夢惑う世界・昆虫たち 昆虫館<万華鏡> 昆虫万華鏡 昆虫万華鏡<インドネシア>
夢惑う世界6.4 昆虫万華鏡<インドネシア・バリ島>

インドネシアの採集地です

 第1回:1992年 8月14日 〜 1992年 8月16日
 第2回:1993年 5月 6日 〜 1992年 5月 8日

(1)自然について

アオタテハモドキ山の中腹にあるブラタン湖は、標高1500mの所にあり、夜はひんやりしますが、やはり昼間は暑くなります。この辺りは、そう言う訳で避暑地となっているため、湖では、モータボートが滑走し、その近くには、ゴルフ場もあります。大きな寒暖差は、野菜作りに適していると見えて、畑には、多くの野菜が植えられていました。
コノハチョウ湖では、住民たちが洗濯をしたり、体を洗ったりしていて、住民たちの生活に場であるとともに、バリの上流階級、および外国からの人々のリゾート地なのです。
リュウキュウムラサキ山は、大分奥まで拓かれていて、その先の森林に分け入る道がなかなか探し出せません。表面上豊かな自然に見えるのですが、場所探しが問題です。

(2)昆虫について

ヤエヤマムラサキ標高が1500mの所なので、朝夕はすっかり冷え込みますが、やはり熱帯地方、蒸し暑いです。ブラタン湖周辺の豊かな緑の中には、チョウも多く、ちょっと緑の中に入ってゆくと、サンバワカザリシロチョウ、オライアカザリシロチョウ、ティラハキチョウなどのシロチョウが翔んでいます。アルバタアサギマダラもなかなかいいです。ツマムラサキマダラは、バリ島固有の丸い翅で、なかなか気に入った亜種です。丸い翅と言えば、ツマグロヒョウモンもバリ島特有の丸い翅ですが、残念ながら雌は見かけませんでした。ジャノメチョウは、ニグリカンスウラナミジャノメやピロメラウラナミジャノメなど、他の所では余りいないチョウが案外います。リラエアキミスジ、ルテアイシガケなどタテハチョウの仲間は、風変わりなのはいませんが翅型に特徴があるのかも知れません。
イシガゲチョウトンボは、数少ないのですが、湖が近いためミナミトンボなど、いろいろ居そうです。

インドネシアの昆虫たち
オライアカザリシロチョウ ルテアイシガケチョウ ティラハキチョウ sp2アオバセセリ スドラコジャノメ
Fig.1inbl オライアカザリシロチョウ Fig.2inbl ルテアイシガケチョウ Fig.3inbl ティラハキチョウ Fig.4inbl sp2アオバセセリ Fig.5inbl スドラコジャノメ
sp3ミナミトンボ サムバワナカザリシロチョウ ge1マメゾウムシ ge13アワフキ ラクテオラキチョウ
Fig.6inbl sp3ミナミトンボ Fig.7inbl サムバワナカザリシロチョウ Fig.8inbl ge1マメゾウムシ Fig.9inbl ge13アワフキ Fig.10inbl ラクテオラキチョウ
ホルスフィエルディイウラナミジャノメ アルバタアサギマダラ ge4ハネカクシ ge6ミツギリゾウムシ ge1ハエ
Fig.11inbl 
ホルスフィエルディイウラナミジャノメ
Fig.12inbl アルバタアサギマダラ Fig.13inbl ge4ハネカクシ Fig.14inbl ge6ミツギリゾウムシ Fig.15inbl ge1ハエ
sp1アカメセセリ ge1ベニボタル ge87ヒゲナガハムシ ge91ヒゲナガハムシ ge100ノミハムシ
Fig.16inbl sp1アカメセセリ Fig.17inbl ge1ベニボタル Fig.18inbl ge87ヒゲナガハムシ Fig.19inbl ge91ヒゲナガハムシ Fig.20inbl ge100ノミハムシ

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