音遊人
みゅーじん
〜 第4回 〜 2004.04.23 Fri
(株)ヒガ・インダストリーズ社長
アーネスト・M・比嘉
音遊人(みゅーじん)
この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。
どんな時にピアノを弾きますか?
会社 経営してる場合はですね、まぁ必ず、
いろんなストレスもありますんでね。
それで、会社から帰ってきてやっぱりその
ストレス解消という目的でですね、ピアノを弾きます。
アーネスト・M・比嘉。
彼はアメリカに国籍をもつ、ハワイ生まれの日系3世。
現在「ドミノ・ピザ」の代表を務める彼は、
日本に初めて宅配ピザのシステムを導入した人物。
比嘉さんはいったいどんな想いで、
このビジネスをスタートさせたのでしょう。
米国のドミノ・ピザを視察に行った時に感じた事
そのとき思ったのはやっぱりヤングパワーがあってですね、
その勢いで、みんながんばってたんです。
で もうひとつですけどほんとに、
ビッグ・ビジネスですけれども、なんか
みんなまぁ若いですから、そういう遊び感覚とかね、
みんななんか楽しくしようとしながらですね、
どんどん会社自体を大きくしていったんです。
これがやはり、非常に魅力感じましたですね。
ときにアメリカ人であり、
ときに日本人でもある彼は、
その境遇を武器に、ビジネスの世界へ。
しかし本音は、
ロックミュージシャンになりたかったとか。
主にどんな音楽活動をしていましたか?
グループサウンズが流行ってた時期でもありました。
ちょうど1970年代ですけども。
それで、友だちとひとつのバンドをつくりましてですね、
そこから、サイケデリックとか、あるいはいろんなそういう
ロッケンロールと、あるいはリズム&ブルースとか、
いろんなタイプ、いろんなジャンルの音楽やりました。
音楽とビジネスには、共通して
大事なものがあると彼はいいます。
それは自由な発想と 創造力。
“経営方針”と“音楽”
たとえばドミノ・ピザがスタートしたときですね、
今まで日本になかった、新しいビジネスの業態でしたから、
当然そういうクリエイティビティ、イマジネーションがないと
そういう新しいものをつくることができませんのでね。
アメリカでは、ドミノ・ピザのオーナー
トーマス・モナハン氏が大リーグを買収。
では、比嘉さんの夢は?
将来の構想は?
やりたいことは当然、ありますけども、今はあんまり、
話すべきな時期じゃないかもしれません。(笑)
さらっと笑顔で答えてくれた、
音遊人
アーネスト・M・比嘉さん
この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。