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音遊人
みゅーじん


〜 第36回 〜 2004.12.03 Fri

作曲家・演奏家

S.E.N.S.

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音遊人(みゅーじん)

この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。







さぁ、少しだけ耳を傾けてみてください。

( BGM “人と時と風の中へ”)

みなさんはこの曲を聴いて
どんな映像を思い浮かべましたか?


作曲家、そして演奏家。
S.E.N.S.(センス)。

二人はユニットでありながら、
それぞれに曲づくりを行なう音楽家なのです。






(勝木ゆかり)
人生の引き出しみたいなもの、
の中に入ってるものが 全然違うので、
やっぱり、生み出す曲が、
すごく変わってくるんですね。

「深浦」でもなく「勝木」でもない
その第三の人格の「S.E.N.S.」。

私たちは、この、S.E.N.S.の音楽が大好きなので、
S.E.N.S.の ために音楽をつくってる感じがあって。
二人で、このまま ずーっと、やっていかないと、
S.E.N.S.じゃない、ですよね。






S.E.N.S.の活動は1988年から。
この年「海のシルクロード」などの音楽を制作。
その後も数々のヒットドラマの音楽を手がけるなど、
現在既に35枚ものアルバムを発表しているのです。


どうですか?
二人の曲はみなさんの記憶にも
きっと残っているはず。

また言葉を必要としない彼らの音楽は、
世界でも高い評価を受けています。


そして今年、なんと
12年前につくられたこの曲が、
今話題の韓国ドラマに使われて、
大反響を呼んでいるのです。

( BGM “Remembering Me”)






12年前の曲が現在の韓国ドラマに使われている事について

(深浦昭彦)
音楽監督さんが、以前からね、
S.E.N.S.の 僕らのアルバムを、
聴いてて いただいてたみたいで。

韓国ドラマと共に、日本に逆輸入
されたかたちになったんですね。

音楽は国境がない。というか、
あの〜、すごく、うれしかったです。


作曲に必要なこと…

「音楽」は、「お勉強」じゃないと思うんですね。
やっぱり、一番大事なことは、音楽をどれだけ、
愛してるか。っていうことだと思うんです。

そうすれば、愛がいっぱいの 曲ができると 思うし、
私たちも、そうやって、かわいい子供たちを、
たくさん、生んできました。






さらに二人の音楽に愛がある限り。


音遊人
S.E.N.S.







この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。



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