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音遊人
みゅーじん


〜 第61回 〜 2005.06.03 Fri

ミュージシャン

宮沢和史

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音遊人(みゅーじん)

この番組は、YAMAHAの提供で お送りします。







ミュージシャン、
宮沢和史さんにとって 音楽とは。






自分が 初めて触れたもの
初めて見たもの初めて聞いたもの。
興奮して、感動して、鳥肌が立ったり
涙があふれてきたり、する。

音楽っていうのは、
ほんとにそういう力があってね。

その興奮、感動みたいなものを、
みんなにも伝えたい。






そして、彼のそんな音楽に対する想いは、
やがて日本にとどまらず、まだ見ぬ世界へと
果てしなく広がっていったのです。






僕は明日自分がどういう音楽をつくるのかが
今想像もつかないっていう自分が、
を楽しみたいんですよね。

だから旅先で、ミュージシャンに逢う。
一緒にレコーディングなんかをしたり、
一緒にステージに上がってライブをする。
もう昨日までとの自分とは違いますよね。
だからミーハー だし。

だけど、自分がその、その出逢いの中 旅の中で、
何を見るかとか、どういうふうにその物事を
とらえるかっていう目線、は、子供の頃から
変わってないと思ってるんですよ。

だから具体的にいえば僕の歌詞、
詩の中における自分のスタンス メッセージ性、
そういうものはたぶん揺るぎないので。

音楽性に関してはどんどんどんどん、
もう日々の出逢いの中に飲み込まれてく。
飲み込まれて飲み込まれて、すると逆に
自分らしさが実は 歌詞とか、
メロディーに出てくるんじゃないか。






彼の旅は、ゴールのない、
永遠の旅。






今僕がやろうとしている、
言葉の違う人宗教の違う人文化の違う人と、
音楽を分かち合って一緒に笑ったり泣いたりする
空間をつくりたいって僕の夢は、10年やってて、
「これは独りじゃ無理だ」っていう 結論ですよ。(笑)

でそれを、応援してくれる、スタッフ 仲間、
支援してくれる人、共感してくれる プレイヤーたち。
がいてくれないと、無理だっていうことがわかって。

「宮沢と一緒に、自分の夢を、追っかけよう」
みたいな人が、徐々にではあるけれども、
増えてきてくれていて、その人たちの助け、
っていうのが実は、ほんっとに大きくて。






様々な出逢いに、自らの
夢や 音楽の可能性を求めて。


音遊人
宮沢和史







この番組は、YAMAHAの提供で お送りしました。



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