夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> この一枚
夢惑う世界4.1.2.12−17 この一枚

2006年6月11日  森みつぐ

エチオピアの小鳥1
2004年12月29日 エチオピア、アワサにて

 冬の昆虫採集旅行は、なかなか厳しい。肌が夏の紫外線に、対応できるようになるには時間が掛かる。エチオピアの半乾燥した場所で昆虫採集していたのだが、やはり直射日光が強くて、ときどき木陰に入って腰を下ろしていた。
 遠くでは、湖畔に多くの鳥が訪れていて、小鳥たちの囀りも聞こえていた。木陰でじっとしていたら、どこからともなく小鳥が目の前に来ていた。

エチオピアの小鳥2 日本のスズメ
エチオピアの小鳥2
2004年12月31日 エチオピア、アワサにて
日本のスズメ
2000年10月7日 日本、北海道函館にて

 小鳥たちもカメラに収めたいのだが、私の持っているコンパクトデジカメでは、本当に手の届きそうなところまで近付かないと撮影できない。虫さんをマクロで撮影するのとは違う。


2006年8月23日  森みつぐ

アムールアカガエル
アムールアカガエル(Rana amurensis)
2005年7月20日 ロシア、ウラジオストックにて

 ウラジオストック郊外の山中を歩いていた。北国をイメージする笹がまったくなかったのだが、北国の匂いがする、そのような山林の小道を歩いていたら、足元からカエルが跳び出してきた。下草に隠れてしまうので、網を置いてみると、その上にへとカエルが乗ってきた。アカガエルである。

ボツワナのカエル ラオスのカエル
ボツワナのカエル
2003年12月24日 ボツワナ、ハボロネにて
ラオスのカエル
2004年8月16日 ラオス、ルアンナムタにて

 跳ねる!跳ねる!そして茂みの中へと、水の中へと消えてゆく。なかなか撮らせてくれないので、カメラを向けなくなってしまう。それでも、やっぱり・・・。

Copyright (C) 2006 森みつぐ    /// 更新:2006年8月27日 ///