夢惑う世界 雑記帳 随想録<澪標> この一枚
夢惑う世界4.1.2.12−6 この一枚

2002年12月15日  森みつぐ

リスザルの一種
1997年4月29日
リスザルの一種/ペルー、イキトスにて

 ペルー、イキトスのツアー会社に申し込みアマゾン奥地の村に3泊泊まり込んだ。その村での採集も終えて、アマゾンの支流をツアー会社のロッジに向けてボートで下っていた。その途中で、この3匹の珍客リスザルが旅の道連れとなった。何処かへ売られてゆくのだろうが、なんと可愛いおサルさんであることだろうか。

サルの一種
2001年12月31日
ジンバブエ、ムタレにて

 ジンバブエのムタレの町では、サルがあちこちに出没していた。民家の畑に入ってバナナを盗んだり・・・。



2003年1月31日  森みつぐ

アザミの一種
2002年12月23日
チリ、ロス・アンデスにて

 アンデスから流れ来る川沿いに広がる平地では、緑に埋もれた畑が続いていた。そして、そのすぐ脇の丘には、枯れ草に埋もれた乾燥した風景があった。春先には、ここも多分、緑で覆われていたのだろうが、今は、ところどころに枯れ草の間から美しい花たちが顔を出しているだけであった。
 “多分タバコの不始末だろう”、焼けた跡があちこちで見られたのだが、そんなところに紫色のアザミの花がしっかりと空を見上げていた。

アザミの一種 チリ中部の花1 チリ中部の花2
2002年12月
チリ、ロス・アンデスにて

 遠くに見えるアンデスの山頂は、雪で真っ白。空は、真っ青。そして潤いは、花。

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