夢惑う世界 旅と昆虫 旅の軌跡<残像> 旅の情報
夢惑う世界53 旅の情報<エチオピア>
2005年1月9日  森みつぐ

(1) 旅行年

(1)2004年12月〜2005年1月

(2) 旅行先

(1)アワサ(2)ウォンド・ゲネット(3)アジス・アベバ

(3) アクセス方法

 エジプト、カイロ経由アジス・アベバ(エジプト航空)

(4) リカンファーム

 アジス・アベバのエジプト航空オフィスに出向いてリカンファームした。

(5)空港の状況

 入国時、入国審査は、機内で配られた入国カードとパスポートを提出する。ビザを取得する人は、その前にビザ取得用のルームがあるので、そこで取得するみたいである。審査は、ごく普通である。荷物を受け取るフロアーに外貨両替所があるが、朝早いと閉まっている。荷物は、全てX線検査を行う。そして入国ロビーへ出る。出国ロビーと入国ロビーとは、同じフロアーにあるが仕切られている。
 ロビーには、各航空会社のオフィスがあるので開いていたらリカンファームを済ましておくといいだろう。ロビーには両替所がないが、闇両替をしてくれる人がいる。しかし、レートが悪いのでどうしても必要ならば、少しだけに止めておいた方がいいだろう。タクシーもホテル(?)もUS$払いが可能である。
 出国時、出国ロビーに入って全荷物のX線検査を行い、そしてチェックインを行う。その後、チェックインカウンタの後ろの方にあるカウンターでエアポートタックス20US$を払い、ボーディングパスに印紙を貼ってもらう。出国審査の手前の机に向かっている人に差し出し、スタンプを押してもらう。その後、出国カードを記入するコーナーでカードを記入し、出国審査を受ける。出国審査も、ごく普通である。待合室に入るとき、手荷物のX線検査を受ける。特に問題はないだろう。
 両替所は、入国時の荷物受け取りフロアーにしかありません。

(6) 空港アクセス

 バスを使用したかったのだが、残念ながら、高いタクシーとなってしまった。タクシーは、どんなに頑張ってもぼられるので被害を最小限に抑える努力だけはしよう。

(7) 移動

 近距離は、ワンボックスカーのミニバスが走っている。長距離は、普通のバスが走っている。ぎっしり詰め込んで走るので、スリの被害に遭わないように、必要な額だけを取り出しておきましょう。チケットを渡された場合は、無くさないように、降りる時に回収される場合があります。

(8) 食事

 食堂のようなところは、あまり見かけませんでした。
 政府系のホテルは、食堂があるので少し高くても、そこで済ますのがよいでしょう。一般のホテルでは、レストラン&バーが主で、朝食は食べられますが、夜は、バーになって食事メニューはあまりなかったです。最初泊まったアワサでは、朝と晩、同じメニューで済ませました。肉料理は、少しは食べやすい大きさに切ってありますが歯応え十分の炒めた物でした。

(9) 宿泊

 トイレ、シャワー付きでも十分安い料金でした。アワサのホテルでは、水、シャワー共にしばしば出なくなることがあった。
 政府系ホテルは、それに比べると大分割高ですが食事の心配もせず、安心して泊まれるでしょう。但し、僻地の風光明媚な観光地にあるので、車がないと移動には大変そうです。

(10)その他

 観光地では、外人を見ると、手を差し出して“何か暮れ!”という人が多かったです。子どもたちの場合は、しつこく付きまとってくるので、対応には注意した方がいいでしょう。
 旅行中、エチオピアを一人旅しているような人には出会うことがありませんでした。目的地から目的地まで車で移動のツアーがほとんどのようです。観光地化されたところへの旅は、疲れてしまいます。

Copyright (C) 2005-2008 森みつぐ    /// 更新:2005年3月6日 ///