音遊人
みゅーじん
〜 第17回 〜 2004.07.23 Fri
平松さん御家族
平松咲子 平松寛隆 金沢 茂
音遊人(みゅーじん)
この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。
一年に一度しかない父の日。
HAPPY FATHER'S DAY
その日にちなんで行なわれたできごとは、
平松さん一家にとって、まさに特別なものでした。
この日、銀座ヤマハホールでは、
「いつか自分のリサイタルを開きたい!」
っというお父さんたちのために、
その願いを実現できる夢のリサイタルが
行なわれることになっていたのです。
お客さんは家族だけ。
お父さんの寛隆さんは、特に、
生後11ヶ月の颯真(そうま)くんに、
その姿を見てもらいたかったとか。
あんまり赤ちゃんは、こういった演奏会の
ホールには入れてもらえませんので、
すごく貴重な機会だと思ってます。
もう寝てても、ギャーギャー言っても、
それはそれでいいと思ってますんで。(笑)
本番前、寛隆さんと、
彼の奥様のお父さんにあたる茂さんは、
ホールの屋上でリハーサルを兼ねた
ホルンの練習を繰り返していました。
偶然にも、ホルンは2人にとって
共通の趣味だったのです。
う〜ん、まぁ精一杯
楽しんでやるだけですよね。えぇ。
とにかく楽しみたいです。
当日は、舞台の演出も寛隆さんが担当。
奥様の咲子さんもピアノで演奏に加わります。
さぁ、会場前には お客さんとなる
家族のみなさんが集まってきました。
いよいよ本番に向けて、
次第に緊張感が高まってきます。
この日のリサイタルは、
何組かのお父さんたちが順番に
そのステージを行なっていくのです。
そして本番5分前。
間もなく自分たちの出番がやってきます。
会場にはメインゲストである颯真くんの姿も。
さぁ! ついに待ちに待ったそのとき。
初めての3人でのステージ。
まさかと思っていた夢が
叶うときがやってきたのです。
普段見れない姿を見て、
たぶんびっくりしたと思いますけど、
将来、もし音楽が楽しいな〜と思ったら、
今度は、三代そろって、一緒にステージに
立てたらいいな〜と思います。
うん。まぁあんなもんでしょう。(笑)
まぁでもやることだけやりましたからね。(笑)
まぁ気持ちよくできましたよ。ほんとに。
この日はかけがえのない一日となりました。
音遊人
平松さん御家族
この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。