で き ご と |
飛雄馬の心理状態 |
異例とも言えるシーズン途中の巨人軍入団テストが開催される。出発前、一徹からズックのスパイクを渡される。 |
自分にとって一世一代の勝負なのだと、決意を新たにする。↑(+0) |
多摩川グラウンドには、闇討ち事件で絶交をしたままの伴の姿が。伴が詫びをし、受験番号47・48番でそろってテストに参加。 |
伴の友情を感じるが、巨人入団のための真剣勝負に精神を集中する。→(+0) |
100mダッシュで五輪候補の速水譲次と出会う。飛雄馬・伴・速水そろって100mと遠投テストを通過。 |
陸上競技と二股をかけ、しかも計算高い速水に嫌悪感を憶える。→(+0) |
打撃テストではマウンドに堀内が登板。速水は巧妙な心理作戦で、堀内の気勢をそぎ、バントと俊足でテストを通過。 |
新しいタイプのライバルの登場に、少々焦りを感じる。↓(−1) |
伴は果敢に2死球を得、体当たりの内野安打1本を奪うが、規定により失格。 |
伴の根性に感激するが、あくまでも数字にこだわるプロの厳しさを痛感させられる。↓(−2) |
飛雄馬の打撃テストに花形が登場。堀内の球種を読みきって飛雄馬にアドバイス。堀内の心理の裏の裏を読み、唯一のヒットが会心の3塁打。川上が3塁打1本を安打3本と解釈し、打撃テストは合格となる。 |
これで栄光の巨人軍に入団かと一瞬喜ぶ。↑(+2) |
速水との両名が合格と思いきや、両名の対決による最終テストが行われる。速水の巧妙な心理作戦にはまり、絶好のバントを決められるが、土壇場で一徹仕込みの魔送球を投じ、速水との勝負に勝つ。星が最終合格者、速水と伴は補欠合格者となる。 |
川上の温情とともに巨人に入団を果たしたことの感激に胸を詰まらせる。↑(+5) |