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うみにっき 〜御蔵の森〜(2007/10/22〜24)

今年の海は、なんと言っても波酔い克服?にありました。
うれしさ余って(笑)日記を書きましたが、今年最後の延泊で別の魅力を体験したので、追加日記。

都道最高地667m地点
富士山、伊豆諸島展望地とありますが、霞んでいて見えず。お天気は良かったんだけどね。
この日は、おじさんに南郷山荘に連れていって頂きました。あこがれの南郷山荘。どんなところ?
これまで、一泊の旅だったので、海況良ければ海へ行きたい私。と言うより、体調良ければか(^^;;;
なので、初めての延泊でゆとりが出来楽しいドライブ。やっと奥深い島の一部に突入できてうれしい!

御蔵島は水が美味しい水が抱負で有名ですが、中でも、この南郷の水は最高です!
おじさんは、早速コーヒーを入れて下さいました。
どんなに美味しいかと、楽しみにしていましたが、ホントに美味しい!!
よく「まろやか」と表現されますが、その通り、柔らかい感触です。
味を包んでいる感じ。ビックリしました。そして、もう一つ御馳走になったアシタバ味噌ラーメンにはまってしまいました(笑)
本当に美味しかった!帰宅後も何度か作りましたが、あの味は、あの水あってこそですね〜
オオミズナギドリ

御蔵島は、アジア最大のオオミズナギドリ繁殖地となっています。
今回は、このオオミズナギドリの研究をしている大学生とご一緒することが出来、その調査中にお邪魔できるという何ともラッキーな特典付きでした。
この時期、親鳥はすでに飛び立ち、ヒナだけが残っています。
ここが、また、この鳥の不思議。
親鳥は、ヒナに一生懸命餌を運んで育て、ヒナは、どんどん大きくなります。
親鳥は、一足先に渡りを初め、残ったヒナは一週間以上飲まず食わずで過ごします。その間に飛び立てるまでのシェイプアップをするようですが・・・・・
普通は、狩りの仕方とか、飛び立ち方とか親のアトをヨチヨチついていくイメージですが、オオミズナギドリは、自ら見いだす鳥のようですね。エライね!
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mabuta/progra-m/fl-katsuodori.htm
調査が終わった学生が戻ってきて、オオミズナギドリの巣まで案内してくれました。山荘から少し山の中へ入りますが、その途中にあるスダジイの木に登って、私たちはヤッホー(笑) この木は、地面から飛び立てないオオミズナギドリの滑走路になっています。一生懸命登った爪痕があちこちに!ヒナ達よ、親の軌跡を辿って大海原へ羽ばたくんだぞ!
オオミズナギドリは、地面を掘って巣を作りますが、縦ではなく横穴式
なので、うっかり人害で踏み崩されてしまうこともあります。
野生の巣を研究のために工夫されている様子です。

補強された巣の入り口 |

巣の中 掘り当ててから蓋をしておく |
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巣の中から、むんぎゅと取り出されたヒナ。足輪がついていて、研究に協力してくれているいい子です。大きさは、もう親鳥くらいとか・・
まだ産毛もふわふわと残り、かーわーいー!!
もう、ひとりぼっちでしかも空腹に耐えてるなんて・・
早く飛び立つ日が来るといいね。上手に飛ぶんだよ(祈)
本当に貴重な体験をさせていただきました。ありがとう!>YクンSクン |
御代が池
延泊っていいなぁ(笑) 翌日は、海のあと御代が池への山ツアーをしてしまいました。
そもそも海のあと元気に動ける自分よ、エライ(笑)
波酔いも上手になってきた??

山に入る途中にある「草奉り神社」と言います。
鳥居下の真ん中の石の下に葉っぱを置きました。一人一枚。
風に吹き飛ばされないように、石を乗せるんですね。
これで、今何人山に入っているのかがわかります。無事に帰ってこれますようにとお祈りし、無事下山できた報告と共に捨てて帰ります。ここに葉っぱがあるときは、誰かが入山したままだと知らせています。
今のような連絡網のない昔の信仰と知恵なのかも知れませんね。

御代が池へ向かう途中の道のりは、湿った樹林の中に苔生した岩が並んでいます。
ミニ屋久島と言われているようで(行ったことないのでわかんない)森の深さを感じます。
このまま、霧に引き込まれてしまいそうなところを、隙間から入り込む日差しがキラキラと舞上げてくれます。
途中、日本一のツゲの木に出会いました。
100年経ても10数センチしか成長しないと言われる御代のツゲです。
幹周り1.8m樹齢不詳。すごいですね。

30分ほど歩くと、そこには火山の噴火で出来たと言われる御代が池が開けてきました。
少し汗ばんだ体に、心地よい風が吹き渡ります。
水鳥が時々湖面を波立たせますが、この森を歩く中、動物に出会わなかったことを不思議に思う私でした。
静まり返った森の中は、植物だけの楽園なのでしょうか。


いろいろ悲惨なニュースの多い昨今ですが、
純粋に、自然を求め、海山とふれあうことに喜びを感じ、物を大切にする当たり前を語る若者達と出会えたコトに、何となくただ嬉しい私(そーとーおばさん発言(^^;;)
どーしてどーして、地球はまだまだ救われると思わずにはいられません。
私も、小さなコトを「どーせ」と思わず続けようと改めて思いました。
もったいないという美学は、一番身近にある優しいエコ。これ以上、自然が破壊されないように願わずにはいられません。御蔵も、観光客急増です。その中の一人として、一抹の不安と罪悪感がよぎります。。。。

誕生日を迎えた私に、たまちゃん、みのりちゃんからのサプライズ。
みんなで祝ってくれました。今年ラストは、本当に思い出深い旅となり、出会えた方々に感謝です。
  
今回は、陸でもたっぷり楽しんだので、画像日記が出来ました(笑) いつか海の中も日記に載せたいね。
みんな、ありがと〜 また来年会いましょう!

 
Introduction


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