夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> この一枚 |
4.1.2.12−3 この一枚 | |||||||||||||||
2002年3月7日 森みつぐ
1997年12月27日
マラウィ、ゾンバ山にて カメレオンを初めて見たのは、タンザニアのモシ近郊で採集しているときだった。チョウが訪れるランタナの花の所に、小さなカメレオンがきていた。その次のケニアでも小さなカメレオンだった。まだ、この当時は、カメラの近距離撮影は苦手だったので写真に納めることはできなかったのである。
ところがマラウィで見たのは、道路を横切る大きなカメレオンである。体を揺すらせながら、ゆっくりと歩いていた。ジンバブエでも同じような光景に出会した。掴まえると、大きな口を開けて威嚇するのだが、張りぼてのトラと一緒である。両方とも尾っぽを除いた体長は、20〜30cmはあった。
2002年5月15日 森みつぐ
大木に真っ赤に染まった大きな花を咲かせている
2002年5月1日 プエルトリコ、ウドゥアドにて
プエルトリコの山中の山道には、様々な花が咲いていた。ただ何処の国でもそうなのだが、その国本来の自生種なのか外来種なのか私にはさっぱり分からない。少なくとも民家周辺や道路脇に咲いている花々は、外来種が殆どのように思える。
ここで紹介する種は、全て山中で見つけた花々である。私には、みんな似たような花にしか見えてこないのだが、昆虫と同じように地域ごとに種類が違うのだろう。花を観ると心が癒されるから好きである。
左の花は、中南米で見かけるランタナの一種です。沼津でも民家の庭で見かける鮮やかなランタナの花です。ジンバブエの花で紹介したランタナは、アフリカの方で見かける少しくすんだ色彩の花です。こちらは、石垣島や西表島を歩いているとよく見かけるランタナです。
|
|||||||||||||||
Copyright (C) 2002 森みつぐ /// 更新:2002年5月26日 /// |