピック・アップするのは、B'z(ビーズ) です。 デビューしてから20年以上ず〜っと、音楽業界のトップを走り続けているモンスター・バンドですね。 それでは、偉人 B'z の愛の足跡(そくせき)をご紹介していきましょう。 まずは、この LOVE SONG から。 LOVE UNITED「THE ONE」。今週は B'z をピック・アップしております。 今からちょうど10年前。2000年の2月にリリースされたシングル。「今夜月の見える丘に」お送りしました。 1988年。当時「イカ天」など、バンド・ブームが盛り上がる中、ボーカルとギターというユニットで、デビューした B'z。 TM NETWORK(ティーエム・ネットワーク) などのサポートを中心に活動していた、ギターの松本孝弘さんが、自分のバンドをスタートさせるべく、オーディションを重ねて見つけ出したのが、稲葉浩志さんでした。 それまで、松本さんは何人かのボーカリストとデモテープを制作。しかし、ことごとく失敗に終わっていただけに、焦る気持ち。そして、次に出逢うボーカルが、いい人であることを願いつつ、初めて、稲葉さんと対面します。 好きな音楽の話などすることもなく、数日後にはスタジオ。「何が歌える?」からスタートしたセッションは、ビートルズ(The Beatles) の「レット・イット・ビー(Let It Be)」と「オー!・ダーリン(Oh! Darling)」を歌い、そのまま、デモテープづくりへと、なだれ込んでいったそうです。 一度も、「一緒にバンドをやろう」という言葉などなしで進められていく作業。プロとしてデビューするために、松本さんが曲を書き、稲葉さんが歌詞をつける。 今と変わらない作業が、このときからスタートし、不安を感じる時間もないまま、出逢ってからなんと、4か月でデビュー。 言葉には出さないものの、松本さんには、稲葉さんが持つ才能への信頼があったのです。 スピード・デビューであったにも関わらず、セッション・ミュージシャンとして、様々な現場を経験した松本さんには、他のアーティストとの差別化を図るためのこだわりが、明確にありました。 お世話になった TM NETWORK から学んだ、変則的なメンバーでつくられるバンド。そして、ある程度、オリジナルの曲ができるまでは、ライブはやらない。 当時のバンドが、デビューするときに辿ってきた道とは全く違う道を敢えて選び、それまでのキャリアも、ビジョンも全く異なった2人だからこそできた曲たちは、次々と、モンスター級のヒットへと成長していったのです。 LOVE UNITED。1993年にリリースされた、B'zのシングル。「裸足の女神」お送りしました。 デビューしてから22年。これまでにリリースしてきたアルバムは全部で17枚。シングルに至っては、去年リリースされた「MY LONELY TOWN(マイ・ロンリー・タウン)」で通算47枚目。43作連続の首位獲得という、まさに驚異的な記録をつくり続けています。 松本さんのつくるハード・ロックなサウンドに、金属的なボイスの稲葉さん。稲葉さんの書く、どことなく、愁いと切なさを乗せた歌詞が、男女問わず、聴く者の心を捉え、今では日本を代表するミュージシャンです。 B'z としてデビューするまでは、日本語で歌詞を書いたことがなかったという稲葉さん。当初は、自分で選んだ言葉を歌うことが、恥ずかしかったそうです。 稲葉さんの書く歌詞は、とてもハード・ロックに乗っているとは思えない、優しくも情けない、男の心情が描かれています。 雑誌の対談で、「ハードな音に、小市民的な歌詞を乗せたから売れたんじゃないか」と、語っていますが。 学生時代は、優等生だったという稲葉さんが、不良性が魅力になるロックという世界に身を置くことで、逆に、ある種の劣等感を感じ、そこから生まれる優しさや、弱さを隠さずに歌うことが、ここまで、私たちを惹きつける魅力を、生んでいるのかもしれません。 そんな彼らだからこそ、ライブでは、紳士的な発言が多く、最高のエンターテイメントを楽しんでもらおうと、毎回、全力でオーディエンスにぶつかっていきます。 海外であろうと、日本のドームであろうと、街の小さなクラブであろうと、熱いライブを約束してくれるのです。 LOVE UNITED。聴いていただいているのは、ドラマ、「海猿」の主題歌としてリリースされた、「Ocean(オーシャン)」。 ドラマのシーンと共に記憶している方も、多いかもしれませんね。 現在、全国ツアー真っ最中の B'z。デビューして22年というキャリアと共に課せられるプレッシャーに、果敢に、挑戦しています。 この姿勢は、デビュー当時から一貫して変わらない彼らのスタイルであり、その姿を見ることで、オーディエンスは勇気をもらい、さらに、B'z との絆を、深めていくのかもしれません。 どんなときも果敢に挑戦し、強さと優しさを、私たちに教えてくれる B'z。彼らが連れて行ってくれる未来は、とても力強く、そして、優しいものになるでしょう。 LOVE UNITED「THE ONE」。今夜は、B'z をピック・アップしました。 LOVE UNITED DUNLOP presents LOVE UNITED 僕は恋をしているわけじゃないよ? ただ、そんな気分だったのさ。 ふざけてたのさ。 君に電話しただけで、 そんなふうに思わないでね? 悪気はなかったんだ。 君に恋してなんかいないよ? ただ・・・ 君に会うのは好きだよ。 でも、べつにたいした意味はないのさ。 だからもしも、僕が君に電話しても、 僕たちのこと、君の友だちに話したりしないでくれよ。 僕が君に、恋してるわけじゃないんだから。 正直に言うと、部屋の壁には、 君の写真が貼ってあるんだ。 でも、それは、壁のシミを隠すため。 だからさぁ、その写真を返してくれ なんて、言わないでくれよ? たいした意味はないんだから。 君は好きなわけじゃないんだ。 本当だよ? 愛の文字。それは、「LOVE LETTERS」。ここでは、LOVE SONG の歌詞に込められた世界を、旅してみたいと思います。 お送りしたのは、1975年のアルバム、「オリジナル・サウンドトラック(The Original Soundtrack)」から、テン・シーシー(10cc) で、「アイム・ノット・イン・ラヴ」。 本当は彼女のことが好き。でもそれを正直に伝えられなくて、つい、嘘の気持ちを伝えてしまう主人公。 強がる気持ちと、本音の間を揺れ動く心の機微を、独特の空気感で表現しています。 この曲は今から35年前の曲ですが、今なお愛されているのは、なんとなく、日本的ないじらしさを感じるからでしょうか。 テン・シーシー は、イギリス・マンチェスターのミュージシャンが集まり、1970年代に活躍したバンド。 私も、この「アイム・ノット・イン・ラヴ」は、当時中学生の頃ですかね。深夜放送を聴き始めた、夜中の、私の部屋には、この曲がよく、かかっていました。というか、ラジオから、いっぱい、流れて、きていました。 とっても、不思議で、とっても気持ちよくて、(笑) 大好きだった曲です。 同じ時期、イギリスではパンクのムーブメントが吹き荒れていましたが、ポップでありながらも、実験的なサウンドづくりでヒット曲を放っていた、そんなバンドであります。 LOVE UNITED「LOVE LETTERS」。今夜は、テン・シーシー の、「アイム・ノット・イン・ラヴ」をご紹介しました。 LOVE LETTERS わたくし今井美樹が TOKYO FM からお送りしている、DUNLOP presents「LOVE UNITED」。 お送りしたのは、スノウ・パトロール で、「チェイシング・カーズ」。 イギリスのグラスゴーを拠点に活動しているバンドですが、透明感のあるサウンドがいかにも、イギリス。って感じですよね。 去年、デビュー15周年を記念した、ベスト・アルバムがリリースされています。気になった方、チェックしてみてはいかがでしょうか。 さて、この番組では、みなさんからのメッセージや、リクエストをお待ちしています。番組ホーム・ページのアドレスは、「www.tfm.co.jp/lu」。 ホーム・ページには、オン・エアーした曲のリストもありますので、「気に入った曲があった!」という方、ぜひ、覗いてみてください。 そして、番組では、リクエストを採用させていただいた方に、5,000円分の、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントしております。 みなさんの心の LOVE SONG、お待ちしております。 それではここで、みなさんから届いたメッセージをご紹介いたしましょう。京都府「カズ」くん。17歳の高校生の方です。 「この曲は、先日ライブで聴いて初めて、涙した曲です。「普段近くにいる人を想像しながら聴いてほしい」と、歌う前に彼女が言ったので、想像しながら聴いてみると、とてもとても、助けられていることに気づくことができました。普段当たり前のことだと思っていた自分が、正直恥ずかしいです。そして、周囲の人々に、感謝の気持ちを込めて、こう言いたいです。「いつもありがとう。そして、これからも、よろしく」。」 というメッセージをいただきました。 日頃自分がね、どれだけの、人たちに支えられて、それがたくさんのっていう意味ではなく、そばにあって、当たり前過ぎて、気づかなかった、そんな、ものすごく、近いというか、体の一部になっているようなそんな、当たり前さっていうかね。 当たり前の優しさというかそんなことも含めて、ふっとその、ありがたさに気づいたときに、もう、たまらなく、心が、震えて、涙が出てきたり、いろんな感情が噴き出したり。 そしてすごく心が、体が、柔らかく、優しくなって。そしてとても素直に、「ありがとう」っと言えて。 でも本当にその、そのことに、気がつくことができたときってとっても、幸せな気持ちに、なりますよね。 私も、そういうことに気づけたときの、柔らかに解けていく心っていうかね、気持ちっていうのは、うれしいっていうかね幸せな瞬間だし。 そして、「これからは私が一生懸命、頑張るからね。あなたたちをサポートするからね」と、いつも、反省する次第です。(笑) 私の、音楽でもそういうものが、それこそ、ライブでもたくさん、今回は、歌わせてもらっています。 それでは、聴いてください。今日メールをいただいた、「カズ」さんからのリクエストで、阿部真央さんで、「いつの日も」。 わたくし今井美樹がお送りしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、京都府の「カズ」くんからのリクエスト。阿部真央さんで、「いつの日も」でした。 「カズ」くんには、ミュージック・ギフト・カードをプレゼントします。素敵な音楽との出逢い、期待していますよ♪ LOVE UNITED TOKYO FM からお届けしている「LOVE UNITED」。お送りしたのは、1978年の、クイーン のアルバム、「ジャズ(Jazz)」より、「リービング・ホーム・エイント・イージー」でした。 私この曲が、なぜか冬になると本当に聴きたくなるんですよね。 中学3年生ぐらい、だったと思うんですけども。当時クラスの男の子が、ストーンズ(The Rolling Stones) の、アルバムでね、タイトル忘れちゃったけど、ブラジャーの絵がいっぱいイラストが描いてある、(笑) ジャケットのアルバムだったんですけど。それを持っていて。 それを貸してくれてたんですけど。当時の私にはもう全然よくわからなくて。(笑) 「私 ローリング・ストーンズ はよくわかんない」みたいな感じだったんですけど。 と、キッス(KISS) と、クイーン と、っていうのが、音楽好きの間で、いろいろ、会話がなされていたんですが。 私はもう、断トツ クイーン が好きで。あの頃にず〜っと冬の寒い時季に、部屋で、いつもかかっていた記憶が、この季節になると蘇ってくるんですよね。 今日は、そのなんか懐かしい気持ちを思い出させてもらいました。 さて、そろそろお別れの時間です。今夜はいかがでしたでしょうか。 昨日、6日から、東京・渋谷のオーチャードホールでの、わたくしのライブがスタートいたしました。昨日今日と来てくださった方には本当に、感謝しています。 次は、今度の、金曜日12日と、13日土曜日、やりますので、楽しみにしていてください。 この番組では、世界中にきらめく数多くの LOVE SONG を集め、その世界を旅しながら、みなさんと幸せな時間を共有できる1時間にしていきたいと思っています。 どうぞ来週も、この時間にお逢いしましょう。「LOVE UNITED」。お相手は、今井美樹でした。 この番組は、タイヤのフロンティアを紡ぐ、DUNLOP の提供でお送りしました。 |