音遊人
みゅーじん
〜 第8回 〜 2004.05.21 Fri
加瀬健吾
音遊人(みゅーじん)
この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。
音遊人。加瀬健吾くん。
彼はこの春、高校に入学したばかり。
得意な楽器はアルトサックス。
その実力が証明されたのは
今年4月のことでした。
銀座ヤマハホールで行なわれた、
「管カラフェスタ全国大会」
この大会では、カラオケ演奏をバックに、
出場者それぞれが 自慢の管楽器を披露します。
このユニークなコンテストで、健吾くんは、
グッドサウンド賞を受賞したんです。
賞を取った感想は?
そうですね〜やっぱ、
いい音を出してるって思われてるということは
とてもうれしいことです。はい。
実は、健吾くんの家族は音楽一家。
双子の弟 雅康くんと、
お父さんの雅一郎さんは 共にギタリスト。
また、兄弟二人に友だちを加えて、
「 THE SESSION 」を結成。
健吾くんはそこで、
バンド活動も行なっているとか。
お父さんについて…
俺ら二人よりずっと楽譜読めるよな。
(弟:雅康)
うん。そうなんだよね。
びっくりしちゃう。楽譜読めるんですよ。
さらにこちら、お祖父さんの五郎さんも、
ハーモニカ歴およそ60年という
超ベテランプレイヤー。
加瀬家のカラーは、まさに
音楽一色なのです。
おじいさんのハーモニカについて…
不思議ですよねあの、ハーモニカで
こう「プンカ プンカ」吹きながら
メロディー吹いてるんですよ?
口の構造がどうなってるのか。
ねぇ〜ほんと不思議でしょうがない。(笑)
それにしても 仲のよい親子三代。
その秘訣はいったいなんなのでしょう。
子供とのコミュニケーションについて…
(父:雅一郎)
ちょうどその、やはり中学に入るぐらいから、
まぁ どうしても思春期に入りまして。
やっぱりその、男の子ですと父親とは
なかなか話さなくなるっていう、
一般的にはそうだと思うんですけれども。
まぁちょうどそのぐらいから
楽器をやってたものですから、
コミュニケーション非常に図れたのかな〜と、
いうふうに思ってます。
お父さんにひと言…
こんなふうに、弾けるようになったのも、
父が弾いてなかったらここまで上れなかったと思うんで、
やっぱり、感謝してます。
(祖父:五郎)
だから、音楽は、この3人にとっちゃあ、
この親子にとっちゃかけがえのない、
絆だろうっていうふうに私はみてますね。
親子揃っての一家団欒に、
ぴたりと息の合った
アンサンブルが始まりました。
音遊人
加瀬健吾君と
その家族のみなさん
どうぞいつまでも お変わりなく。
この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。