葉っぱを少し食べただけである。容器の蓋に止まったままである。

　脱皮しそうだ。

　脱皮した。硬くなった葉を食べている。

　採ってきた葉が、乾燥してしまった。エノキの葉は、すぐ乾燥してしまうので困ったものだ。

　全然、大きくなりません。エノキを街中のいろんなところで見つけたが、すぐ切られるのか小さい木ばかりだ。

　ほんの少しずつ食べているが、余り大きくならない。乾燥した同じ葉っぱの上に、いつも陣取っている。

　旅行中に脱皮したみたいである。枯れた葉っぱの上でじっとしている。

　まだ食べている。太ってきた。

　動かないと思っていたら、どうも脱皮しそうである。

　部屋の中が暖かいせいか、越冬せずに成長している。

　まだまだ元気だ。

　大きくなってしまった。

　すっかり太って蛹になってもおかしくないんじゃないの？

　容器の蓋にとまって居座っている。

　よく食べている。

　夕方から蓋にへばり付いている。

　糸をいっぱい出している。じっとしているので蛹化の準備みたいだ。

　すっかり冷えてきた。蛹になれるかな？

　屋外１℃〜11℃　部屋内１４℃〜１５℃

　だけど失敗せずに蛹になりました。

　翌年３月に暖かい日が続き羽化の準備が始まったが、その後に続いた寒波で羽化せず死んでしまった。残念無念である。

　大きな棘のあるいかつい幼虫だが、緑色が美しい幼虫だ。

　いっぱい食べている。

　全然食べない。ちょっと、葉っぱが萎れてきてしまった。

　一匹前蛹となって容器の蓋にぶら下がった。

　蛹になった。他の幼虫は、殆ど食べずじっとしている。

　食草は、なんという種類か分からなかったが、幼虫は、美食家なのか萎れてくると口をつけなくなった。１匹だけ蛹にはなったが、少し栄養が足りなかったせいか羽化しなかった。今度は、長期間石垣島に住み着いて、観察したいものである。（終令幼虫の写真を撮ってなかったので、翌年の３齢幼虫の写真を掲載する。）