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音遊人
みゅーじん


〜 第40回 〜 2005.01.07 Fri

パーカッショニスト

PECKER

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音遊人(みゅーじん)

この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。







RHYTHM (リズム)。

そう、このリズムと人間とのつき合いは、
いったいいつから。






もう「ふざけんな」というぐらい古いっすね。






まさに現代のリズム伝道師。
ハートフルなパーカッショニスト、
彼の名は、PECKER(ペッカー)。






僕らが朝起きて、歯を磨いて、会社行って、
昼休みがあって、午後仕事して、帰って
友だちとアフターファイブで飲んで、寝る。
これ一日の、リズムですよね。

それが7つ集まって一週間というリズムになって、
その一週間が4つ集まって一か月というリズム。
それ一か月が12集まって一年というリズム。

リズムの中に生きてない人が居たら
手ぇ挙げてみろ っていうぐらいに、
密接なつながりがあるんですね。






そんな彼が 今一番力を入れているのは
「ドラムサークル」

ドラムサークルは誰もが参加できる音楽の集いで、
みんなで輪になって、リズムを楽しむことによって、
人生を豊かにしようとする、グループ活動なのです。






ドラムサークルの起源とは?

原始時代から、人間は火を囲んで、
獲物をそこで調理しながら 焼きながら、
お祝いの、宴会をするわけですね。

円陣になるじゃないですか たき火を囲んで。
それがたぶん起源じゃないかと思ってるんですけども。


誰でも叩ける?

心臓が動いてる限りは、1分間に
70 80 90の、完璧なテンポを
刻んでるわけですから。っていうことは
これを観てらっしゃる方は、必ず
リズムはいい!と。いえるわけですね。はい。

今 この世の中このコミュニケーションが不足してて、
悲惨な事件がいっぱい起こっているので、
そのコミュニケーションを、
「もう1回ちゃんとしようよ」っていうことで、
その音楽的性向のドラムじゃなくて、
コミュニケーションのための、
みんなで輪になって叩くというところから
ドラムサークルが始まってるんですね。


僕はその「パーカッショニスト」って自分が、
思ったことなくて、人と人とがこう、
切れてしまう 社会っていうのが
僕はすごく耐えられなくて、
人と人とをなんとか結びつける
役割をしたいなと思ってるんですね。






となると既に
パーカッショニストの枠を越えた存在。

では何とお呼びしましょう。






「ヒューマンコーディネーター」
カッコイイじゃないっすか。(笑)






承知しました。
ならば敬意を込めて、
そう呼びましょう。


音遊人 そして
ヒューマンコーディネーター
PECKER







この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。



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