音遊人
みゅーじん
〜 第24回 〜 2004.09.10 Fri
女優
上野樹里
音遊人(みゅーじん)
この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。
あたしの好きな楽曲は、
「SING SING SING」です。
女優、上野樹里。
映画「スウィングガールズ」で生まれて初めて
テナーサックスに挑戦したという彼女は、
最も注目されている、若手女優の一人。
そして、様々な可能性を秘めた、
デビュー３年目の１８歳なのです。
サックスに初めて触れて…
なんか「ラッパ？」っていう感じだったんですよ。
「ラ、ラッパ？ デカいなぁ〜」と思って。
あの〜「音は 絶対出ない！」って言われてたんですよ。
でも、「ブゥ〜」って出て、すごい汚い音なんですよ
きれいな音じゃないんですけど、みなさんに、
なんか、褒められたっていうか びっくりされたので、
「これはいけるかもしれない」ってちょっと思った。(笑)
しかし、いざ楽曲の演奏となると話は別。
そこには、思っていた以上に
大変なことがたくさんあったとか。
練習で苦労したこと…
２週間の合宿を２回やったんですけど、
サックスをやってたら、竹のリードをずっと
こうやって当ててるので唇が切れたりとか。
口紅塗ってないのに真っ赤に腫れたり。
それとか、肩とか、筋肉痛になったり
腱鞘炎になったりとか。いろいろ
あったんですけど、でも、気持ちはすごい、
「早くそっちに行きたい！」って思ってた。
「みんなと早く合わせられるようになりたい！」
っていう気持ちでいっぱいでした。
そして先日行なわれた、
映画の完成記者発表。
彼女はその席で、ついに
特訓の成果を披露したのです。
どうですか？
かなりイケてるかも。
ジャズに触れて…
あ ジャズって全然、なんか、
昔の古〜いイメージがあったんですけど、
「そんなんじゃないんだな〜」って思えて。
今でも全然「イケるじゃん！」
「カッコいいじゃん！」とか思って。
音楽に関する夢…
う〜ん 若さのパワーで、(笑)
いい曲がつくれたら。
つくれるのかな？ わかんないけど。
あなたにとってサックスとは…
なんかパートナーみたいな。(笑)
な〜んだろう 大きいしな なんかほんと、
手元から離れたらやだな〜。
そうか。
今や彼女はサックスの虜。
音遊人
上野樹里
この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。
