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みゅーじんFile.


〜 第16回 〜 2006.01.28 Sat

ジャズピアニスト

松永貴志

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みゅーじんファイル、松永貴志。







彼は多くの人からこう言われる。
「天才ジャズピアニスト」






僕のやりたいスタイルはもうそりゃ〜〜、
あれですね、リズム!リズム!
リズムですよ。タカシ・リズム。

まぁ36小節とか12って、枠にまぁ
決めてしまうのはいいけどそれはもう、なんか
「五七五」の世界であって。ほんと。うん。

べつに、今もう、あの 小説みたいに
ガーっていうのもあったり、いろいろあるわけで。






彼がこれからジャズの世界で
つくり上げたいもの。

それは、彼だけのオリジナル音楽。
いうなれば、松永イズム。


1986年、兵庫県の芦屋市で生まれた彼は、
5歳にしてピアノを始め、9歳のときには
すでに 全国大会でグランプリを受賞。

その後、12歳でライブハウスに出演すると、
17歳でCDデビューし、10代で アルバム4作を発表。
一躍、天才少年の名をほしいままにしてきたのです。






いや〜もう確かにすごく、なんかこの10代だけでも
いろんな ことをすごく、普通に生きてたらなかなか
できないようなことを、たくさん経験したりもできたし、
すごくそういう意味では あの〜楽しい
10代だったな〜と思いますね。

ずっとデビューしてから、今まで外国にも1回も
行ったことなかったのに すごくこういろいろ外国に行って、
もう今やもうすごい、行きまくったりとかして、
で いろいろ経験も2、3年ですごい 量もう、
10年20年ぐらいのことを一気にガーっと
やってしまったから、なんかすごくこう、経験値が
上がったな〜っていうのはありますね。うん。

いやもうこれからはもう、山のようにやることがありますよ。
もうそりゃ〜もう、今 海の 中に居たら山の 上に登るように、
こう、やることがいっぱいありますね。うん。

まぁ だから すごく こう、ひとつずつ、あの
コツコツとやっていこうかな〜って普通の人言うから
じゃ僕10個ずつやっていこうかな〜と。(笑)






若者たちに与えられた、無限の可能性。

その可能性をいかにかたちにしていくかは、
常に自分次第。






たとえばすごくこう、あ〜の みんなこうどんどんどんどん
やっぱり 次の世代次の世代の人が出ていくじゃないですか。
そうすると、絶対 やっぱり前の世代の人たちっていうのを、
すごく尊敬して、で そこから離れようと、するじゃないですか。

だからそういうのがどんどんどんどん歴史を僕は
つくっていってるんだろうなと思うんで。
その一部の中に僕もいるかな〜と思いますね。






何か新しいことを始めようとするとき、
その土台となったものの歴史を知ることは
とても大切なこと。

その上から飛躍すれば、人は
より高いところへと飛ぶことができる。

誰よりも高い望みをもてるということは、
それだけで、幸せなことなのです。






あぁ〜まぁ幸せですね。もちろん僕一人の力では
こんな、とてもじゃないけどできないんで。
いろいろ周りに、あの 支えてくれる人とかが
いっぱい居て、それで僕がこう自由にできて、
初めてこう〜、できると思ってるんですね。






様々なジャンルにおいて、今、
世界で輝き始めた数多くの若き日本人たち。

無限の可能性を信じて、羽ばたいて。



音遊人
松永貴志


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